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映画『クロスロード』DVD! / トーイ

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 随分昔、一度、レンタルビデオで借りて観て、気に入り、入手したかったけどビデオは価格が高く、レーザーディスク(うわぁ〜死語ぉ〜。久々の響き。吉幾三の”俺ら東京さ行くだ”のカラオケの歌詞以来かな:笑)を期待したけど未発売。ずっとずっとメディア化して欲しいなと待ちわびた映画でした。ネット上でも要望が多かったみたいで、それがやっと今回、念願かなってDVDになりました。昨年だったかな?日本語字幕付きの海外盤が出ていたのを見つけ、日本盤が必ず出ると信じて待っていました。CDジャーナルでチェックをずっとしていたのですが、なぜか発売決定した時に限って見落として・・・。それが偶然、先日、検索で発売を知り、早速入手して久しぶりに鑑賞しました。う〜んやっぱりいいねぇ〜

 ブルーズには欠かせない存在、ロックにおいてもエリック・クラプトンや、キース・リチャーズなど数多くのミュージシャンにリスペクトされ、1930年代に活躍し、27歳の若さで死んだブルーズの偉人、ロバート・ジョンソンの伝説を絡めた映画。ストーリー自体は単純明快であるけれども、他にも様々なブルーズのエピソードが随所に散りばめられていて、ロバート・ジョンソンの壁に向かっての録音とか、ギターをエレキに変えて、ミシシッピで得たのをシカゴへって「マディかよっ!」とか、ブルーズの勉強にもなります

 タイトルの”クロスロード”はロバート・ジョンソンが四辻で悪魔と取引し、魂を売り払って、その代わりにブルースを上手く演奏できる才能を得たという伝説。当時、仲間によくその話を仲間に語っていたそう。
 少年時代、ロバート・ジョンソンは、ウィリー・ブラウンに(映画ではブルースハーピストとして登場しているが)ギターの初歩を教えてもらい、サン・ハウス(ロバート・ジョンソンの師匠とも言うべき存在)の所に通った。ある日、ジョンソンがサン・ハウスのギターを弾こうとすると「やめとけ、ロバート、みんな頭がおかしくなるぞ。お前には何も弾けやしないんだから」と言って叱ったが、何年か後に、サン・ハウスが彼の演奏を聴いた時、手ほどきを施した己を上回る存在になっており、呆然としながらもこれを賞賛した
 色々な音楽を覚えるうちに、ラジオ、蓄音機、あるいは誰かが唄っている歌を一度聴くだけで、それを演奏でき、何人かと話を興じている間に耳に入ってくる曲も、会話を続けながら、後でその曲を完璧に歌い演奏できる程だったそう(うわぁ〜、聖徳太子もビックリ!)。
 しかし、そんな才能を持った彼だったが、他人の女に近づき過ぎた為に、若くしてそのいざこざで毒を盛られ、一晩持ちこたえたものの、肺炎で亡くなった

 映画のストーリーは、音楽学校でクラシックを専攻、抜群のテクニックを持つユージン。彼はロバート・ジョンソンに憧れ、ブルーズ・ギタリストになることを夢みていた。そんな彼が、ロバート・ジョンソンのこの世に残したと29曲と別の未発表曲の一曲を求めて、懲役者専用養老院で生活するロバート・ジョンソンと親しかったブルーズマンのウィリー・ブラウンと接触を図り、そこから旅が始まるのだが・・・。

 『ストリート・オブ・ファイヤー』のウォルター・ヒルが監督。主人公ユージンを『ベストキッド』で存在感を示したラルフ・マッチオが演じてます。サントラはライ・クーダーが手がけてます。ついでにヴィム・ヴェンダーズ監督映画『パリ、テキサス』のサントラも手がけていて、そちらもいいですぜ旦那ぁ〜。酒のおつまみに・・・。

 酒と言えば、昔、吉村喜彦氏プロデュースのアーリータイムズのCMで、ライ・クーダーがボトルネック(バーボンの酒瓶の首の部分を切り取って作ったことからそう呼ばれるようになった。筒状のものを、薬指もしくは小指にはめて、弦の上で滑らせるように弾くスライド奏法で用いる。)を使って「くわぁ〜ん〜」ってギターを鳴らす姿に惹かれました。めっちゃ、カッコ良かったなぁ〜。是非、再放送して欲しいCMだなぁ。

