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戦略的互恵と安倍氏の苦言 / argument

社会・政治 > 対中問題
昨日の日中首脳会談後に行われた共同会見。
国民の多くは「何の成果もない会談」「何のための会談?」と思ったでしょう。

私としては、何もしない福田首相には何も期待していなかったし、会談自体反対だったのですが、
五輪の開会式に出席すると明言しなかっただけでも良しとすべきかもしれません。

ただ、ひとつ腹が立ったのは、「戦略的互恵関係」という言葉が使われたこと。

「戦略的互恵関係」とは安倍前首相が使った言葉。
友好関係を築きながらも言うべきことは言う。
一方的でなく相互に適度に緊張感を保った関係ということだろう。

安倍前首相は確かに「戦略的互恵関係」を目指していた。

しかし今の中国と日本の関係は「戦略的互恵関係」に程遠い。

相変わらずの中国と、媚中首相による中国側に一方的に有利な関係。

テレビの前で「戦略的互恵関係」などという言葉を使ってくれるなと言いたかった。



今朝、東京のホテルで胡錦濤国家主席と、歴代首相との朝食会がありました。

中曽根康弘氏の主宰で開かれ、海部俊樹氏、森喜朗氏、小泉純一郎氏、安倍晋三氏に誘いがあった。

小泉氏はこの朝食会を含めすべての胡主席歓迎食事会を欠席し、小泉氏らしさを見せた。

私は安倍氏がどう対応するのか、気になっていた。

それを産経ニュースが記事にしてくれました。

MSN産経ニュースより
引用開始----------------------------------
【胡錦濤氏訪日】歴代首相と朝食会 安倍氏はチベット問題に懸念表明 小泉氏は姿見せず

海部俊樹氏(左端)、森喜朗(左から2人目)、中曽根康弘氏(右から2人目)、安倍晋三氏(右端)らとの朝食会に招かれた中国の胡錦濤国家主席=8日午前8時2分、東京都内のホテル(代表撮影) 来日中の胡錦濤中国国家主席は8日午前8時から、東京都千代田区のホテルニューオータニで、中曽根康弘、海部俊樹、森喜朗、安倍晋三の歴代首相と朝食会を開いた。ここ10年間の日中間のわだかまりを超えて「暖かい春の旅」の演出を狙った会合だが、安倍氏はチベットなどの人権状況への懸念を表明。靖国神社参拝をめぐり、胡主席と遺恨を残す小泉純一郎元首相は姿をみせなかった。

 朝食会は89歳と最年長の中曽根氏の主宰で開かれた。入り口で中曽根氏らに出迎えられた胡主席はにこやかに握手を交わし、「みなさんとお会いできて大変うれしい。このように一堂に会するのは初めてであり、かなり創造的な形だ」と謝意を表明した。

 中曽根氏は「第4の政治文書である7日の日中共同声明は歴史的な意義がある。今まで日中関係は必ずしも良好ではなかったが、共同声明により新しい展開が可能になるだろう。双方ともに努力し合おうではないか」と来日の成果を高く評価した。

 一方、安倍氏は「戦略的互恵関係の構築に向け、相互訪問を途絶えさせない関係を作っていくことが重要だ」と述べ、小泉氏の靖国参拝をめぐり中国側が首脳交流を途絶えさせたことを暗に批判。その上で「北京五輪を前にチベットの人権状況を憂慮している。ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、五輪を行うことでチベットの人権状況が改善される結果が出ることが重要だ」とクギを刺した。

 さらに安倍氏はウイグル問題にも触れ、東京大に留学中の平成10年に中国に一時帰国して逮捕されたトフティ・テュニアズさんについて「彼の家族は日本にいる。無事釈放されることを希望する」と述べた。

 胡主席はトフティ氏について「私は知らないので、しっかりした法執行が行われているかどうか調べる」と応じたが、チベット問題について言及はなかった。

 安倍氏の発言を受け、会場は気まずい雰囲気が漂ったが、森氏は「アフリカではリビアを含めた53カ国が『アフリカ合衆国』を作る動きもあるが、アジアにはない。日中間が協力して新たな枠組みを作ってはどうか」と提案。北京五輪について「日本でもっとも成功を願っているのは日本体育協会会長であり日本オリンピック委員会理事である私だ。2016年の東京五輪招致ではぜひ協力をお願いしたい」と要望した。

