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長年の謎だった脳と体温調節の関係を解明するキーは「発熱スイッチ」;神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
暑くても寒くても
体温を一定に保ち
風邪では熱が出る。
人間は自分自身で
体温を調節します。
この生体維持機能
長年のなぞだった
詳細な仕組み。
脳と体温調節の
関係を解明する
のが発熱スイッチ。


<写真>プール熱:咽頭結膜熱の予防(大阪府医師会HP)

人間は、暑くても寒くても体温を一定に保つことができる恒温動物です。
気温など周囲の温度に左右されることなく自らの体温を一定に保つ動物。
かつては、定温動物、温血動物などとも言われました。
現在、地球に生存する恒温動物は、哺乳類と鳥類の2つのグループです。

体温を上げる生体機能に「脂肪の燃焼」や「血管の収縮」があります。
一方、体温を下げる生体機能に「発汗」や「血管の拡張」があります。
風邪をひけば熱が出るなどよく知られた生体維持機能ですが、
脳が関わる体温調節の詳細な仕組みは長年の「なぞ」だったようです。

恒温動物の実験で脳幹の「視床下部」に体温調節中枢があることが解り、
ここから全身に体温調節指令が出されているとわかったのは約70年前。
この指令を受けると人間では、暑いときは、汗を出して熱を放出したり
寒いときは、骨格筋を震えさせて体内の熱を増やしたりしているのです。

更に、皮膚にある外部温度を感知するセンサーなども特定されましたが、
体温を調節する脳内の神経経路は、ほとんど解っていませんでした。
寒いときの皮膚センサー情報に対し病原体のときは発熱スイッチが作動。
これは「通常の体温調節の指令システムを一時的に乗っ取るようなもの」

なんとなくわかるような、わからないような難しい話ですが
風邪で熱が出る生体維持機能は、通常の体温調節の指令システムでなく、
発熱スイッチによって発熱させていると言うことなのでしょう。

大阪工業大学教授(生理学)によると
『風邪のひき始めのころには、寒気を感じたり震えが起こったりする。
 これは、設定温度が高くなったのに体温は普段のままなので、
 体温が低過ぎると脳が認識し、上昇させようという反応が起こるから』

フィットネスプールで泳ぐようになり「プール熱」に関心を持ちました。
プール熱は、夏の風邪の代表的なものですが「咽頭結膜熱」のことです。
プールの水を介して集団感染することが多いことから呼ばれていますが、
発熱から始まることが多いプール熱、発熱スイッチによるものでしょう。

2008年7月9日(水) at 09:24 

世界天文年の来年、全国一斉作戦「宇宙人探せ」各地の天文台で:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
世界で初めての試み
国レベルで行う
一斉「宇宙人探し」
呼び掛けるのは
我が住む兵庫県の
国内最大口径の
光学望遠鏡を持つ
西はりま天文台です。

太陽系外惑星の
グリーゼ581cが
探査候補の一つです。



<写真>太陽系外惑星のグリーゼ581cなどが候補(サイエンス情報)

昨年の春、サイエンス情報に地球に似た惑星発見の記事が掲載されました。
『惑星の質量は地球の約5倍、直径は約1.5倍で、地球のように岩石質
 と推定されている。公転周期は約13日、公転半径は約1000万キロ。
 惑星の太陽に当たる主星は恒星の一種で太陽と比べて質量が約3分の1、
 表面温度もかなり低い赤色わい星だ。』

今日は、日本各地の天文台が一斉に「宇宙人探し」に乗り出す話題です。
兵庫県には、国内最大口径2mの光学望遠鏡を持つ「県立西はりま天文台」
その主任研究員の方が熊本県で開かれる日本公開天文台協会の大会で
呼び掛ける予定で、すでに10カ所近くの天文台から内諾があるそうです。


<宇宙人探しの記事(抜粋):サイエンス情報>
『計画では、望遠鏡やアンテナを一つの星に集中させ、
 地球外文明からと思われる信号を捕まえる。
 日本で唯一継続的に地球外文明探しを行っている西はりま天文台が、
 星から発せられるレーザー光を監視。
 同時に、東海大学環境保全学科の藤下光身教授(電波天文学)らが、
 星からやってくる電波の探知を試みる。

