修繕屋になる / やまね智史
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23日の京都市長選企画『人間らしい政治を京都から!』には100人を超える若者が集まりました。私は、湯浅誠さん(自立生活サポートセンターもやい事務局長)の話が楽しみで参加しましたが、期待どおりの中身「いま若い人に対して、社会のセーフティーネットが機能していない。非正規で働く人が多く、そういう人たちは社会保険もない、そして『若いから働ける』ということで生活保護も受けられない。制度的には、非正規の人が貧困化しないほうが不思議。それでも食べていけるのは家族の支えがあるから。家族が最大のセーフティーネットになっている」
「所持金が1000円もなく相談に来る若者も多い。今日明日の生活をつなぐお金がどこからも出ないというのはどういう社会か」「社会保障をきりつめることで財政を維持しようという国、生活保護を受けなければ生きていけない人たちがどんどん生み出される国とはどういう国か」
「社会の基本は人間。人間の再生産をしっかりできない社会が続くはずがない」「中村さんが公約にかかげる『公契約条例』(詳細は⇒http://www.neo-city.jp/manifesto.html#m3)は貧困を打開する方法として画期的なもの。ぜひ実現してほしい」
世代・階層をこえて広がる貧困の実態を告発しながら、社会のあり方についても鋭く問題提起。貧困問題に現場で立ち向かっている人だけに、その言葉にはリアリティと説得力がありました
「私たちは、労働・社会保険・公的扶助など、壊されてきたセーフティーネットの修繕屋にならなければいけない」「政府は『世の中にはもっと貧乏な人がいる』という理由で生活保護を切り下げようとした。しかしそれはめちゃくちゃだと批判され方向修正せざるをえなかった。いままかりとおっているのは、違法なことだったり指摘されたら直さざるをえないようなものばかり。『世の中の流れだからどうしようもない』ことではない。ただそれが黙認されてきただけ。ごく少数の人達で進められてきただけ。社会を動かすことは案外簡単にできる」
2007年12月28日(金) at 23:55
お金を集める方法 / やまね智史
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私たちが納める税金をどう使うか・・・12月24日、福田内閣が来年度予算案を決めました。防衛利権の疑惑が大問題になるなか、5兆円規模の軍事費は引き続き維持。国民のくらしが大変ななか、社会保障費の伸びも圧縮を継続。消費税の増税についても「橋渡し的な位置付け(by額賀財務相)」だそうです。
財務省のホームページには「財務大臣になって予算を作ろう!」http://www.mof.go.jp/zaisei/game.htmlというコーナーがありました。年金、医療、教育、公共事業、防衛など、どの分野にどれだけの予算を配分するかシミュレーションができますので、ぜひ試してみてください。私もやってみました。結果は・・・・・・・・・どうやら、このシミュレーションでは「税金は国民のくらしのために使うべき」と考えている人は、財務大臣としてふさわしくないと評価されるようです。。
あくまでシミュレーションなので、中身について細かく言うのは気が引けますが、ちょっと問題だと感じたのは「税制改正」の項目
現在、国の税収入は「法人税」「所得税」「消費税」と、3つの大きな柱で構成されています。言い換えれば「企業にどれだけの税金を納めてもらうか」「所得に応じてどれだけの税金を納めてもらうか」「国民一人ひとりがおこなう毎日の買い物のなかでどれだけ税金を納めてもらうか」ということですが、「税制改正」について考えるなら、当然それぞれの税率をどうするのか、「誰がどれだけ税金を納めるのか」ということが問題になるはずです。
しかし、財務省のシミュレーションでは、『給料からこんなに引かれるのか。。もっと税金を軽くして欲しいなあ
シミュレーションとはいえ、政府の公式のホームページでこのような広報活動をするというのは、ちょっと問題ではないでしょうか!?