 海部氏は東シナ海のガス田問題について「だんだんよい方向で進んでいるようなので、ぜひその方向で進めてほしい」と要請した。
引用終了----------------------------------

「戦略的互恵関係」を築くには、日本も中国に苦言を呈する。
これが今後の日本の首相に必要なこと。

いかにも安倍氏らしいと思います。

安倍氏は、チベットやウイグル問題に最も熱心な国会議員の一人でしょう。

安倍氏はチベット問題発生後、ペマ・ギャルポ氏と会談しているし、昭恵夫人はダライ・ラマ氏が渡米途中で日本に立ち寄った際に会談している。

そして胡主席はその事を知っている。

朝食会に参加した安倍氏からその事が話題に出されるのは十分に予想していただろう。

安倍氏のとった行動はある意味至極当然であり、ここで安倍氏が話題にしないことが不自然である。

しかし歴代の首相はその不自然な事を平気でやってきた。
だから中国になめられてきたのだ。

歴代の首相が安倍氏のように、抗議すべき時に適切に抗議すれば、よかったのだ。

胡主席は安倍氏がチベット問題について苦言を呈して来ることは予想していたでしょうが、ウイグル問題まで持ちだすとは思っていなかったのではないでしょうか。

中国は、チベット騒動よりも、騒動がウィグルに移ることの方が恐ろしい、だからウィグルに触れられたくない。

そこを安倍氏がついた。

胡主席は返答に困り「私は知らないので、しっかりした法執行が行われているかどうか調べる」となったのではないだろうか。

これから、返答を考えるのでしょう。

外交とは駆け引きです。
一方的に譲歩すべきでもないし、逆に無理難題を押し付けるものでもない。
安倍氏は押し所、引き所がわかっている。

国内政治では手腕を発揮できなかったが、外交に関しては、抜群の能力を持っていると思います。

久しぶりにスッとするニュースでした。

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2008年5月8日(木) at 13:47 

歴史の浅い国 中国 / argument

社会・政治 > 対中問題
中国4000年の歴史、中国5000年の歴史。

嘘ですね。

4000年前、5000年前に東アジアの大陸部分に、人が住み、それなりの文化が発達していたのは事実でしょう。
だからと言って、中国4000年の歴史、中国5000年の歴史ではない。

日本人が陥入り易い間違いなのでしょう。

日本の場合、革命を起こすことなく、天皇を中心として、文化を培ってきた。

日本人のほとんどは大和民族です。
アイヌ民族、隼人、琉球民族からすれば大和民族は侵略者であるでしょう。
しかしながら、本州のほとんどは、大和民族が支配し、天皇を中心に国を運営してきた。

神話の時代からすれば、2500年。
大和朝廷から起算しても、ざっと1500年以上。

日本国の歴史は文献として残る前から続いている。


それと同じように、中国の歴史を考えてはいけない。

「中国の歴史は日本の倍もある」
「歴史と文化の国 中国」

というのは全くの間違い。

確かに、東アジアの大陸部分に4000年から5000年ほど前に国があったのかもしれない。
しかしそれが、今の中国につながっているわけではない。

王朝、政権が何度もかわり、支配者側の民族が入れ替わっている。

支配者民族が変われば、それまでの風習や文化は否定され別の風習や文化が取り入れられる。


東アジアの大陸部分に今現在君臨している中華人民共和国は漢民族の国。
中華人民共和国の領地は、以前は中華民国(後に台湾へ)とモンゴル、チベット、満州だった。
中華民国は漢民族だが、モンゴル、チベット、満州は当然漢民族ではなく、全く別の文化をもっている。

日本史でも有名な統一王朝でいえば、清は満州人の作った国だし、隋、唐、元はモンゴル人が作った国。

日本の歴史が一本の反物なら、中国の歴史はいろいろな民族の歴史を貼りつないだパッチワーク。

支配者民族が変わったとしても、以前の文化を継承融合し、尊重してきたのなら、中国4000年の歴史といえるかもしれませんが、今の中国の政策を見ているとそうではないことはありありとわかる。