 他の天文台は、目標の星に望遠鏡を向けて周囲の夜空を
 ビデオ撮影するなどして見つかった信号が、
 人工衛星などの人工物が出す信号や
 他の自然現象ではないかどうかをチェックする。
 07年にてんびん座で発見された、地球に似ているとされる
 太陽系外惑星のグリーゼ581cなどが候補になっている。』


1960年代から世界各地で行われるようになった「地球外文明」の探査。
謎の信号を受信したこともありましたが、その再現性がありませんでした。
一ヶ所の天文台で謎の信号を受信しても、断定は難しいのでしょう。
だから各地の天文台が一斉に「宇宙人探し」に乗り出す意味があるのです。

そもそも地球には、どうして数多くの種類の生物が存在できるのでしょう。
地球より太陽に近い金星は、表面温度が高温過ぎて生存は難しいでしょう。
一方、太陽から遠い火星は、表面温度が低温過ぎて生存は難しいでしょう。
太陽から地球の位置が「ちょうどよいあんばい」で生存を可能にしました。

地球の生物は「水」の中で生まれたと考えられていますが
生物が誕生して存在できることに「水」の存在が欠かせないのでしょう。
ほどよい温度と水が存在する天体がこの広大な宇宙にないとは言えません。
地球の存在自体がそのことを証明しています。いつか宇宙人に出会いたい。

2008年7月5日(土) at 12:38 

高齢者や働き盛りが増加する自殺者、10年連続3万人を超えて:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 学習
 年間の自殺者の数が
 10年連続で
 3万人を超え
 高齢者や働き盛りが
 増加しています。
 経済・生活が原因
 格差社会の象徴です。

 WHO資料によると
 人口10万人当たり
 自殺者数は世界で
 10番目の多さです。




<写真>自殺者の原因と動機別の内訳図(アサヒコム)

昨年、一年間に自殺した人の数は、前年比約3%増の3万3千人を超えて
統計数が残る1978年以降、2003年に次ぐ過去2番目の多さでした。
1998年以降10年連続で 自殺者が3万人を超えて、中でも、
高齢者や働き盛りの30歳代が過去最多なのは格差社会を象徴しています。

自殺する要因は、個人的な要因や医学的な要因がありますが、
社会の全体的な要因や個人の環境的な要因が増加していると考えられます。
政治や経済が混乱している国は、生きることが最大で自殺が見られません。
一方、安定な国も定職に就けないなど自分だけ絶望的では自殺が増えます。

自殺の対策に役立てるため、原因や動機をこの統計から細分化されました。
原因や動機が特定できた約2万3千人の中で一番多かったのは「健康問題」
次いで「経済・生活問題」「家庭問題」「勤務問題」と続いています。
一番の健康問題は、次の経済・生活問題と関連しているように思われます。

勤務問題の内訳を見ると「仕事に疲れた」が一番多くなっています。
次いで「職場の人間関係」ですが、いずれも30歳代が最多だったのです。
もちろん「仕事に疲れた」は、サラリーマンなど被雇用者がほとんどです。
個人が弱くなったのか、個人を救う「国」が弱くなったのか、その答えは

男女別を見ると、男性が70%を上回り、女性が30%を下回っています。
年代別では、60歳以上が全体の3分の一以上を占めていました。
30歳代を加えると全体の2分の一を上回りますので
自殺の原因や動機の「健康+経済・生活」問題から、何かが見えてきます。

WHO資料によると人口10万人当たり自殺者数は、日本は10番目です。
日本より上位は、ほとんど元東側諸国の国々が占めています。これは、
日本は、元東側を除く欧米諸国の中でもっとも自殺が多いことになります。
このことは、何を物語っているのでしょうか。国が真剣に考える問題です。

WHO事務局の話では
「世界の自殺者は、殺人と戦争による死亡者の合計よりも多い。
 この不必要な死を防止するために、国際的な行動の調整と強化が必要だ」
と訴えています。また、
「自殺者は女性よりも男性の方が多いが自殺未遂者は女性の方が多い。
 推計では、自殺未遂者は年間1000万ないし2000万人に達している」

2008年7月1日(火) at 19:26 

裁判員制度を考える(8)評議で生命を絶つ判断ができますか:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 学習
 死刑が適用される
 重大な犯罪は
 いろいろあります。

