オッサンの呟き

バビロンのblog

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レディーズ・シング・ザ・ブルース / バビロン

音楽 > blues is a feeling
つい、この間まで「あ、暑い。この灼熱地獄は何じゃいな。」と文句をたれていたのに、一転してこの寒さ。
暑さも苦手、寒さも大嫌いという軟弱者の私には
肌身にこたえます。
「あ〜さぶい。さぶい。さぼい。」というわけで本日は
SAVOYレーベルに吹き込んだ淑女達のコンピ物アルバム
のご紹介でございます。メンバーは、ミス・ラブソディー(誰?)、アルビナ・ジョーンズ(知らんな〜)、リンダ・ホプキンス(ほ〜)という、どちらかといえばジャズ・ボーカリストとして分類される方々と、リトル・エスター(エスター・フィリップス)+ビッグ・メイベルという面々。
ぶっちゃけた話、このアルバムを購入した動機は、エスターさんとメイベルさんのバックを受け持つミッキー・ベーカーのギターを聴きたかったという事だけやったので、二十数年間にわたって、ほとんど聴く事もございませんでした。
しか〜し、今、改めて聴きかえしてみると、これが又なかなか粋な味わい。おっさんの好みにピタリと嵌りましたな。
ゴージャスな雰囲気を演出したいという場合に最適なアルバムではないでしょうか。
ということでご参考までにリンダ・ホプキンスさんとビッグ・メイベルさんの画像をお楽しみください。
個人的にはVI REDDというサックス吹きのおねいさんが気になる所です。けっこう有名な人らしいです。よくは知りまへんけどね。)




2007年11月24日(土) at 17:04 

動くオーティス・ラッシュ&ジュニア・ウェルズ / バビロン

音楽 > blues is a feeling
なんとまー、ユーチューブでオーティス・ラッシュとジュニア・ウェルズさんのライブ映像を見つけてしまいました。
1966年、英国での公演記録らしいですが、ある所にはあるものですね?ラッシュさんの方は、お馴染みのコレほどのインパクトはありませんが、余裕綽々貫禄たっぷりの演奏を見せてくれてはります。バックを務めるピアノのリトルブラザー・モンゴメリー、ベースのジャック・マイヤーズ、ドラムのフレッド・ビロウも鉄壁の守りでございます。
一方のジュニア・ウェルズさんの方はというと、日本人の苦手とするダンスを延々と8分以上にわたって踊り続けるという裏技で攻めてきよります。ライブ活動を展開されている方々にはぜひご覧いただきたい所です「う〜む。今日の客はどうも元気が無いぞ。演奏も今ひとつ調子に乗れん。」という困った時に使うのには最適の業ではないでしょうかね。
腰をいわして冷凍マグロ状態のぢさんも回復後にぜひどうぞ!

2007年11月21日(水) at 00:02 

零余子 / バビロン

音楽 > blues is a feeling

今年も、家の前の道路っ端にムカゴが沢山出来ました。
出来んでもええのに出来ました。
そこで連日、恒例の「ムカゴご飯」
「もうええっちゅうねん!この前も犬がジョンジョロリンと
オシッコかけとる所を見たがな。言うとくけどな、ぜんぜん
美味しいことあらへん。白いご飯で十分や。
なにが自然の恵みや。ええかげんにせんかい!」
と嫁に文句の一つも言いたい所ですが、そんな事を口にしたが最後、どんな仕打ちを受けるかと不安なので、この場をお借りしてぼやかせていただいておる次第です。
悪い事に庭の柿も今年はどっさりこん。(柿は嫌いじゃ!)
それに対して給料はサッパリ上がらず、財布の中はからっけつ。嗚呼、かくばかり 術無きものか 世の中の道。

というわけで、今宵はアン・ピーブルズさんの歌声を聴いて
いただきませう。
2007年11月15日(木) at 23:54 

ビッグ・ブルース フロム・デューク&ピーコック / バビロン

音楽 > blues is a feeling

ドン・ロビーのデューク、ピーコックレーベルといえば数々の傑作を生みだしたことで知られておりますが、本日のアルバムは、その膨大な作品群の中からセレクトされたシングル盤のコンピものでございます。(制作は日本コロンビア)
重厚なデトロイト代表のリトル・サニーやニューオーリンズ代表のアーニー・ケイドーも結構な出来栄えですが、何と言っても、ラリー・デイビスとフェントン・ロビンソンの各3曲が素晴らしい!中でも「テキサス・フラッド」は、わめき歌うラリー・デイビスのボーカルとアグレッシブなフェントンのギターが渾然一体となった大傑作でございます。
ココで丸ごと一曲聴いてくらはい。)
いや〜、かつては日本の大手レコード会社も、こういったブルースアルバムをドシドシと発売してくれた時期もあったのですが、最近はサッパリですね?どないかならんもんでっしゃろか。と嘆いても始まりませんが、オマケのフェントンさんの映像でも見て気を取り直しませう。
代表作の「Somebody Loan Me a Dime 」
あ、これは、「去っていった昔の女に電話するので小銭を貸して」という歌でして、駅の券売機周辺で「電車賃が足らんので、ニーチャン、ちょっと小銭おくれ」と金をせびるヤヤコシイオッサンの歌ではありません。おまちがえの無いように・・・
2007年11月11日(日) at 22:39 