 『クロスロード』は音楽ファン、特にギターを弾く人、ブルースにかじってみたいという初心者には必見!の映画です。ちなみにスティーヴ・ヴァイも出演しています。
 まだGetしていない人は一応、8月31日までの期間限定出荷となってますのでお早めに。今なら2000円です!それとこの2枚組でロバート・ジョンソンの録音された作品全てが聴けるCD『コンプリート・レコーディングス』も是非!

 ”ブルースは、女を失った想いを唄った男の悲しみ”か・・・。

 「マスタぁー、もう一杯。」

*P.S.
 ライ・クーダーやトム・ウェイツを聴くとウィスキーが呑みたくなって、乾き物が食べたくなるっつうのは老けたのかな?

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2005年8月1日(月) at 19:21 

このエントリ(記事)へのコメント

はじめまして / まにゃーな URL

初めまして、こんにちは。ウチのしょーもない記事にTBいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m
私が「ロバジョンのアレ」で片付けた部分が、こんなに詳しく(しかも分かりやすく)書いてある!という事で、TBいただいて本当に感謝!です。

それとライ様CM、放送当時に観た事があるかもしれないんですけど、全然覚えてないんです(カーステか何かのCMもありましたよね?)。

>是非、再放送して欲しいCMだなぁ

是非!私も観てみたいです。
2005年08月01日(月)   at 22:48

こんにちは / 本人マーク(認証コメント)トーイ URL

コメント遅くなってごめんなさい。m(_ _)m
 最近、どうもこのblog重くて、昨夜、ログインできませんでした。
 アーリータイムズのCMめっちゃカッコ良かったですよぉ〜。ハッキリ細かく憶えていないのですが、渋い大人の世界ぃ〜って、感じました。これだよなぁ〜ブルーズマンって憧れてしまいます。言葉ではなかなかうまく表現できませんが、他に結構好きだった人多いと思いますよ。スライド奏法真似したりとか。誰か秘蔵VTR持ってないかな?

>「カーステ」
 それは知らなかった。初耳です。それも気になりますね。

 さっきタワレコ行ってきました。ロバジョンの『コンプリート・レコーディングス』、今、2,625円なんですね。昔、つっても例のあの写真が本人のものだと判明した時期ですけど4100円だったんですよね・・・
2005年08月02日(火)   at 17:58

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節分にクロスロードの伝説? / Untitled-Blog

十字路ってのは、悪魔に魂を売る場所だと思っていたです。

節分の夜に十字路で「厄落とし」をした | Excite エキサイト

このお方、チャレンジャーだなぁ。誰かにみつかったら、かなりヤバげな人に思われそうで怖いよねん。
それにさ、お金って捨てちゃいけないんだよね?
お豆の場合、放置しても土に返るだろうから良い…とは思うんだけど、舗装された道ならダメだよね、やっぱ。
この方法、あまり現代人向きぢゃないかもねん。

ところで、クロスロードの伝説ってのは、もちろんロバート・ジョンソンのアレですよ、アレ。
(#アレ?)
ロバジョンのアレが元ネタの映画があるです。

...
2005年08月01日(月)   at 21:34

 告! キース リチャーズ、 ソロ ワーク 特集 / ”Mind Resolve”

アメーバのトラックバックステーションの音楽チャンネルで
先週で打ち切られてしまった
”ストーンズのオススメ一発 特集”
   http://ameblo.jp/trackback-music/entry-10004383875.html

さびしいです。
せっかく同じ時代に生きているストーンズを
まだ知
2005年09月29日(木)   at 19:24

映画「クロスロード」 / ブルースが大好き!

結構見たことがある人は多いいと思いますが、
映画で「クロスロード」っていうのがあります。

わたしは初めてこの映画を見た時は、まだブルースファンでは
なかったのですが、それでもレンタルビデオ屋でこのタイトルを
見てすぐに
2005年11月09日(水)   at 21:20