 その一つの殺人罪
 個人によって
 抹殺された命の
 代償として
 国家によって
 抹殺する判断が
 貴方にできますか。






<写真>裁判員制度ポスター (最高裁判所HP)

裁判員制度ポスターに書かれた「皆さんが刑事裁判に参加する制度です」
この制度が始まり裁判員に選ばれたら様々な葛藤に直面すると思いますが、
その様々な葛藤について考える2回目は、貴方が直面する場面です。
個人により抹殺された命の代償として国家が命を抹殺する判断できますか。

公判に立ち会って、殺人を確信して、冤罪の可能性が全くないと判断して、
評議で「死刑」を主張し、評決でも「死刑」、死刑判決が宣告されました。
さて、死刑判決を決断した裁判員の貴方は平常心でいられますか。
神様でないのに命の抹殺を国家に委ねた葛藤に悩まされ続ける日々が続く。

個人によって抹殺された命の代償として国家によって抹殺される命「死刑」
日本国憲法のもと死刑は、凶悪犯罪の予防を目的とし合憲とされています。
犯行を計画する人に対して威嚇となり、犯行を思い止まらせる効果があり、
矯正が不能と考えられる犯罪者を一般社会からなくす目的もあるでしょう。

裁判員として「死刑」を考えることになる要点は、何があるのでしょうか。
永山事件の最高裁死刑適用基準の判例を参考にする場合が多いそうです。
『犯罪の性質・犯行の動機・犯行態様、特に殺害方法の執拗性、残虐性・
 結果の重大性、特に殺害された被害者の数・遺族の被害感情・
 社会的影響・犯人の年齢・前科・犯行後の情状』の9項目になります。

死刑判決のある犯罪(フリー百科事典より)
・内乱罪の首魁―刑法第77条1項
・外患誘致罪―刑法第81条((死刑のみ規定)
・外患援助罪―刑法第82条
・現住建造物放火罪―刑法第108条
・激発物破裂罪―刑法第117条1項
・現住建造物浸害罪―刑法第119条3項
・汽車等転覆致死罪―刑法第126条3項
・往来危険汽車転覆致死罪―刑法第127条
・水道毒物混入致死罪―刑法第146条
・殺人罪―刑法第199条
・強盗致死罪―刑法第240条
・強盗強姦致死罪―刑法第241条
・爆発物使用罪−爆発物取締罰則
・決闘による殺人罪−決闘罪ニ関スル件
・航空機強取等致死罪−航空機の強取等
 (いわゆる「ハイジャック」)の処罰に関する法律
・航空機墜落致死罪−航空の危険を生じさせる行為に関する法律
・人質殺害罪−人質による強要行為等の処罰に関する法


殺人罪、強盗致死罪、強盗強姦致死罪、がどのような罪なのかは解ります。
現住建造物放火罪、水道毒物混入致死罪、航空機強取等致死罪もしかり、
しかし、外患誘致罪など、言葉から罪の内容がよく解らないのもあります。
罪の意味も内容もよく解らずに「判例」から考えることなどはできません。

裁判のアマチュアの裁判員が、評議で生命を絶つ判断ができるでしょうか。
真面目に取り組んで「死刑」を判断したときの「葛藤」は計り知れません。

*妻が裁判員制度がテーマだった朝まで生テレビの記事を掲載しています。
  http://imoan.blog3.fc2.com/blog-entry-665.html

2008年6月30日(月) at 11:30 

電車の中が「ビアガーデン」豊橋市の豊橋鉄道の車内で / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
夏盛りの生ビール
ビール党には
たまらない季節に
とある中部地方の
街中を走る
ビール路面電車。
夏の風物詩が
ビール党には
たまらない
ビール路面電車
車内に鳴り響く
風鈴の納涼な音色。

<写真>豊橋市内で運行されるビール路面電車(京都新聞)

夏の風物詩といえば子供の頃は、金魚屋さんや風鈴屋さんの売り声でした。
年配のおじさんが通りのいい高い声で「きんぎょーーや、きんぎょ」
風鈴が鈴なりで「チリンチリン」と鳴り合いながら通りを過ぎていきます。
地道の反響音は、アスファルト舗装された今と違う音色だったのでしょう。

汗がダラダラ流れる炎天下で「かき氷」を食べる、もありました。
冷房のガンガンきいた洒落たお店の中より、よほど美味しかったですね。
ちょっとしたビルの屋上は、すべてが「ビアガーデン」になって
仕事帰りのサラリーマンなどで満席になるのは、現在と少し違うようです。

