ごったにっき

春風秋霜のblog

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石岡瑛子〜レニ / 春風秋霜

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★広告批評No327の中に、原稿用紙に情熱的に手書きされた原稿を見つけた。石岡瑛子さん著「私デザイン」のまえがき直筆原稿だ。その一部「ーー(略)宙を舞う塵の数ほどある情報も、使いようによっては確かにこの混沌とした世界をサーフィンしていくための武器になるかもしれないが、情報収集のパッチワークのような考え方や表現を世に向かって提示しても、結局は人の心をつかむことはできない。情報宇宙の小さな星として生息している私のような人間にとって大切なことは、情報のコレクターになることではなく、たとえ幻想であったとしても、情報の震源地になるくらいの気迫を持ちつづけることであろうー(略)」気になって、さっそく図書館で「私デザイン」を借りて来た。2005年発刊で、約500ページもある分厚い本だ。第4章はレニ・リーフェンシュタールの展覧会の総合プロデュースについて書かれていた。偶然にも知人が貸してくれているDVD2枚がレニのもの。まさしく「レニ」というタイトルのドキュメンタリーと「原色の海」。レニは生きることに最も大切な情熱を3つ上げていたそうだ。自然を敬う情熱、創造への情熱、そして男性への情熱。ともすれば安易な道を選んでしまいがちな気持ちに活が入れた。
2008年7月24日(木) at 22:41 

あと2日で / 春風秋霜

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★会う人、会う人、声を合わせて「暑いですねえ」。今日まで、去年は熱帯夜はなかったのに今年はもう20日もあるとテレビで放映していた。やっぱり今年は暑いのだ。しかし達観の範囲に入っている暑さなので、全然不快ではない。

私は、大阪市北区のこの天満宮界隈に住んでもう20数年になる。この時期はどうも落ち着かない。それは天神祭があるからだ。年に1度の暑い暑い祭りの夜が25日にやってくる。

ネットで注文した缶ビール、ワインも到着。商店街のいつもの酒屋で日本酒、しょうちゅうもゲット。準備も着々と進行中。祭り当日のおつまみ料理をどうするか。ゴーヤとパイナップルの和え物とか、セロリとちくわの煮物とか、簡単一品おつまみ料理をつくるかな。

2008年7月23日(水) at 23:01 

土江子ども神楽 / 春風秋霜

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★ブラボー!!!大拍手とともに廃校となった小学校に妙齢の女性の声が響き渡りました。
須の谷村の風まつりの2日前。相変わらず暑い暑い日差しが照りつけます。
昼過ぎに観光バスが到着。石見銀山より子ども神楽の一団が到着しました。お客さんがすでに入場しつつある会場の中で準備が始まりました。舞台を設え、小道具の用意、着替えと手際よく準備は進んで行きます。
会場となった旧大森小学校の講堂は超満員となりました。
さあ、いよいよ始まりです。演目は「天神」「黒塚」「恵美須」「大蛇」。太鼓の音や子供たちのお囃子が気分を高揚させていきます。迫力満点。子供たちの生命の力がぐんぐんこちらに迫ってきます。敏捷な動き。太鼓や笛など(シンバルの小さいものは何というのかわかりません。勉強しなくちゃ)のリズムに合わせての首の振り。いやいや、まいりました。伝統芸能というジャンルに入れてしまうのがおしい。それを超えて楽しめるものです。恵美須さんの面は見ているだけで幸せな気分に。小さい恵美須さんの登場もまた可愛い。舞台下の魚を引き上げるシーンはなんとも微笑ましい。「八岐大蛇」はダイナミック。火や煙を使って演出も素晴らしい。衣装が豪華でセンスがよい。
終わって帰って行く人たちの表情がまた素晴らしかったです。
2008年7月21日(月) at 16:00 

