企画会議 / やまね智史
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6月22日(日)夜に伏見乙訓地域の雇用シンポジウムをおこないます。働く若者が正規・非正規のカベをこえて連帯し、来るべき総選挙で雇用問題を大争点にするのがねらい。土曜日、大手筋での宣伝後、会議室に移動して企画会議。中身をつめたりタイトル案を相談。
「グッジョブ!○○」
「使い捨てに○○」
「笑顔で働きたい」
「関心のないあなたに」
「ワーキングピュア」
「10年後のあなたに」
・・・・・・
いろいろ案が出されましたが、企画のタイトルを決めるのはいつも苦労します。。キャッチコピーというのは頭で考えて出てくるようなものではないんですよね。考えれば考えるほど、普段の感覚からかけ離れてしまうというか。しかし、大勢で議論してると、誰かがポロッとヒントになるようなことを言うときもあるのでおもしろい。
「関心のないあなたに」というのは上から目線な感じで個人的にはないかな〜と。「ワーキングピュア」「笑顔で働きたい」あたりのフレーズがおもしろいかなと思います
その他にも、いまとりくんでいる「雇用アンケート」をとにかくたくさん集めること、ビデオカメラをまわしての街頭インタビューを重視することもあらためて確認。近々企画の詳細をのせたいと思います
2008年5月12日(月) at 22:04
雇用宣伝 / やまね智史
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雇用アンケートもけっこうたくさんの人が答えてくれました。マクドナルドでアルバイトしている青年は「余った商品を大量に捨てるのがもったいない。自分たちはおなかすいているのに」と、派遣で働く青年は「派遣先の社員さんがほとんど内心では派遣社員のことを労働者と見ていないような雰囲気があり、そういう空気が嫌だ」と語ってくれました。
6月22日(日)夜に予定している雇用シンポジウムにむけて「雇用アンケート」を集めています。みなさんから寄せられた声をもとにふたたび議会や行政に働きかけていきますので、ぜひご協力をよろしくお願いします
2008年5月11日(日) at 12:22
「蟹工船を読め、それは現代だ」 / やまね智史
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GW中にクラクラする頭で何気なくヤフー以下、YOMIURI ONLINEから。
プロレタリア文学を代表する小林多喜二(1903〜1933)の「蟹工船・党生活者」(新潮文庫)が、今年に入って“古典”としては異例の2万7000部を増刷、例年の5倍の勢いで売れている。
過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、「ワーキングプア」が社会問題となる平成の若者を中心に読まれている。
「蟹工船」は世界大恐慌のきっかけとなったニューヨーク株式市場の大暴落「暗黒の木曜日」が起きた1929年(昭和4年)に発表された小説。オホーツク海でカニをとり、缶詰に加工する船を舞台に、非人間的な労働を強いられる人々の暗たんたる生活と闘争をリアルに描いている。
文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破。丸善丸の内本店など大手書店では「現代の『ワーキングプア』にも重なる過酷な労働環境を描いた名作が平成の『格差社会』に大復活!!」などと書かれた店頭広告を立て、平積みしている。
多喜二没後75年の今年は、多喜二の母校・小樽商科大学などが主催した「蟹工船」読書エッセーコンテストが開催された。準大賞を受賞した派遣社員の狗又(いぬまた)ユミカさん(34)は、「『蟹工船』で登場する労働者たちは、(中略)私の兄弟たちがここにいるではないかと錯覚するほどに親しみ深い」と、自らの立場を重ね合わせる。特別奨励賞を受けた竹中聡宏(としひろ)さん(20)は「現代の日本では、蟹工船の労働者が死んでいった数以上の人々が(中略)生活難に追い込まれている」「『蟹工船』を読め。それは、現代だ」と書いている。
また一昨年、漫画版「蟹工船」が出版され、文芸誌「すばる」が昨年7月号で特集「プロレタリア文学の逆襲」を組むなど、再評価の機運が盛り上がっている。
新潮社によると、購読層は10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。同文庫編集部は「一時期は“消えていた”作品なのに」と驚きつつ、「ここまで売れるのは、今の若い人たちに新しいものとして受け入れられているのでは」と話している。
時代をこえて受け入れられる作品というのは、やはり何か普遍的なものが含まれていますよね
2008年5月8日(木) at 12:09
子どもの日 / やまね智史