2007年12月26日(水) at 23:33
和牛登録会館にて / やまね智史
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あさっての日曜日、青年の格差・貧困問題について考える企画がおこなわれます。自立生活サポートセンター「もやい」事務局長の湯浅誠さん、労働法のエキスパート・龍谷大学教授の脇田滋さん、京都市長選に立候補を表明している弁護士・中村和雄さんなど、ゲストも充実。青年の貧困問題に政治はどうこたえるべきか、ぜひご一緒に考えましょう「人間らしい政治を京都から!」
〜格差・貧困をこの市長で乗り越える〜
07年12月23日(日)@和牛登録会館
open/close pm4:00/pm6:30
[guest]湯浅誠さん(自立生活サポートセンター「もやい」事務局長)、中村和雄さん(弁護士)
[commentator]脇田滋さん(龍谷大学教授・労働法)
▼「自己責任」をはね返せ!!
ネットカフェ難民、ワーキングプア、貧困、労働問題、高すぎる学費・・・こんなに広がる格差は「自己責任」なの!? みんなで生きられる社会、助け合える社会を、京都市政のレベルで考えます。
▼青年の貧困問題に政治はどう応えるのか?
・京都市長選に立候補予定の中村氏から、市長としてどのように青年の仕事・雇用、貧困問題に取り組むのか、「公契約条例」の提言。
・NPO法人・自立生活サポートセンターの湯浅氏から、全国に広がる貧困の実態と分析。
・京都で働く青年から実態告発。
[主催]京都市政を刷新する青年の会
[お問い合わせ](tel)075-722-8770 民青同盟・長谷川まで
2007年12月21日(金) at 21:20
福田さんがほしそうなもの / やまね智史
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国会が再び延長され、ついに年を越すことが決まりましたね。法案を通したいのになかなかうまくいかない・・・そんな与党の歯がゆさが伝わってきます。
ドラえもんの道具に「ポータブル国会」というのがあるのをご存知でしょうか。国会議事堂の形をした道具で、自分が考えた法律を紙に書いて入れると、全国でその通りに実行される、というもの。もし本当にそんな道具があれば「新テロ特措法案」の成立に苦しむ福田首相がほしがりそうです。クリスマスプレゼントにもらおうものなら嬉しくなって「消費税増税」「憲法9条改定」なんてことまで書いちゃうかもしれません。
しかし、「ポータブル国会」にはおもしろい仕組みもあって、やたら特定の人が有利になるような法律、ムチャな法律をつくると「カイサン!」という大きな音(?)を出して壊れてしまうのです笑
「障害者自立支援法」「新・教育基本法」「国民投票法」・・・
自民党公明党が使えば間違いなく・・・
2007年12月17日(月) at 12:30
私は変える、京都市政。 / やまね智史
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いよいよ京都市長選の本番がせまってきました。12月14日(金)には伏見で大集会がおこなわれます。「高すぎる国保料を引き下げてほしい」という市民の声にどうこたえるのか、若者の雇用問題にどうとりくむのか、不祥事続きの京都市政をどう刷新するのか、ぜひ生で中村さんのお話をお聞きください
「12・14 伏見大集会」
〜市政刷新まったなし!いまこそ市民の声が生きる市政を〜
2007年12月14日(金)
@京都パルスプラザ稲盛ホール start/pm7:30
主催:市政刷新の会伏見連絡会
・中村和雄さんhttp://www.neo-city.jp/が大いに語ります!
・文化行事 伏見三十石船継唱会のみなさん
・「市政刷新の会」からあいさつ
・各団体・地域の要求交流
※どなたでもご参加できます。駐車場もあります。お問い合わせは、市政刷新の会伏見連絡会 (TEL)075-646-1729 (FAX)075-643-8412まで
2007年12月9日(日) at 14:22
FAIR OPEN RIGHT / やまね智史
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来週の月曜日、龍谷大学ロースクール生有志の方たちが、京都市政刷新を目指す弁護士・中村和雄さんをむかえて集いをおこないます。会場は龍谷大学ですのでお近くの方はぜひご参加を。
【市政刷新・龍大ロースクール生有志の会主催】
中村和雄さんをかこむ集い
2007年12月3日(月)@龍谷大学紫光館301教室 start/pm6:00
相次ぐ市職員の不正、雇用不安、市民の負担増・・・
言いたいことが山ほどある!見えないことが多すぎる!