Tボーン・ウォーカー / バビロン

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本日のアルバムは、フランスのWEAから発売されたTボーン・ウォーカーさんの57年と59年の作品を集めた作品でございます。(原盤はアトランティック)Tボーンさんは、今更言うまでもなく「モダンブルースギターの父」「エレクトリックギターの始祖」と称される人間国宝級の方でございますが、このアルバムは、多くの作品がバックにピアノ、ベース、ドラムというシンプルな構成で作られており、ギター演奏がより以上にタップリと楽しめる感じがいたします。
TWO BONES AND A PICKは、RSランキン→バーニー・ケッセル→Tボーンさんと三人の巨頭が順にソロを取るという贅沢な仕上がりとなっており、ギターを志す若者にはでひ、聴いていただきたい。
実力のない作られた人気者がブイブイいわせる反面、本物には光が当たらないという、昨今の世相ではありますが、「エンタツ・アチャコを知らずして近代漫才が語れないように、Tボーン・ウォーカーを知らずしてギター道は極められない」と私は強く主張したい!
え?わけのわからんことを言うてる暇あったら、サンプルでも示さんかいって?
ハイハイ。それではココで御試聴あれ。
ついでにオマケもどうぞ。56歳の時のライブ映像。さすがに開脚・背中弾きという荒技は披露してくれませんが
このクールさがたまりませんね。(ところで独特の眉毛した司会のおっさんの物腰が、変にナヨナヨしてる様に思うのは私だけでしょうかね?どうでもええ事ですが・・
http://www.youtube.com/watch?v=pFqK6PBq-hA
2007年11月9日(金) at 00:11 

遂に発見?ロバート・ジョンソン第三の写真 / バビロン

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「私が写真の交換市で入手したこの一枚をオークションに出品します。誰を写したものかって?きまってますがな。あのロバート・ジョンソンです。証拠はありませんが、現存する2枚の写真と見比べてもろたら一目瞭然ですね。え?値段ですか?そうですね・・・。お値打ち価格の795,000ドルからスタートさせてもらいます。コロンビアレコードあたりが目を付ける前の今がチャンスでっせ。」
という様な話が今年の初めに大きな注目を集めましたが、その結末はどうなったのでしょうね。非常に気になる所です。
「う〜む。これは本物だ。」という少数意見に対し「ぜんぜん似てないやないか!」「こんな眉唾話にひっかかるカモもいてるかも。」「これを出品した男は、怪しげなブッカ・ホワイトの写真とかインチキ物を売りつける事で有名な奴や。騙されないように。」「しばきたおすぞ!」という圧倒的多数の批判を受けて、出品は取り下げられたのでしょうか、それとも誰かが落札したのでしょうか?
7億円のギターの話やら今回の写真の話やら、草場の影でロバートさんも苦笑してるでしょうね。
ちなみに、現存している2枚の写真ですら「これはそれぞれ別々の人物のものとちゃうか?」という話がいまだに一部で囁かれているそうです。
2007年11月3日(土) at 23:00 

チャーリー・マッコイ / バビロン

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「戦前ブルースは今ひとつピンとこない。」「やはり音楽はノリ・ノリや!」と言われる方々にお勧めしたいのが、本日ご紹介するチャーリー・マッコイさん。この人、トミー・ジョンソンやイシュマン・ブレイシーのバッキングだけやありません。達者なギター、マンドリンでホーカム調の曲やダンス・ナンバーまで多彩な演奏を披露してくれてはります。
ピアニストのカウ・カウ・ダベンポートの傑作「Cow Cow Blues」のマンドリン版That Lonesome Train Took My Baby Away で聴ける、せわしない心地よさには痺れます。Sunset Waltz やToo Long を聴くたびにアベノ銀座を想うのは私だけでしょうか。Hidin' On Meには、思わず唱和してしまいますね?バックを務めるボー・カーター(チャットマン)やジョージア・トム、ウォルター・ヴィンソンといった面々の演奏も楽しめるのが又嬉しい所でございます。
幸いなことにこのCD、まだまだ入手可能と思われますので
ココで試聴して、ぜひとも購入をお願いしたい。
え?ハーレム・ハムファッツ時代の方がええって?
う〜〜む。
2007年10月30日(火) at 00:33 