風は吹いているのだろうか / 春風秋霜

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★今日も豊岡にいます。携帯の電波は届きません。高校の同級生が理由はわかりませんが何回かかけているのが着信に残っていました。こちらからかけようとしましたがだめでした。たまには携帯が届かない状態に自分を置くことは大事です。

晴れ女の力量発揮で晴天です。風もなく湿度が高い。汗を今日もたっぷりかきました。高知のしおアイス、美味しかったです。さっぱりしています。

朝から想定外のことが起きながらもイベントは進みます。
落語、大笑いしている声が背面から聞こえました。
何よりもここの空気と音、そして時間が好きです。ここに住んでいる人にとっては当たり前の風景なんでしょうが。
2008年7月20日(日) at 00:54 

風まつりの準備 / 春風秋霜

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★久しぶりの兵庫県豊岡市。豊岡駅近くの知り合いに電話。留守だったけどすぐに連絡がとれてなつかしい声を聞くことができた。
お昼は駅前の「そば福」。撮影スタッフいわく「たぶんまだ店はあると思う」あった、あった。元気のお母さんがいた。「40年やってる」皿そばをいただいた。上品で美味しかった。
豊岡市は関西で最も暑い都市のひとつに上げられる。そのおかげで今日は存分に汗をかくことができた。やっぱり豊岡は暑かった。湿度が高い。仕事を終えてのビールは格別〜〜〜!
明日から始まる風まつりの映像記録に出かける。みなが楽しそうにしているのが楽しかった。こういう場があることは幸せだと思う。そして何人かの地元の人たちが祭りを楽しみにしていることを聞き嬉しかった。さあ、明日はどんなことになるのだろう。
2008年7月18日(金) at 22:55 

風まつりへ / 春風秋霜

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★明後日19日〜21日は、須の谷の風まつりです。私は初めての参加。映像記録という仕事のため前日から入ることにしました。このお祭りは4回目になります。手作りのお祭り。スタッフや地元の人たちの交流、子供たちの表情など、何が起きるのかわかりませんが、何か風が起きる瞬間を映像でとらえることができればと思っています。ここは自然の音がよく聞こえる村です。水のせせらぎの音、風の吹き抜ける音など。そこに人々の声がこだますと、、、。
2008年7月17日(木) at 23:15 

Hauho VS Sunotani / 春風秋霜

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★梅雨が明けたそうです。すっかり夏空ですね。

フィンランドにHauhoという町(村)があります。ハメーンリンナの少し北にあります。その映像が送られてきました。日本では見たことのないような乗り物に乗って軽快に走り去る老人、おしゃべりしながら歩いている家族、家の窓に飾ってある花、生き物、植物、声をかけあう人々、、、遠く離れているのにどこか懐かしい。興味がそそられるシーンがたくさんあります。
これはいま私が進めているNipponとSuomiの共同制映像作プロジェクト。こちらからは豊岡市の須野谷という集落の映像を送っています。ひとつだけで見ているよりふたつの映像を並べてみることでたくさんの発見と驚きがあります。1年後、これはどういう結果を生むのかわからないけれど、たしかに面白いことになりそうです
2008年7月16日(水) at 23:37 

英語の般若心経 / 春風秋霜

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★えっ、ここで出会えるとは。
知人に紹介された映像プロダクションで。「これまでの作品を見ます?」「もちろんお願いします!』大型の液晶画面で上映が始まった。マントラのような音楽が始まると、般若心経の文字がスタートした。英語も表記され、日本語のナレーションもある。これだ、これ、これ。以前送られて来た英語版の般若心経が画面に映し出された。食い入るように見た。意味がしっかりとわかった。感動した。素晴らしい。
2008年7月14日(月) at 23:01 

45年前の海外は / 春風秋霜

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★暑い。とにかく暑い。1日で一番暑い頃の1時すぎに家を出る。じりじりと肌に紫外線がつきささる。ここまで暑いと気持ちいい。

