Googie の昨日と違う今日

ONE OF THESE DAYS

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●ゾディアック / Googie

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ジェイク・ジレンホールを見に行ったのに、彼よりもアンソニー・エドワーズに驚く。ERのドクター・マーク・グリーンである。カツラを装着していて、この長身のクリストファー・ウォーケンに似た俳優は誰だと思って見ていたら、ドクター・グリーンだった。カツラ効果は抜群で、ジョン・マルコビッチ並み。役の幅が広がるんじゃないかな。

その彼とコンビを組む相棒刑事にマーク・ラファロ。この凸凹コンビが前半を引っぱっていった。地味で根気の要る捜査の積み重ねがことごとく徒労に終わる。組織の中で疲弊していく男たちの姿がなかなかよかった。色っぽいと言ってもいい。

ジェイクの彼女にクロエ・セヴィニー。クロエも今までで一番キレイだった。特異なキャラよりも普通のお嬢さんをやったほうが彼女の美しさが際立つ。

ロバート・ダウニー・ジュニア。ドラッグとアルコールで転落していく事件記者の姿が、彼自身と重なる。これは演技か地か。

ワキも曲者ぞろいで地味だからこそのリアリティ。

犯人の目をこいつが犯人だと確信を持ってのぞき込んでみたい、というロバート・グレイスミス(ジェイク)の言葉。何が見えるのか、という好奇心。人間性の深淵をのぞき込むこと。そこに「自分」がいないことを確かめるために?
2007年7月6日(金) at 02:53