Hoo! Mata America Ni Ikitaku Natte Kita / バビロン

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本日は、な、なんとken-sannが書かれた音楽旅行回想記「Hoo! Mata America Ni Ikitaku Natte Kita」のご紹介。
テキサス州のオースティン、ダラスそしてニューヨークを旅された時の記録でございますが、通り一遍の旅行ガイドとちがって、アメリカという国の音楽シーンやそこに住む人々の様子が生き生きと描かれております。文中に散りばめられた壺を心得たボケも効果的で、おもわず最後まで一気に読んでしまいました。LPジャケットか音楽ポスターを思わせる装丁も実に洒落ておりますね?
昨年のクリスマス・イブにken-sannと初めてお会いしたときから、「ムム。この人もただ者ではなさそうやぞ。お殿様がお忍びで動物園にやって来たかの様な雰囲気がある。」と思ってたのですが(ほんまです。)本まで出しておられたとは知りませんでした。先日、ギター・マガジンにギター奏法解説などを中心とするCDレビューを書かれたという事を山崎氏のブログのコメントで知り、「他にも何か書いてはるんやなかろうか」と検索をかけてわかったのですが・・・。
いやー、毎度・毎度同じことを書くようですが、ここを覗いてくれてはる方々は、ほんまにナニですね。才能豊かな方ばっかりですわな。
ということで、本日は古き良きアメリカを代表する?ブラインド・ブレイクさんでもどうぞ。え?左車線を走ってるから、アメリカとちゃう? ま〜よろしいがな。
あ、本の横のちっちゃいストラスキャスターもken-sannから送っていただいた「ちゅーいんがむ」のオマケです。



2007年10月23日(火) at 18:11 

ハウリン・ウルフ Can't Put Me Out / バビロン

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本日は、天下御免のハウリン・ウルフのアルバム。
BLUES BALLという聞き慣れないレーベルから出されたものですが、勿論このレーベルはブートレグ。この作品も誰かがチェスの倉庫かどこかからパクって来た音源を使ってるそうな。
「そういう悪事を働く者を儲けさせるわけにはいかぬ!」と買うのを躊躇ったものの(嘘です。すみません)、RARE&UNRELEASEDという文字に惹きつけられ、ふらふらと夢遊病者の如くこれを手に取り万引き、いや、レジで金を払って購入した想い出深いアルバムでございます。
中身は当然、「残りかす」であるはずもなく、ウルフ節をタップリと堪能できるものとなってますな。冴え渡るヒューバート・サムリン、ウィリー・ジョンソン、謎のLDマッギーといったバックのギターの活躍ぶりも注目です。
晩年の1972年にシカゴで録られたライブ作品「BIG HOUSE」もなかなかの出来でして「何でこれをチェスは出さんかったんや!」と責任者の亀田、もといチェス兄弟に対し私は断固抗議したい。
それと、この作品で嬉しいのは短時間ながら、珍しいウルフさんのギター弾き語りが収められてる所でして「うわ〜。これは丸々チャーリー・パットンの世界や!誰に教えてもろたんやろ?義理の兄貴やったウィリー・ブラウンかな。」とか聴いているだけで、自分だけの妄想の世界に耽ることができたりいたします。
ま、今でも入手するのはそれほど困難でも無いと思われますので、全国の「吠える狼」ファンの方々は是非ご購入下さい。
2007年10月18日(木) at 01:22 

ボビー・ブランド&ジョニー・ギター・ワトスン / バビロン

音楽 > blues is a feeling

本日は、米国クラウンから出されていたボビー・ブランドとジョニー・ギター・ワトスンのカップリングLP再発盤のご紹介。ジャケットのボビー・ブランドの巨大似顔絵を見て「うわ〜。暑苦しい!」と思われるかもしれませんが、当時の黒人女性の間では、この方、ルドルフ・バレンチノか長谷川一夫の様なセックス・シンボル的な存在であった?事を忘れてはいけません。ボビーさんの3曲は1950年代初期の作品で、後トレードマークとなる「啖吐き唱法」はまだ完成しておりませんが、大物の風格を既に醸し出してくれてはります。バックの面々もジュニア・パーカー、マット・マーフィー、ジョニー・エイスと豪華な面々でして、この時代のメンフィスのブルースシーンを彷彿させる内容となっております。ところで、バックのギタリストはBB・キングちゃうか?とマイク・レッドビターは推測してる様ですが、私は絶対、ウィリー・ジョンソンあたりではないかと思うのですが・・・。別に根拠はないのですけろね。


女性ファンにモミクチャにされるボビーさん
一方のジョニー・ギター・ワトスンさんの方も負けず劣らず必殺の「スリー・アワーズ・パスト・ミッドナイト」を始めとして「ホット・リトル・ママ」「トゥー・タイアード」といった初期の名作群でグイグイ、飄々と迫ってくれてはります。とにかく中古レコード店でこれを見かけたら、速攻でお買いあげ下さい。

というわけでジョニー・ギター・ワトスンさんの「スペイス・ギター」でもお聴きくだされ。

半世紀以上前の作品とは、とても思えませんね?
2007年10月13日(土) at 01:09