かって清や満州国を支配した満洲人は、現在自治すらさせてもらえないし、漢民族政府に弾圧され、チベット人やウイグル人すら、その存在が危ぶまれている。

一方で、文化を破壊しつつ、中国4000年の歴史、中国5000年の歴史というのはおかしな話です。


トーチリレーでの、中国への抗議が盛んであった、4月26日に国際オリンピック委員会ロゲ会長は英経済紙フィナンシャル・タイムズを通じて欧米諸国に対し次のように呼びかけた。

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「われわれには、中国に時間を与える義務がある」
「西欧社会が現在に至るまでフランス革命から200年を要した。中国は1949年に建国したばかり」
-------------------------

つまりロゲ会長は中国をひよっこだと言ったのだ。
ひよっこだからもう少し温かい目でみよと。

欧米の中国の見方はそうなのか?
中国は歴史ある国だとみていないのか?

欧米は温かい目で見ていてもさほど実害はないかもしれない。

しかし日本はそういう訳にはいかない。

中国の有害な汚染物質はやってくるし、
反日教育であらぬ批判を浴びせかけられるし、
たまったものではない。

ひよっこであっても、図体はでかいし、武器もいっぱい持ってるし、こちらに反感を持っている。
しかも常識は知らないし、自分勝手である。

そんなひよっこを野放しにされては困る。

中国は国連常任理事国であり、拒否権という最大の武器をもっている。

ひよっこにそんな武器を持たせていること自体が問題であるし、
その武器を取り上げれないのであれば、ひよっこであっても厳しくあたらなければならない。

歴史が浅く、放任していては危険な国。
それが中国です。

ただ漢字を使うというだけで、文化の根底には通ずるものがあるなどと考えるのは日本人の甘いところでしょう。
日本では文化は続いているが、中国は文化は続いていない。
ぶつ切れの文化の一部分をとらえて、今の中国人に共感を覚えるのは、日本人の単なる自慰行為であることを、日本人は知るべきです。


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2008年5月7日(水) at 12:16 

パンダ外交に利用されるな / argument

社会・政治 > 対中問題
リンリンが死んでしまい、上野動物園にはパンダがいなくなった。

福田首相は政府が外交ルートを通じて中国にパンダの借入を要請していることを語った。

「パンダ外交」という言葉があるように、日中間でパンダが政治に利用されている。

パンダを借りうけることによって、内閣支持率を回復しようという狙いがあるのではと、マスコミは書いている。

恐らく、日中首脳会談の際にも要請することになるのだろうが、パンダを借りるために他の重要な事を外してもらっては困る。
福田首相が日中首脳会談で一番の話題にすべきは、チベット問題であり、パンダは2の次、3の次、4の次ぐらいだ。

万が一にもパンダの話をするため、チベット問題を引っ込めるということは、あってはならない。

しかしながら、もともと親中派でもあり、なんとか支持率を上げたい福田首相としては、その愚を犯してしまう可能性が十分にある。

既に外交ルートで要請しているのなら、それ以上要請する必要はない。

後は中国が判断する事。
日中友好を強く望んでいるのなら承諾するだろうし、パンダを贈るほどでもないと思えば承諾しないでしょう。

ちなみに、パンダを贈ると言っても、実際は借り受けになるので、オスメスのつがいで1億円が必要らしい。


そもそも、なぜ上野動物園にパンダがいなくなったからと言って、すぐに要請しないといけないのか。

パンダは、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドに6頭も居るし、神戸市の王子動物園にも2頭いる。