ビアガーデンといえば、豊橋市の豊橋鉄道の話題に目が止まりました。
街中を走る「路面電車」が舞台の中心になる「ビール電車」
記事を読むと豊橋鉄道だけでなく各地で夏の風物詩になっているようです。
友達や会社仲間と電車の中で「乾杯!」、楽しい風物詩が目に浮かびます。


<電車で乾杯の記事:京都新聞>
『電車で乾杯!鉄道会社が電車をビアガーデンとして提供する
 ビール電車が夏の風物詩として各地で人気だ。
 本格的な納涼シーズンを前にすでに予約でいっぱいの電車も。
 鉄道会社は「普段、電車の中で集って飲むことはないので
 違う空間を楽しめる」と人気の理由を説明している。

 愛知県豊橋市の豊橋鉄道は今月14日から8月末まで、
 豊橋市内線の往復9・4キロでビール路面電車を1日2便走らせる。
 料金は弁当とビール付きで1人3000円。車両の貸し切りは8万円。
 車内に風鈴と演出も涼やか。
 同社は「平日の夕方や週末の便の予約はいっぱい」とうれしい悲鳴だ。』


ビールにお弁当もついて1人3000円は、安いのか、そこそこなのか。
電車内に風鈴を鳴らしているのは、何とも納涼のいい感じがしますが、
往復9・4キロを何分ぐらいで走っているのでしょう。
時速10kmだと往復約1時間です。もう少しゆっくり走るのでしょうか。

2008年6月29日(日) at 08:36 

国内最古級、約1億4千万年前の哺乳類化石のあごが発見されました:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
 兵庫県篠山市と丹波市
 両市にまたがる地層
 篠山層群の下部層から
 国内最古級の哺乳類の
 右下あごの化石が
 見つかったとの報道。
 哺乳類の進化の起源を
 解明する手掛かりに
 なればいいのですが。



<写真>白亜紀初頭の「篠山層群」の地図(サイエンス情)

サイエンス情報を見ていて目に止まる情報の一つが化石発見ニュースです。
特に我が住む兵庫県で化石が発見されたニュースは項目をクリックします。
今回は、哺乳類の進化の起源を解明する手掛かりになるかも知れない発見、
国内最古級の哺乳類の「右下あごの化石」が見つかった報道でした。


先ずは記事をお読み下さい。
『兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は12日、
 同県篠山(ささやま)市と丹波市にまたがる白亜紀初頭の
 篠山層群下部層(約1億3900万〜1億3600万年前)の
 地層から、国内最古級の哺乳(ほにゅう)類の
 右下あごの化石が見つかったと発表した。
 体長は約十数センチで、
 外見は体毛に覆われたネズミに近い姿とみている。
 哺乳類の進化の起源を解明する貴重な手がかりになるという。』


哺乳類の化石は、1997年石川県白山市の白亜紀初頭の地層で見つかり
最古とされていましたが、今回の化石は900万年ほど古いそうです。
一億数千万年の900万年差が、どの程度の意味があるのか解りませんが、
5%ほど違いますから、それが化石だとしても大きな差になるのでしょう。


引き続き記事をお読み下さい。
『化石は下あごの右部分(長さ約2.5センチ、幅約1センチ)で、
 下あごの骨と犬歯、小臼歯、大臼歯など
 8本の歯がほぼ完全な状態で出土した。
 歯の形状から植物か虫を食べていたとみられる。
 あごの化石に残る歯の根が哺乳類の特徴の二股になっていた。
 中国遼寧省で02年に発見された哺乳類共通の祖先とされる
 約1億2500万年前の真獣類
 「エオマイア・スカンソリア」の化石と似ており、同館は
 「真獣類へ進化する以前の
 哺乳類の姿を探る貴重な資料になる」としている。』


今回発見された篠山層群と同じ白亜紀初頭の哺乳類の化石は、
世界的にもアメリカやイギリスなど11カ所しか見つかっていないそうで、
世界最古の哺乳類化石は、アメリカのテキサス州で出土していて
2億2500万年前と推定されるアデロバシレウス類の頭の骨の破片です。