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子どもの日。今日はもっともくつろげる人たちと滋賀県へ。温泉に入ったり、羊やうさぎにエサをやったり。
写真は三矢サイダー・ボトル缶に猛スピードでほふく前進をする赤ん坊Gちゃん。ボトル缶は彼の大事な研究対象となったみたいで、なでられたり、転がされたり、振り回されたりして、フタを開けるのが怖い状態に。彼の頭のなかは毎日が世界で一番忙しい実験室なのでしょうね。お姉ちゃんのAちゃんは理不尽でカワイイなぞなぞをたくさん出してくれた。なんだかこっちが遊んでもらった感じだ。
GW前半、映画を観に行きいたとblogに書いた直後熱を出してしまって結局棒にふりました。昨日はなんとか熱が下がり、髪を切ってから大手筋まで靴を買いに。自分の足のサイズや形なんかを無料計測してくれるシステムがハイテクで楽しかった。
2008年5月5日(月) at 23:58
ベルサイユのバラ / やまね智史
本 > book
憲法記念日。今日から数日休みなので、植物園に行ったり映画を観たりしようと思います。
部屋の本棚に並んでた「ベルサイユのバラ」(妻が買ったやつです)が前から気になっていたので手にとってみたところ・・・これが、と、とてつもなくおもしろい!一気に読んでしまいました。ベルバラに詳しい方には、いまさら何を言ってると言われそうですが
自分は何のために、誰のために生きるのか、今日明日を食いつなぐのに必死な民衆たちを知り、変化していくオスカルがカッコイイ。しかし、一番重要なのは、三角関係どころじゃない恋愛模様や階級・身分制度の中で繰り広げられる人間模様でしょうか。男として女としての苦悩はもちろん、それ以前に一人の人間として恋愛をすること、自立した生き方をすることそのものが難しかった時代のつらさが描かれているあたり。
人間が人間として生きるとはどういうことなのか、その時代の人たちが何をつかもうとしていたのか、それはなんだか私たちへの問いかけにもなっている気がしました
2008年5月3日(土) at 12:38
井筒監督、語る / やまね智史
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▼「パッチギ!」のTVスポットについて
一作目のTVスポットをつくった時、沢尻エリカさんの印象的なシーン「万が一私と結婚することになったら朝鮮人になれる?」というセリフが最後に入るはずだった。我々が積みあげてきたことやメッセージを伝えるためにはそれが一番いいと。しかし業界や広告代理店のなかでチェックが入り、大議論のすえ結局「TV放送ではまずい」となり、劇場でしかそのスポットは流されなかった。つい何年か前の出来事。解放されてる大人の社会であればパッチギをつくる動機もわかなかったかもしれない。たった15秒のスポットそこらにチェックが入る社会でいいのか。やはり映画をつくってよかったと思う。
▼映画「靖国」や憲法について
「靖国」への圧力、なぜ国会議員が言い出すのか。とんでもない野郎。許しがたいこと。今度とっちめてやろうと思う。
憲法で一番大事なのは「表現の自由」や「生存権」だと思う。「9条」はとにかくもう当たり前のこと。国際紛争を解決する手段として戦争をしてはならない、話し合いで解決する、これは近代になってわかってきた当たり前のこと。「なんでですか?」と言われたら、「生存権」があるから。誰もが命を脅かされないで生きる権利がある。人が人を殺すなんてことは絶対やってはいけない。そんな当たり前のことがなぜ書かれたかというと、日本は戦争をしてきたから。侵略戦争をしてきたから。
いま問題になってる9条第2項(武器を持たない)、これは“念押し”のためにある。普通の人は戦争なんてしない。しかし、戦争をしてはいけないのがいくら当たり前であっても、それを聞かないやつも出てくる。国家としてそういうことがあっては絶対ならない。武器を持っていたら、口でいくら戦争しないと言ってもそういうことが起こりうる。だから念押しのためにある。“一項(戦争をしない)だけではわからない人”のために。裁判所からも自衛隊のイラク派遣はダメ、違法と言われている。
国連軍にも参加する必要はない。民主党がきな臭いことを言ってるが武器を持って何をするんですか?国際協力というなら大工さんや水道屋さん連れていけばいい。国際協力という(名目で国連軍に参加する)のはまやかしなんです。
▼参加した学生に向けて
東京はホンマしょうもないとこ、大阪もどんどん経費削られてショボい街になりそう。(京都の)河原町で遊ぶのにあきたら、ぜひ韓国ソウルに行ってほしい。焼肉ツアーのついででもいいからぜひ戦争博物館に行ってほしい。家で勉強するのもいいけど、そういうとこに行かないと戦争のことはわからない。
憲法9条第2項の“念押し”の話はとてもわかりやすくて、舞鶴で見たイージス艦たちが頭に浮かびました。表向きは「戦争をしない」と言いながら、アメリカの空母を護衛する戦艦を用意している・・・まさにいまの日本政府に向けられた文章という気がします。



