人間らしい働き方を求めて / やまね智史
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時間は約50分間ですが、その長さを感じさせない緊迫感。質問後、他党の議員から「いい質問だ!」の声。毎日新聞は「今国会一番の質問」と評価。その後数々のブログでも話題に・・・
先週は選挙中だったこともあって詳しく紹介できなかったのですが、2月8日衆院予算委員会で志位さんがおこなった「派遣労働」についての質問が大反響をよびました
「明日の仕事だけを心配する日々が続いています。半年後、一年後などは見通しがつきません。人生をどうするか、結婚をどうするかなどおそよ考えられません」
「前が見えなくなるほどの粉じん、アスベストが舞う中で作業をしました。正社員は防じん用のマスクをしていたが、派遣労働者はコンビニで簡単なマスクを買うことを勧められただけでした」
「直接雇用の場合は、たとえアルバイトでも明日も来てもらうから、ある程度長持ちするように使うが、日雇い派遣は明日来なくていいから、目いっぱいヘトヘトになるまで使う。人間として気遣われることもない」
「倉庫作業と言われて行ったら冷凍倉庫だった。軍手しか持って行かなかったので、半日で両手とも凍傷になった。それでも日替わりで翌日には別の人が来るから改善されない」
志位さんが紹介したのは、日雇い派遣で働く若者たちの声でした。不安定さ、異常な低賃金、危険がともないまるで消耗品のように扱われる、その悲惨な労働現場を告発し、政治の責任を問いました。
福田首相ははじめ「労働者の側から考えましての一定のニーズがあるという・・・」と、まるで日雇い派遣で働く人たちがそれを望んでいるかのような答弁。。すぐさま志位さんは「正社員の就職ができない、リストラにあった、当座の生活費すらない・・・生きるすべがほかになく、やむなくこの仕事についている人々をニーズがあるというふうにはよべない」と反論。最後は、福田首相も「日雇いというのは決して好ましいものではないと思っております」と言わざるをえませんでした。
その他にも、現行の派遣法のもとでは、違法行為をおこなった派遣先企業・派遣元企業が保護されているのに被害者の労働者が保護されていない(!)ことを指摘する場面、さらに「世界のキャノン」の労働現場がどうなっているか(これも衝撃!)を告発し、経団連会長・御手洗氏(キャノン会長)の参考人招致を求める場面なども見所です。事実をしめして追及すれば、政府も動かざるをえないという、国会質問の醍醐味を見ることができます
⇒http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20080209/index.html(日本共産党動画サイト・JCPムービー)
⇒http://jp.youtube.com/jcpmovie(動画共有サイト・YouTube)
2008年2月21日(木) at 23:55
このエントリ(記事)へのコメント
国会質問が / 石川 兵衛
これほど感動的なものとは。私は、赤旗しんぶんで要旨を、特集号外で全文を読んだのですが、本当に良い質問でした。派遣労働者の苦しみ、悲しみが伝わり、かつ実効ある対策をとるよう政府を動かす質問でした。