パンダを見たければ、アドベンチャーワールドか王子動物園に行けば良いではないか。
関東から和歌山、神戸へのパンダ観光が増えれば、逆に良いのではないか。

「上野動物園にパンダが必要」と思っているのは、東京近郊の方だけでしょう。

神戸在住の私にとってみれば、はっきり言えばどうでもいいこと。

東京都がパンダを必要だと主張するのならわかる。
しかし政府が上野動物園のために、動くのは間違いではないか。

日中国交正常化の際に、贈られて来たパンダは上野動物園で飼育された。

それは、日本で初めてのパンダであり、首都の動物園で飼育することが妥当だったのでしょう。

でも今は、他に2つの動物園で飼育されている。
70年代と状況は変わっているのだから「ぜひとも上野に」ではないはず。

今度来るパンダは北海道旭川市の旭山動物園で飼育してもいいし、名古屋氏の東山動物園で飼育してもいいのではないか。

「東京都民の思い=国民の思い」ではない。

政府にはそれをわかっておいてもらいたい。


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2008年5月2日(金) at 13:10 

中国の人権状況を考えるシンポジウム / argument

社会・政治 > 対中問題
まあ、最初から分かっていたことですが、暫定税率が切れている1か月間に、暫定税率について何が進展したのか。

はっきり言って何も進んでいない。

福田首相が一般財源化を明言しましたが、一般財源化が実現すれば、この1か月間の混乱も無駄ではなかったということでしょう。
そうなることを期待したい。

マスコミは「混乱」としきりに言っていますが、安ければ殺到し、高ければ買い控えるのは、どんな商品でも同じで、ガソリンが買えなくてガス欠が多発しているのなら、混乱でしょうが、そうでないのなら、別に混乱というものでもないと個人的には思います。

とはいっても、ガソリンスタンドの方々は受難だったと思います。

昨日の国会の状況・・・というか国会開会前の衆議院議長室前の状況がテレビで報道されているのを見て、「馬鹿な国会」と思ってしまった。

私が民主党を好意的に捉えていないのでそう思うのかも知れませんが、カメラを意識して、カメラの方に向けられている多数のプラカードが滑稽に見えました。

プラカードというのは、訴えたい相手や、何も知らない通行人などに問題を意識してもらうために使うのではないのでしょうか。

国会答弁で、視聴者に答弁内容を理解してもらうために、カメラに向けてフリップを出すというのはわかります。

ですが、昨日のプラカードは、私には、「民主党は頑張っていますよ」と言いたいだけに思えました。


そんな国会の横の憲政記念館で昨日、「真・保守政策研究会」が中国の人権を考えるシンポジウムを開いていたようです。
政府も野党もマスコミも中国に気兼ねしている中、超党派のこの議連だけは言うべきことは言い続けています。

このようなシンポジウムの様子などを、マスコミがきっちり伝えだしたら、日本は変われると思うのですが。

MSN産経ニュースより
引用開始------------------------
再議決は「混乱の序章」、会期末に3度目の再議決浮上…政権シミュレート

揮発油税などの暫定税率を復活させる税制改正法の採決が行われた衆院本会議。手前は本会議を欠席した民主党議員席=30日午後 民主党若手が「ガソリン値上げ阻止」と書いたプラカードを手に続々と国会に集結した30日午前。国会横の憲政記念館では、自民党の中川昭一元政調会長が主宰する「真・保守政策研究会」が中国の人権状況を考えるシンポジウムを開いていた。

 テンジン・テトン・チベット亡命政府元主席相「中国によるチベット弾圧は日増しに強まり、ラサの火葬場には毎日のようにトラックでチベット人の遺体が運び込まれている」

 チベット関係者らが次々に窮状を訴える中、突如どよめきが起きた。麻生太郎前幹事長が姿を現したからだった。少し遅れて再びどよめいた。今度は安倍晋三前首相だった。

 5月6日に中国の胡錦濤国家主席の来日を控えて、2人がそろい踏みでシンポジウムに出席したことは、中国との融和路線を続ける福田康夫首相への強烈な牽制(けんせい)だといえる。

 ガソリン値下げ騒動、衆院山口2区補選敗北、後期高齢者医療制度への批判、景気失速−。政権を取り巻く環境が厳しさを増す中、首相が胡主席との会談でチベットや毒ギョーザ問題で毅然(きぜん)とした姿勢を示さなければ逆風はさらに強まる。麻生氏らがそう読んでも不思議はない。