実家で45年前の8ミリ鑑賞会。リビングへ集合。コーヒーを飲みながら食い入るように見る。父に話を聞く。10月13日〜11月12日まで1ヶ月の間に実にいろいろな国を回っていた。マニラ、香港、バンコック、コペンハーゲン、ロンドン、パリ、チューリッヒ、ジュネーブ、ハンブルク、ベルリン、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ナイアガラ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイなど。まだいくつか漏れている都市がありそうだ。私が10年以上かけて回っている国をたった1回で回っている。タフだなあ。父が39歳のときの視察旅行だ。同行者の中には女性もいてなんと着物姿だった。パリのエッフェエル塔の近くでも人が少なかった。ベルリンのブランデンブルグ門界隈は殺伐とした雰囲気。東ドイツの時代だ。あっ自由の女神。マンハッタンの映像に「WTCは?」見当たらない。調べてみたらWTCの完成は1973年。父がマンハッタンに行ったのは1963年。まだ建設もされていなかったのだ。マンハッタンの象徴と言われていたWTCはなかったのだ。そしていまや崩壊している。やはりアメリカという国、根っこが弱い。

映像っていいな。こうやって家族で話し合えるきっかけをつくってくれた。ありがとう。

http://blog.goo.ne.jp/harukazeakishimo/
2008年7月13日(日) at 21:22 

地点による三人姉妹 / 春風秋霜

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★今日はやはりこれを書かずにはおれまい。もう半年以上は前になるだろうか。「地点の三人姉妹を見に行きませんか」ちょうどその頃初めて劇団地点の演説芝居「話セバ解ル」を見た後だった。是非見たい。即座に返答。

そして今日、当日を迎えた。場所は大阪市立芸術創造館。車にのせてもらったのでいまいち位置はわからない。100名までの小ホール。開場され入場すると、暗い照明の舞台上(ステージはなくて客席とフラットな状態)にすでに3人の姉妹と兄弟のアンドレイらしき人物が息を止め動きを止めて準備態勢のまま固まっていた。変な緊張感。3時になった。そろそろ始まるのか。まだか。そわそわの緊張感がじょじょに高まる。

照明が完全に消え、場内は真っ暗になった。と、三浦演出のあの語りが始まった。文章の区切りを変え、変なところを伸ばす。
しっかりと戯曲を読んで来たので、台詞がすんなりと入ってくる。情景もよくわかる。退屈ではない。ナターシャのキャラが立っている。

見終わってみなで食事をしながら感想会。嬉しいことに金賞受賞のお祝いもしてくれた。ありがとうございます。できれば「桜の園」「ワーニャ伯父さん」も見てみたい。そして「かわいい女」も読んでみよう。
わからないけどぐっとくる。それが何かわからないからまた見たくなる。

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2008年7月12日(土) at 21:55 

知らず知らずに / 春風秋霜

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★靴下は黒か焦げ茶がベースのものと決めていました。その理由は、黒っぽいパンツスタイルからド派手な靴下が見えるのは好きじゃないから。でも今日フィンランドから送られて来た荷物に入っていたマリメッコの靴下。わぁ、かわいい。履いてみるとこれまた気分がいい。楽しい気分になりました。ファッションスタイルって気づかないうちにワンパターン化していることが多いんですね。これから明るい柄ものの靴下も買ってみることにしました。

★友人、知人から勧められるものには新しい世界を切り開くものがあります。先日も友人から借りた小説「クライマーズハイ」を読み切ることで思い出しました。そうそう、小説も面白い。最近は本屋で情報系の本にしか手が伸びなかったのですが小説にも触手がのびています。
いまは、明日の観劇のために必死に「三人姉妹」を読んどります。登場人物をシナリオだけでイメージしていく、頭のトレーニングになります。

★今日は、西宮公同教会で撮影。今年の1月に撮影したワークショップのアートが飾られている様子を撮影しました。のびのびと歌う幼稚園児たちの声が素直に心に入って来て涙ぐみそうになりました。