今こそ、京都から新しい政治の流れを!
いまの京都市政を考えれば、明日が見える!!
中村さんと一緒に「いまの京都、明日の京都」を考えませんか?ぜひお気軽にご参加ください!
<中村和雄さんプロフィール>
1954年生まれ(53歳)。弁護士(元京都市弁護士会副会長)、日弁連労働法制委員会委員、自由法曹団幹事、日本労働弁護団常任幹事、前京都大学法科大学院客員教授、龍谷大学法科大学院客員教授、市民ウォッチャー・京都幹事(京都市職員不祥事究明プロジェクト主任)。京都市北区在住。
2007年11月27日(火) at 11:38
京都市議会傍聴記vol.5 / やまね智史
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昨日夜は私用で嵐山方面へ。真っ暗で景色はほとんど見えなかったけど、水の音や澄んだ空気の冷たさだけで雰囲気の良さはわかりました京都市の11月議会が始まっています。先日はScumさんと市議会のようすをチェックしに京都市役所へ。共産党の質問がはじまるとたいてい「勝手なことを言うな!」ワイワイガヤガヤと他党の野次が飛びます。しかし後期高齢者医療制度や障害者自立支援法、国民健康保険料などに関わって、市民生活の実態をとりあげると議場はシ〜ンと静まり返ります(写真は井坂市議のホームページから)。音楽やスポーツがそうであるように、議会も生で見ると違います。私たちの生活に関わる制度や税金の使い道がどんなふうに議論され決められているのか、興味ある方はぜひ一度のぞいてみてください
日本共産党京都市会議員団のホームページhttp://www.cpgkyoto.jp/topics/docs/20071121.phpには、質問のやりとり全文がのっていますよ〜
2007年11月24日(土) at 16:35
小沢騒動に思う / やまね智史
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「もともと二大政党制には、多様に存在する有権者の意見を強引に『AかBか』と迫る問題がある。それに加えて今回のケースでは、『AかBか』の選択肢だったはずが、あっという間に『AとA』という大連合になってしまう危険性を示した」・・・ノンフィクション作家・吉岡忍さんの指摘です。
国民の声におされて実際に政治が動き出し、与党を追い詰めていたはずの民主党がなぜ!?小沢騒動とはいったいなんだったのでしょうか。
11月7日付「赤旗」に「安保戦略会議きょうから 日米の軍事関係者が一堂に」という興味深い記事がありました。2003年から毎年2回開催されているという「日米安全保障戦略会議」。時の防衛相や国防長官、軍需産業にかかわる企業など日米の軍事関係者が集まるらしい。驚いたのはその講演者。前回(今年5月)は自民党の額賀氏と民主党の前原氏がそれぞれ、「集団的自衛権行使を認めるための憲法解釈の変更」「武器禁輸原則の緩和・見直し」を求める発言をし、さらに今回は、特別講演を自民党久間氏、基調講演を民主党前原氏がおこなう予定だとか。「ミサイル防衛と技術交流」と題したパネルディスカッションでは、ロッキード・マーティン、ボーイング、三菱重工業、川崎重工業といった企業が発言、米企業によるミサイル防衛関連の展示会も併設・・・。結局自民党も民主党も目指すところは一緒で、軍需産業が裏で動く・・・そんな姿が見え隠れする記事でした。
民主党という政党の根本問題は、どんなに「国民の生活が第一」と言ってみても、結局のところ「アメリカと財界の声には逆らえない」「そもそも基本政策が自民党と変わらない」ことではないでしょうか。小沢さんは大連立によって何がしたかったのか、大連立をしないとできないことは何だったのか、しっかりと見極めないといけないと思います
2007年11月9日(金) at 21:50
膨れ上がる軍事費 / やまね智史
