グリーンフェスティバル「狂言と落語のコラボレイト」を観賞して:神戸の田中 / FDSファミリー
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2008年春の
グリーンフェスティバル
今日は、初の試み
狂言と落語の
コラボレイト
言葉を遊ぶでござる。
狂言「魚説教」で
腹から笑い
落語「千早振る」で
笑い転げました。
<写真>グリーンフェスティバル会場9号館(神学大HP)
神戸学院大学主催2008年春のグリーンフェスティバル「狂言と落語」
狂言は、今までに何度も開催されましたが「落語」は、初の演目です。
狂言と落語のコラボレイト〜言葉を遊ぶでござる〜 言葉遊びの楽しさが
舞台の演者から伝わり、いつもと違い、観客から笑いが絶えませんでした。
開演前、担当学部長の挨拶で
「世界的に悲しみや怒りの文化は持続するが、笑いの文化は長続きしない
日本の「狂言や落語」は、例外といえるほど長く続いています。
狂言は約600年前から、落語は江戸時代から、どちらも延々と続き
今も「狂言と落語」がブームになっていることからでもわかります。」
確かに健康ブームの今の世の中、笑いは健康のもととお笑いが持て囃され
どのチャンネルに合わせても芸人の出ていないテレビ番組を探すのが困難、
それぐらい「笑いの大安売り」傾向がありますが、
今日の「狂言と落語のコラボレイト」は、少し高級な笑いの世界でした。
2008年春のグリーンフェスティバル「狂言と落語のコラボレイト」
日時 2008年6月30日(月)17:00〜19:20
演目 ・狂言「魚説教」
出家:松本薫 檀家:島田洋梅
・対談
帆足正規×伊藤茂
・落語「千早振る、マクラたっぷり版」
桂よね吉
・狂言「歌ほめ」新作落語ネタ狂言(帆足正規作)
ヒマな男:茂山正那 隠居:茂山茂
狂言は、道理に合わない物言いや飾り立てた言葉を意味する仏教用語の
「狂言綺語」に由来すると言われています。
一般名詞としても「人を騙す意図を持って仕組まれた行い」があり
また「冗談や嘘」「滑稽な振る舞い」などの意味があるので面白いです。
舞台袖から登場し、正確な足捌きでそろりそろりと歩い正面に向き直り、
自分が誰であるか口上して狂言が始まります。
魚の名前を次々に挙げながらシャレで意味をつないでいく「物尽くし」
そう呼ばれる言語遊戯狂言が「魚説教」です。30以上でてきましたね。
駄洒落を題材に伊藤学部長と対談された帆足正規さん書き下ろしの新作、
狂言「歌ほめ」は、落語ネタを狂言にしたもので、本日が初上演でした。
舞台袖から反応を確かめる帆足正規さんが最前列の席から見えましたが、
笑い転げた落語「千早振る」のあとだけに少し物足りなさが残りました。
落し話、略して「はなし」ともいう落語、江戸時代に完成したそうです。
身振りと語りのみで「はなし」を進める魅力たっぷりの話芸「落語」
今日の桂よね吉さんは、時間制限なしのマクラたっぷり版の「千早振る」
40分以上も笑っていると、アゴが痛くなってくるぐらいの熱演でした。
*妻が関連記事をブログに掲載していますのでご覧下さい。
http://imoan.blog3.fc2.com/blog-entry-666.html
<神戸学院大学HPの解説>
『室町時代から人びとを笑わせてきた"狂言"と
江戸時代から人びとを笑わせてきた"落語"。
その二つがタッグを組んだ最強の笑いのコラボレイトが実現します。
プログラムは、ベテラン松本薫さんが演じる駄洒落連発の『魚説教』
そして帆足正規さん書き下ろしの新作。ただし、新作はまだ稽古中。
「桂よね吉さんと茂山正邦・茂兄弟が
ごっちゃまぜにからむ」らしいのですが、
抱腹絶倒まちがいなし。ぜひ笑いに来てください。』