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2008年7月11日(金) at 21:52 

夏、芸術へ思いを / 春風秋霜

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★9日は神戸市兵庫区にある海向山阿彌陀寺に飾られている松谷さんの襖絵を撮影に出かけました。7日に撮影した美術館の空間とは違い、緩やかな意識空間。この観音堂を建て替えるときに、松谷さんの襖絵に合わせて柱などを構成したと言います。
襖絵は1枚の絵画とは違い、動きます。変化します。8枚が全部見えるときと中央2枚を開いて6枚のときでは表情が一変しました。

★8ミリを変換したDVDを受け取りにヨドバシへ。1枚のDVDに収まっていました。ちょっとだけ見てみよう。カラーです。音はなし。飛行機が飛び立つ前から撮影されています。SWISS AIRと書かれています。この映像を見ながら父の話をゆっくり聞いてみたいです。

★ギャラリーアニマの錫展をもう一度ゆっくり見てみたい。今日は木曜日。馬渡さんがおられる日。行ってみよう。自転車を止めて、入り口のショールームが見えました。が、展示がありません。あれ?どうやら昨日までだったようです。一足違い。残念。馬渡さんはおられて話はできました。次回は酒心館ホールだそうです。

★今週末は「三人姉妹」の観劇。劇作をとりあえず全部読んでおいてくださいとのことで、いま急いで読んでいます。
2008年7月10日(木) at 17:36 

ドイツ語レッスン / 春風秋霜

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★ランゲ、ニヒト、ゲゼーエン。10階まで登るエレベーターの中で繰り返し声に出す。3週間ほどドイツ語レッスンが空いたのでドイツ語脳へ切り替えるするためだ。とにかくこの年齢までドイツ語を習ったことがないわけで、すべてがゼロ(ドイツ語ではヌル)から。男性名詞、女性名詞、中性名詞。4格があることなどなど。来年の春には何とかスムーズにドイツ語が聞き取れるようになれるかな。
2008年7月8日(火) at 21:39 

3ヶ月ぶり / 春風秋霜

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★今日は七夕。年に一度の出会いのシチュエーション。本来は先週の予定だった撮影をこちらの都合で今日に延長させてもらった。学芸員のお名前が私と同じ。今日という出会いが何か新しい創造の場を生み出しそうな予感があった。撮影は1時間半で終わり、その後、幸せなことに展示の説明をしていただいた。

その夜は3ヶ月ぶりにオープンのBarへ顔を出す。なじみの顔ばかりでほっとする。土禁の禁止になれていない人ばかり。入り口で「このままでいいの?」この段差は靴を脱がせる。
2008年7月7日(月) at 22:38 

セミの初鳴き / 春風秋霜

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★今朝もウォーキング。てくてく。暑いなぁ。シャ、シャ〜。あっ蝉の声。ああ夏がついに来た。蝉の声を聞くと、とたんに暑さ倍増。でも嫌いじゃない。中途半端な暑さが嫌い。思考が止まるぐらいの今日のような暑さは好きだ。

今週は、MATSUTANIの撮影が3日間控えている。そこで、もう一度撮影を自分で問い直すために、去年の上映会後のアンケートをじっくり読み直してみた。全部で40枚。みな丁寧に書かれている。特に両面にびっしり書かれたものには目が覚める。しっかりせえという励ましの声が聞こえる。
松谷さんの作品をもっと見たいという人、人間をもっと深く掘り下げてほしいという人に分かれている。
さらに、松谷さんの作品について書かれている論評も読み返す。辻さん、アラン・ジュフロワさん、イザベル・シャリエさんのもの。人間は日々生きている。時とともに生きている。意識するしないにかかわらず。その一方で、瞬間しか存在していない。うつろひといま。
どう表現するか、ではなくて、何を表現するか。
2008年7月6日(日) at 21:53