 野党の攻勢に加え、与党の「福田離れ」も確実に進んでいる。30日の歳入関連法案の衆院再議決は民主党が欠席戦術を取ったため大きな混乱はなかったが、「混乱の序章にすぎない」との見方が強い。


(以下略)

引用終了------------------------

この記事の主題は「道路特定財源」で、この後その内容がずっと続くのでカットしました。

産経記者阿比留氏のブログにこのシンポジウムでの主だった発言が載っていますので、ぜひともご覧ください。

真・保守政策研の中国人権シンポで語られた「ウイグル」


ブログに発言内容が載っている方の名前を挙げておくと、

中川昭一氏(会長:衆院議員)
テンジン・テトン氏(元チベット亡命政府主席大臣兼外務大臣)
ドルクン・エイサ氏(世界ウイグル会議事務局長)
ペマ・ギャルポ氏(チベット文化研究所名誉所長)
水谷尚子氏(中央大講師)
寺中誠氏(アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
水間政憲氏(ジャーナリスト)
戸井田徹氏(衆院議員)
稲田朋美氏(衆院議員)
平沼赳夫(顧問:衆院議員)

そして、発言はありませんが、麻生太郎前幹事長と安倍晋三前首相。

歴史と政治にタラレバはありませんが、このチベット騒動や聖火リレーが安倍政権下あるいは麻生政権下で起こっていたならば、きっと今回と違った日本を示せたのではないかと思うと、残念でなりません。
なぜ福田政権下なのか。

真・保守政策研が中心となり、打たれ強い確固たる保守政権が早期に実現することを望みます。

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2008年5月1日(木) at 12:50 

小沢・平沼 連携模索は時期尚早 / argument

社会・政治 > 政界再編
民主党の小沢代表と新党結成を模索する平沼氏が、民主党の川上義博氏を仲介として、日本料理店で会談したそうだ。
マスコミ各紙それぞれいろいろ書いているが、川上氏への聞き取りからの記事のようなので、会談の内容は正直どうだったかはわからない。

別に平沼氏が小沢氏と会い情報交換するのは構わない。
しかしこれが選挙協力や選挙後の連携を模索するものだとすればほっておけない。

平沼氏は「自民党はもう駄目だ。国民の意思から乖離している」と述べたそうですが、だからと言って反自民に進むのは間違いです。

それならば、平沼新党など応援できない。

だからと言って親自民党であるべきだというつもりもない。

平沼氏が目指すべきは、反自民・親民主ではなく親自民・反民主でもない政党だ。

平沼新党からまだ誰が立候補するかはわからないが、新党から立候補する者は、革新系議員から議席を奪わなければならない。

例えば、城内実氏が新党に参加し、片山さつき氏に挑むのはいいでしょう。
しかし、滝実氏が民主党から新党に参加し、高市早苗氏に挑んだり、
滝氏が民主党のままで、新党が滝氏を応援するということも間違いである。

新党がすべきことは、革新系議員の議席を奪うこと。

その議員がどの政党に属するかは関係なく、逆に変に意識してはいけない。

相手が自民党であろうと民主党であろうと、革新系であればつぶさなければならないし、保守系議員の議席を奪いに行くべではない。

選挙前に民主党と選挙協力してしまえば、民主党の革新系を残してしまうことになる。

例えば、北海道1区などは、民主党の横路孝弘氏が選出されているが、旧社会党出身の護憲派です。
こういう選挙区には積極的に候補を立てるべきだし、立てないなら積極的に自民党候補を応援するべきである。

平沼氏が真正保守政党を目指すのならば、特定の政党に極端に肩入れするべきではなく、個々の選挙区ごとに、この選挙区は自民党の○○、この選挙区は民主党の△△、この選挙区は国民新党の□□という具合に、人を見て協力すべきだ。

それをしないのなら、既存の政党と何らかわらない。
そんな政党ならいらない。

平沼新党が、自民あるいは民主と選挙協力して、選挙に臨むのなら、この国の変革はさらに数年あるいは数十年先に延びたと考えなければならないでしょう。

平沼氏がそんな愚行をしないことを望みます。


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2008年4月30日(水) at 19:58