ピースメッセンジャー2008を終えて / やまね智史
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TVには映らないイラク戦争の真実、いったい誰が得をして誰が被害にあっているのか、イラク現地の映像を交えた西谷さんの話にみんな聞きいっていました。西谷さんとのフリートークの時間もたっぷりとったつもりだったけどまだまだ足りないという感じだった。
こういう企画に初めて参加するという20代の女性は「あんなにひどい現地の映像を見たのは初めて。アメリカには本当にムカつきました」と語ってくれました。同時に、「でも自分には西谷さんのような力はない、何もできない人間なので落ち込んじゃいました」「将来もし自分の子どもができて、何かを聞かれた時に、自分はちゃんと答えられるのか。何も知らないので何も言えないかも」とも。
でもそんなことはありません。ぼくらの側からいえば、こういうとりくみをしていて一番嬉しいのは、彼女のような初めての人が参加してくれることだったりします。そこで何かを感じたり考えてもらえたなら、「もっといろんな人に知ってもらいたい」「またやってみよう」となるし、「あ〜でもない、こ〜でもない」「こんなのやってみたらどう?」と企画をつくる現場に新たな仲間が加われば本当に楽しいものです。そして、戦争をした人たちの側からいえば、彼女のように戦争の真実を知って怒る人、ムカつく人が増えていくことが一番恐いのではないでしょうか。彼女のような人たちに一人でも多く出会うために、またがんばりたいと思います