この篠山層群で2006年夏以降、国内最大級の体長十数メートルの恐竜
丹波竜の頭や腰、尾などの化石が見つかっているのはご存知でしょうか。


<参考:エオマイア(フリー百科事典)>
『現在のすべての哺乳類の祖先である。
 体長10cmのほぼ完璧な姿の化石で見つかり、
 推定体重は20〜25g。
 1億2500万年前の化石にしては保存状態がよい。
 頭蓋骨は平らに潰れているが、
 歯や小さな足の骨、軟骨や毛皮までもが確認できる。』

<参考:アデロバシレウス(フリー百科事典)>
『現在見つかっているなかで最古の哺乳類であるといわれる
 化石種の哺乳類。三畳紀後期の2億2500万年前に生息。
 それまで最古の哺乳類であった2億1000万年前の
 モルガヌコドンよりさらに1500万年さかのぼることになった。
 1989年に糞化石の中から頭骨が発見されている。
 発見された頭骨の大きさは長さ1.5センチ、
 幅も1センチに満たない小さなもので(頭骨の後部は欠損している)、
 推測される大きさは10センチから15センチ、
 現在のトガリネズミのような外見であったと思われる。』

2008年6月27日(金) at 10:08 

脱毛予防の効果が確認されたハーブ「ナツシロギク」:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
 脱毛症の進行を
 抑えるハーブ
 ナツシロギク。
 脱毛に悩む人は
 多いでしょう。
 男性型脱毛症の
 進行を抑える
 働きがあると
 ヒトの細胞を
 使った実験で
 確認されました。


<写真>脱毛症の進行を抑えるナツシロギク(サイエンス情報)

髪の毛が多いのが悩みと言えば、脱毛症で悩む人達に怒られそうです。
脱毛症には悩みませんが、髪の毛が白くなって毛染めをしています。
自由人になったので、いっそうのこと銀髪にしようかと思いましたが
きれいな銀髪になるならまだしも、ほんの少し黒髪があるのが嫌です。

今日は、銀髪の話でなく「脱毛症」に効くハーブの話題です。
大阪大学と医療用具開発ベンチャー企業が共同開発したサプリメント
その主成分に男性型脱毛症の進行を抑える働きがあることを、
ヒトの細胞を使った実験で確認し「日本抗加齢医学会」で発表します。

脱毛症に効くハーブの記事には
『この成分は、発熱などに効くとして
 古くから欧米で愛用されてきたハーブの一種、
 ナツシロギクから抽出した「パルテノライド」。
 近年の研究で、がん転移や様々な炎症を引き起こす
 司令塔役のたんぱく質「NF―kB」に結びつき、
 転移や炎症を抑える働きがあることが分かっている。

 研究チームは、この成分のリウマチや関節炎に対する作用を
 調べている最中に脱毛症への効果を見つけた。
 リウマチ患者に与えたところ、
 痛みが和らいだうえに「髪の毛が太くなったり、
 薄くなった頭頂部にうぶ毛が生えたりした」という。』


額の生え際が薄くなる、頭頂部の毛が薄くなる男性型脱毛症の原因は、
男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」とされています。
研究チームは「パルテノライド」がジヒドロテストステロンの働きを
抑えると推測して実験し、脱毛症の進行が抑制されると確認しました。

この実験結果から「新たな治療法」への応用が期待できると言います。
脱毛症に悩む人達に朗報がもたらされれば嬉しいニュースになります。


<参考:抗加齢医学とは(抗加齢医学会HP)>
『抗加齢(アンチエイジング)医学とは、
 疾病の医学が対象としていた「病気の治療」から、
 「健康な人のさらなる健康」を指導するプラスの医療で、
 究極の予防医学です。
 元気に長寿を享受することを目指す
 理論的・実践的科学ともいえます。

 100歳以上の超高齢者の機能的・形態学的な研究から、
 諸臓器のバランスのよい生理的な老化は、
 多くの人に見られる病的な老化と比べて進行が
 穏やかであることが分かってきました。つまり、
 老化現象のかなりの部分が病的で
 アンバランスな老化であるということが知られてきたのです。』

2008年6月26日(木) at 10:08 

第2回「あじさいコンサート」地域の皆さんと一緒に楽しい演奏会:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 地域活動
地元小学校の体育館
大きな会場には
開演30分前から
地域の皆さんが
集まってきました。
ジャズから
クラシックまで。
小編成バンドから
室内楽団、吹奏楽部、
ギター合奏団
男女の合唱団まで。
幅広く楽しめる
あじさいコンサート。



