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鴨居まさね「金魚のうろこ」 / よしは

> 活字の荒野
金魚のうろこ―田辺聖子原作シリーズ (クイーンズコミックス)

この方の本は、前からめっちゃ気になってました。
「雲の上のキスケさん」を立ち読みした時、今までの漫画になかった「縁」を感じてしまい
それから全部読みたい!と思ってるものの、なかなか読破できずにいます。
この本は中身も見ずに買ったんですが、もう大当たり。… 続きを読む
2007年5月17日(木) at 08:50 

なんにもしたくない! / よしは

> 活字の荒野
なんにもしたくない!―ちょこっと、自分を、休ませてあげる本

心身ともにしんどい時期は、いつも買う本の量が増えます。
どんなにたくさん読んだところで、悩みの中でもがくのは自分自身やし、「学ばなければ」同じなんですけどね(^^;

で、この間買った本は森川 那智子著「なんにもしたくない! 〜ちょこっと、自分を、休ませてあげる本〜」。
普段、自己啓発本は必ず中身をぱらぱら見てから、買うかどうか決めます。… 続きを読む
2007年4月9日(月) at 08:19 

心の休ませ方 / よしは

> 活字の荒野
心の休ませ方 (PHP文庫)

幸運にも、図書カードを結構な額いただいたので
久しぶりに本の衝動買いをしました。うれしい〜(^^)

3冊買ったうちの1冊、加藤諦三の「心の休ませ方」
久々にメンタルヘルス系の本が読みたくて購入。
タイトルからしてノウハウ本みたいですが
実際は「うつ病になった人の症状・心理状態」について
深く掘り下げ、解説している内容です。
科学的な解説でないので、うつ病患者が読むのもよし、
「自分も?」と思う人や周囲の人にもわかりやすいです。

この作者はよく「うつ病者は、幼少時に親や周囲から
愛されず、愛情飢餓感が強い」
という主張をされてます。
アダルトチルドレンみたいなもの?
子供の頃に十分に愛してもらえなかった反動で
「認めてほしい」「愛してほしい」という気持ちが強く
それゆえマイナス発想になり「私は不幸だ」と言い続ける。
他にもいろいろ考察があげられてて参考になります。

<本文より抜粋>
「自分の不幸を嘆く人のまわりに人は集まらない」
「不幸は感染する。隣の人も不愉快になる。(中略)
 だから不幸な人のまわりには人が集まらない。
 そしてそれまでいた人が去っていく。
 不幸な人は不幸を呼ぶ。」
「『私はこんなにも酷い目にあった』と事実を誇張するのは
 その言葉で心の底に根雪となっている憎しみの感情を
 吐き出そうとしているからである」
「自分の不幸を誇示する人は、自分の不幸について、
 周囲の人に責任をとってもらいたいのである。
 だから憎しみがある以上、どうしても自分が
 幸せとは認められない」
「『私は不幸です』ということは
 『私は悔しい』という意味でもある」
「生きることに疲れた人は『惨め中毒』にかかっている」
「あなたは自己執着するから疲れるのである。
 その点をこの機会に反省して、生き方を変えようと
 思わなければ、回復してもまたいつか先に行って
 同じように生きることに疲れてしまう。」 etc.

ためになる言葉が多いので、読むのは結構たいへんかも(^^;
同じ話の繰り返しっぽい印象も否めないものの
さすが心理学で長年活躍されてる筆者だけあります。
うつはいつ、自分の身にやってくるかわかりません。
自分はうつではないけれど・・という方も
備えとして読んでおくのはいいと思います。

ただ、不幸を利用して人の気を引こうとしたり
自分の非を認められず、不幸を言い訳・逃げ道に使う人、
不幸にしがみついてる方がほんまはラクな人には
作者のわかりやすい言葉も届かないやろし
届いたところで「アンタに私の気持ちがわかってたまるか!」
て言われてしまいそうですけど。
2006年10月20日(金) at 08:42 

