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等距離x笑顔=素敵マネージャー / はいのらねこ

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福猫さんところのブログエントリが強烈だったので、普段は絶対手に取らないビジネス論文雑誌「ハーバード・ビジネスレビュー」の今月号、「組織で女性の力を生かす ジェンダーフリーの論点」特集を読んできた。

社会人になって10周年おめでとう!なのだけど、まだこの話が雑誌特集になっていたことにクラクラとなってしまった。なので思うところをツラツラと。

ミライは少しずつ「体力(筋肉量)」から「知恵(アイディア量)」に仕事で求められる比重が移るので、自然と男女差ではなくヒト差として認識されるようになる、と思っていたけれど、2008年、現実は外見が男子か女子かが重要、ということが今職場にいるとひしひし感じる。

特にはっきりしているのは「母親になると、管理職への道は非公式に閉ざされる」ということ。今職場が本当に欲しいのは予定通りに働くロボットなのかもしれない。

だから、見た目はともかく中身は「高齢化から少子化まで、日本のすべての縮図と化した」今職場で一番賢い女子は、絶対管理職に上がるための湿度高いニッポンオヤジネットワーキングに時間を割かない。

上に上がって得るモノ・コトより、朝晩・休日の日常を丁寧に生きたり、パートナーを大切にしたり、子育てしたり・・・人生にもっと大切なことがあることを知っているから。

それにいつクビになるかわからない管理職より、雇用が100%守られる組合員の方がずっとストレスフリー。

上記事情を考えたら、湿度高いオヤジとつきあう時間って一番もったいない。というのが、賢い女子のホンネなのではないかと感じる。
で、女子はスーパー担当者かスーパー派遣、的な位置で終わって・・・という循環ががっちりできている。

個人的には、子育て支援制度だけなら女子活用は片手落ちだと感じている。支援がないから働けない、だけじゃない。仕事することに対するココロの優先順位を上げる必要があると思う。

ならば、どうすればこのニッポン企業で蔓延する男女差問題が少しでも解決するのだろうと考えると、この特集で登場した和田浩子さんが寄せたコメント「教育してこそ人材は人財になる」に集約される。

湿度高いオヤジネットワーキング(長く会社にいてがんばりアピール)よりも効果的で効率的なEducationができるのなら、人生で大切なことの中に「会社で過ごす時間を使って素敵なモノを生み出す」ということも入るのではないか、と。

そう思わせてくれた過去10年で尊敬する先輩方の共通点
は、「メンバーに等距離xキホン笑顔」「長時間いないとノウハウ教えないようなケチな性格ではなく、必要なときに端的で的確なアドバイス」「責任カードの切り方を目の前で見せる」だった。

研修制度を整備することがEducationではない。

1日8時間の勤務時間で傷だらけな、でも人を動かす背中を見せることがEducationなのだ。

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数年に1回、奇跡的な確率で会えるこのチャンスに、学べるだけ学んで、ここなのか、ここじゃないどこかなのかわからないけれど、どこかの誰か(家族外)に何か思ってもらえるようになれれば、それが両親が言う「社会の子」の責任を果たしたことになるのだろうと信じる。

2008年5月20日(火) at 21:08 

このエントリ(記事)へのコメント

10年目だからこそ / kofuku

10年目にもなって・・・というより、10年目だからこそ、元の職場を飛び出したからこそ、直面し、気づいた現実、というところでしょうか。

それに絶望せず、後進女子のためにできるだけのことをやっていければ、とも思っています。
(んが!評価面談で女性上司から「そんな気構えはいらないのよ」といわれてがっかり・・・そういう気概の芽生えを歓迎しないあたりナンセンス!)
2008年05月23日(金)   at 11:02

あ、それ同じこと言われた。 / 本人マーク(認証コメント)はいのらねこ URL

>そんな気構えはいらないのよ
私を引き取ってくれた初代リサーチ部門長にも、以前同じこと言われました。(そこから、昔はいかに大変だったか・・・、の話が続いて、あぁ、地雷10個くらい踏んじまったぁと)

働くニッポン企業のお姉様方より、相方もフルタイムで働いている/働いていた兄さんズの方が、意外と前職場の先輩方に近いなぁ、と思う今日この頃。ヨーロッパのように共働きがふつうになる日を願う。
2008年05月27日(火)   at 20:32

同意! / kofuku

>働くニッポン企業のお姉様方より、相方もフルタイムで働いている/働いていた兄さんズの方が、意外と前職場の先輩方に近い

これ激しく同意します。
全員が全員ってわけじゃないけど、
今の私の仕事師匠(39歳)もまさにこれ。

働くニッポン企業のお姉さま方に、プライベートも仕事もごっちゃで楽しく成長できた、成長させあえた、外資なお姉さま方と同じ資質は求められないなあ〜と気付いたら、
転職直後に味わった寂寞の思いから開放された気がします・・
2008年05月27日(火)   at 22:34