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「(山田洋行だけでなく)大手の総合商社も、防衛関係の受注は予算枠通りで値引きもなく大もうけできるから接待に熱心」「調達業務など直接の利益にかかわる官僚はもちろん、そうでない部署の人間も広範に接待漬けに。いつどの部署に異動するかもわからないから、将来の受注のために関係をつくっておくのが商社の商法」「海外視察や出張の際、朝ホテルを出ると大手商社の担当者が車を用意している。夜の接待はもちろん、休日の観光案内も商社持ちなので、官僚側もわざわざ土日をはさんで出張の日程を組む」「外国製エンジンの購入になぜ商社を使わないといけないのか。防衛省がメーカーから直接買ったほうが安くてすむ」「GDP(国内総生産)の1%という大枠で予算を消化しなければならないというところから、いいかげんな予算の使われ方がされている」
11月3日付「しんぶん赤旗」に、元防衛庁キャリア官僚の生々しい証言が載っていました。
ハリケーン・カトリーナがアメリカを襲った時、アメリカ政府が「軍事にばかりお金を使っている」ことが問題になりましたが、日本も人ごとでないような・・・。政界、官僚、軍需企業の利権・癒着のなかで軍事予算が膨れ上がり、多額の税金が消えています。
イラクやアフガニスタンへの自衛隊派兵には1650億円もの税金が使われました。在日米軍への「思いやり予算」は07年度だけで2173億円(中小企業予算1625億円の約1.3倍)で1978年からの累計では5兆円を超えます。ソ連との戦争を想定しながらソ連崩壊後に買い続けている「90式戦車」は総額3000億円、さらに米軍基地のグアム移転等に3兆円・・・。
先の見えない戦争や不必要な軍備に使うお金があるなら、福祉や教育にまわすべきではないでしょうか
2007年11月5日(月) at 23:13
変えてほしい政治の中身 / やまね智史
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「政策の実現のために連立を組むことが得策と判断したが、役員会で支持を得られず、不信任されたことと同じであると受け止めた」
今度は民主党小沢さんが代表辞任のニュース。2大政党といわれる2つの政党の党首が、どちらも国会での議論が終わらないうちに辞めてしまいました。「国民の生活が第一」とアピールして対決した相手と、しかも大事な国会論戦のさなかに、なぜ連立を組むという発想が生まれるのか!?いったい何のための参院選だったのか?政治の中身を変えることよりも“政権をとることが目的だった”という気がします
さて、変えてほしい政治の中身の一つに教育予算の問題があります。日本で暮らしていると、大学に通うのに年間100万円くらいかかるのが当たり前のように思ってしまいますが、実は世界の他の国をみてみると・・・フランスやドイツでは年間約1〜2万円、デンマークやフィンランドでは学費はまったくかかりません(!)お金の心配なく学べる日本に・・・学費の負担を軽くするために政府が責任ある対策をとることが大事ではないでしょうか。
今度の金曜日11月9日に、そんな日本の学費問題をめぐる現状や展望を語り合うシンポジウムが開かれます。学生や教育関係者の方だけでなく、お父さんやお母さんもぜひご参加ください
日本の異常な学費を考えるシンポジウム
2007月11月9日(金)@ハートピア京都大会議室 start/pm6:30
1)告発&交流−−学生、父母、奨学金偏在返済中の青年、高校生などから
2)シンポジウムと発言、報告者など
◆学費の無償化と日本の学費 碓井敏正(京都橘大学教授)
◆「学費黒書づくり」中間発表 西山頌秀(京都府学生自治会連合委員長)
◆政治の責任と打開への政策的展望 石井いく子(日本共産党衆院議員)
◇報告「府市レベルでの探究と研究」山内よし子府議、とがし豊京都市議
◇コーディネーター 成宮まり子(党京都国政委員長)
※京都府学生自治会連合(京都府学連)がホームページとブログで、学費問題のとりくみや資料などを紹介しています→http://www.geocities.jp/fugakuren/