月館の殺人 / よしは

> 活字の荒野
月館の殺人 上  IKKI COMICS

久々に漫画を買いました。しかも新刊。
原作:綾辻行人・漫画:佐々木倫子、という
知ってる人には異色なコラボ「月館の殺人(上・下)」。
連載中から気にはなってたので、思い切って購入。が!
ナニが「思い切った」て、値段!
いくら単行本でも上巻1000円・下巻1200円は高い!(−−;

沖縄育ちで、生まれてから一度も鉄道に乗ったことがない
主人公の女子高生・空海(そらみ)。
両親を亡くした彼女に、会ったことのない
母方の祖父より財産分与の話が舞い込む。
北海道に渡り、祖父に会うためにSL「幻夜号」に
乗るのだが、車内で殺人事件が起こり・・・・

という、一見普通のミステリーみたいなのですが
やはり佐々木倫子なので、まあ、読んだことの
ある方には大体想像がつきますよね。変わってます。
佐々木さんといえば「動物のお医者さん」等で見られる
ゴリゴリに個性的な脇キャラたちが定番。
ここでも幻夜号の乗客たちがやりたい放題やってます。
主人公そっちのけで鉄道オタク=「テツ」ぶりを
濃ゆく発揮し、暴走(迷走?)を続ける彼らには
ミステリーということを忘れて笑わせてもらいました。
「ああ!そうそう!!」とつっこめる妙な描写の細かさ。
少女漫画からこれをやってる作者はエライなあ。

でも本格ミステリーを期待してはいけません。
正直、コメディ(?)としては普通に面白いけど
トリックとか仕掛けとか、そういったものは大雑把でした。
辻褄を現実的にきっちり合わせたい読者には不向き。
上巻ラストがクライマックス、にちょっと見えるし。
下巻は謎解きというより「テツ」の偏愛ライフに
ページが割かれてる感じで、話がいちいち脱線気味です。

私は綾辻さんを読んだことがない佐々木さんファンなので
それなりに楽しめましたが・・・・
綾辻さんファンやミステリーファンが真面目に読んだら
期待はずれに思えるかもしれませんね(^^;;
2006年8月27日(日) at 23:57 

斎藤 孝「上機嫌の作法」 / よしは

> 活字の荒野
上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)

昔からヘンに情緒不安定で、自分の感情に振り回され
たぶんイタイ女であったろう私は
さまざまな悪あがき・恥さらしの果てにふと、
「このままではまじめに幸せになれんな」
と本気で悟りました。

「うつ」な気分とは、できるだけ縁を切りたい。
しんどくなるたびに、薬を飲むのはもうごめん。
いつも前向きでいる必要はないけど、少なくとも
マイナスに囚われない心身を持ちたい。
そのためにはどないしよう?
その方法のひとつを示してくれたのがこの本でした。

不機嫌な人は「精神的に高尚な人」と
長年勘違いしてましたが、なーんだ。
… 続きを読む
2006年6月24日(土) at 10:04 

益田ミリ「すーちゃん」 / よしは

> 活字の荒野
すーちゃん

またまた本の話^^;昨日立ち寄った本屋さんで、益田ミリ「すーちゃん」を立ち読みしてきました。
梅田の某書店さん、すみません・・・・ だって、マンガやからサクサク読めるしー。

地方から出てきた「微妙なお年頃」の (別名:負け犬ともいう)すーちゃんの日々。… 続きを読む
2006年5月16日(火) at 08:42 

今さら「負け犬の遠吠え」 / よしは

> 活字の荒野
負け犬の遠吠え (講談社文庫)

図書館で見かけてやっと「負け犬の遠吠え」を読みました。
まあ、予想以上に面白くてまいったまいった。
世間では賛否両論の嵐、流行語大賞にも選ばれ
現代社会のキーワードとしてすっかり認知されましたね。… 続きを読む
2006年5月15日(月) at 23:39 

家族収容所―「妻」という謎 / よしは

> 活字の荒野
家族収容所―「妻」という謎

図書館で借りた信田さよ子著「家族収容所―『妻』という謎」を読了

よく考えれば、結婚というものは不思議だ。
世の中、未来を約束するものは数あれど
「必ず幸せになる」と事前にしっかり
刷り込まれるのはこれだけだと思う。… 続きを読む
2006年5月10日(水) at 10:56