<写真>笑顔で楽しくドラマーできました(2008.6.22撮影)

朝からの雨が午前中に止み、曇り空の「あじさいコンサート」日和りです。
自宅から歩いて約10分、地元の美賀多台小学校体育館が本日の会場です。
シートを敷きしめた体育館には、思いのほか多数の椅子が並べられ、
聴衆が少なかったら嫌だなーは見事に外れて、大勢が聴きに来られました。

午前中のリハーサル、出演順の逆番で始まり、私達は小腹の空いた昼過ぎ、
初出演した3月スプリングコンサートのリハーサルは、無我夢中でしたが、
今日は「2回目の余裕がある」の思惑も、リハーサルから見事に外れ、
タイミングのズレ、練習ではない間違い、どうなることかと心配しました。

しかし本番は、いざとなれば強い「団塊の世代」の気迫を思い存分に発揮、
事前に指揮者と決めていた、音が強すぎる時は「人差し指を下」に
音が弱い時は「人差し指を上」に、その指令もありませんでした。たぶん?
楽しく、気持ちよく、元気一杯にドラマーできたことが何より嬉しいです。

西神ギターアンサンブルで開幕し、2番目が「音楽くらぶFRIENDS」
一曲目は、ZARDの代表曲「負けないで」を元気良く一気に演奏、
二曲目は、スィングのリズムに乗って「イン・ザ・ムード」を軽快に演奏、
今日はこの2曲、あっという間に終わって何か頼りない感じが残りますね。

私達の後は、男声合唱団のジェルトン美賀多、女声合唱団のコールみかた、
西神中学校吹奏楽部、三木室内管弦楽団と演奏が続きました。
最後に、聴衆と出演者全員が一体となって、三木室内管弦楽団演奏のもと
「さんぽ」と「夏の思い出」の大合唱で終演となりました。

聴くだけだった音楽の世界が、演奏する音楽の世界にも広がり、
みんなで一緒に音楽を作り上げていく楽しさを味わえるようになりました。
みんなで「音」を「楽」しむ、それが「音楽」です。
地域の皆さんと分かち合える「あじさいコンサート」、来年も頑張ります。

*妻が観賞記をブログに掲載しています。ご覧下さい。
  http://imoan.blog3.fc2.com/blog-entry-664.html

2008年6月24日(火) at 22:02 

脊椎動物の祖先はナメクジウオだった。そんなこと言われても:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 学習
 ヒトの遺伝子の90%が
 ナメクジウオにも
 あることが解った
 ゲノムの解読で
 進化の順番が明らかに。
 そんなこと言われても
 困ってしまいます
 なんてことありませんが
 釈然としない思いに
 耽ってしまいました。


<写真>ゲノムの解読で進化の順番が明らかに(サイエンス情報)

宇宙からみると地球に住む「ヒト型宇宙人」は「地球人」になるでしょう。
地球上で「ヒト」は、生物であり、動物の一種です。難しく言えば、
脊索動物の哺乳綱の霊長目、ヒト科のヒト属のヒト種となり、
ヒトの学名「ホモ・サピエンス」は「知恵のあるヒト」の意味があります。

知恵は「物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力」ですが、
ヒトは、高度に発達した知能や集団内の情報伝達の発達によって、
ヒト以外のすべての動物とは、まったく違った進化を成し遂げてきました。
ヒトの行いの「本能」や「学習」以外の「知能」を見れば一目瞭然です。

そう教わってきましたが、サイエンス情報にこんな記事を見つけました。
『背骨をもつ脊椎動物の祖先はホヤでなく、ナメクジウオだった。
 京都大、国立遺伝学研究所が米英などの研究機関と
 ナメクジウオの全遺伝情報(ゲノム)を解読し、
 ヒトやホヤのゲノムと比べた結果、進化の順番が明らかになった。

 ナメクジウオは浅い海底にすむ体長3〜5センチほどの生物で、
 日本では瀬戸内海などにいる。
 背骨(脊椎)はなく、脊索と呼ばれる筋が頭から尾まで貫いている。
 「頭索動物」に分類される。

 一方、ホヤは、生まれた直後は
 オタマジャクシのような形をしていて、
 尾にやはり脊索がある。
 「尾索動物」に分けられ、尾の脊索は成体になると消失してしまう。』


哺乳類、爬虫類、魚類などの「脊椎」は「脊索」が進化して出来たとされ、
ヒトも大きく「ナメクジウオ」や「ホヤ」と同じ脊索動物に属しています。
これまでの定説では、最初に「ホヤ」が生まれ、その後の形態がより、
脊椎動物に近い「ナメクジウオ」が現れてきたと考えられていました。

ナメクジウオのゲノムをすべて解読したこの研究チームは、
約2万1600個の遺伝子を見つけました。
この遺伝子を、すでに解読ずみのヒトやホヤのゲノムと比較した結果で、
ナメクジウオが最初に生まれたことが確認できたと発表したのです。

最初に生まれたのが「ホヤ」でなく「ナメクジウオ」だった。
どちらでもいいと言えば、ゲノム解読した研究チームの方に悪いですが、
少し気になったのはヒトの遺伝子の90%がナメクジウオにもあること。
遺伝子の世界の90%、ほとんど似ているでなく、ほとんど似ていない。

ヒトとチンパンジーの遺伝子の違いは、わずか数%だと言われています。
このわずか数%の違い「月とスッポン」ぐらい違うのだとも思いますが。

2008年6月23日(月) at 23:16 

環境NGOグリーンピース・ジャパン、善の押し付けでメンバー逮捕:神戸の田中 / FDSファミリー

社会・政治 > 事件・話題
グリーンピースの
環境問題に対する
取り組みは個性的。
「グリーンピースは
 まず、行動を
 起こします。」
と言います。
その行動が窃盗?
善の押し付けは
御免こうむります。

<写真> 報道陣の取材に答えるグリーンピース(グリーンピースHP)

運送会社から盗難被害届を受けていた青森県警が窃盗容疑で逮捕した
相手は、環境NGOグリーンピース・ジャパンのメンバーです。
鯨肉入りの段ボールを青森市内の運送会社から無断で持ち出した事件で、
青森県警は、窃盗容疑が固まり逮捕したと報道されました。

良いことなら何をしてもかまわない「善の押し付け」は、御免こうむります。
環境NGOグリーンピース・ジャパンのホームパージには、

『美味しい食べ物、四季を感じさせてくれる自然。
 人間が感じる幸せは、実はとてもシンプルなもの。
 それを支えてくれているのは「健康な地球」です。

 でも今、その健康はさまざまな原因から蝕まれています。
 地球温暖化、オゾン層破壊、原発、森林破壊、 遺伝子組み換え等々。
 便利でラクチンな目先の快適生活を求めるあまり、
 その弊害がさまざまな形で地球を脅かし、
 私たちの生活をも侵しています。

 そんな地球の健康を取り戻し、守ろうとしているのが
 地球環境保護団体、グリーンピースです。
 グリーンピースの環境問題に対する取り組みは個性的。
 グリーンピースはまず、行動を起こします。』


グリーンピースの環境問題に対する取り組みは個性的、確かに個性的です。
窃盗しても、結果的に良い行いになれば、法を犯す価値はあるといいます。
極端な言い方をすれば「極悪人なら殺しても価値はある」と同じことです。
こんな理屈を無理やり通す環境NGOグリーンピースとは何者でしょうか。

グリーンピースはまず、行動を起こします。その行動とは「窃盗」でした。
正義を主張する環境NGOグリーンピースジャパンの行動を支える価値観。
物事を評価する際に基準とするグリーンピースの価値観とは何でしょうか。
自分達の主義主張に逆らうものは、法を犯してまで価値観を通す恐ろしさ。

グリーンピース・ジャパンの関係者の話からも伺えます。
『我々が問題にしたかったことは、日新丸の乗組員個人の行為よりも、
 調査捕鯨の実態。税金を投入してまで必要なのか議論を起こしたかった。
 調査捕鯨というものが一般の方に伝わったことは進展だったと思う。』

くじらは「日本人の食文化」の問題でもあります。
美味しい食べ物、四季を感じさせてくれる自然、日本の食文化の一部です。
くじらが悪く牛や豚や羊や鳥は悪くない、数だけの問題ではないでしょう。

2008年6月22日(日) at 21:04