最新作『片眼の猿』を読む / 晴耕雨読
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最新作『片眼の猿』を読む 2007.3.14
職場の新聞に以下のコラムを掲載しました。
作家・道尾秀介さんの最新作『片眼の猿』(新潮社・1600円)が出ました。
主人公の俺(三梨)は私立探偵、遠くの会話を聞き取ることができる特技があり業界では有名人だ。今はある産業スパイ容疑を調査する仕事をしている。破格の報酬が魅力的だ。調査の過程で会社員たちの会話を小耳に挟む。何でも超人的な視力をもった女性がいるらしい。目当ての女性を見つけ探偵事務所のスタッフにならないかと持ちかけるとあっさり承諾した。二人が組めば楽勝と思われた仕事のはずが、いつのまにか殺人事件に巻き込まれて‥‥。
今人気の『ケータイ文庫』に配信された連載小説であるためか、ハードボイルド風ながらライトなタッチでスピーディーな展開です。ミステリーらしく謎と仕掛けが至るところにあって読者を飽きさせません。そして何よりも登場人物に対する伏線が驚きです。猿とは何か、何故片眼なのか、本書での著者のメッセージは確かです。
2007年「本格ミステリベスト10」に期間内に発表した3作(向日葵の咲かない夏・骸の爪・シャドウ)全てがランクインする快挙を成し遂げた著者。今もっとものっている若手作家(1975年生)の一人といわれています。
成長が心強いコラム子の甥です。よろしく(M)
職場の新聞に以下のコラムを掲載しました。
作家・道尾秀介さんの最新作『片眼の猿』(新潮社・1600円)が出ました。
主人公の俺(三梨)は私立探偵、遠くの会話を聞き取ることができる特技があり業界では有名人だ。今はある産業スパイ容疑を調査する仕事をしている。破格の報酬が魅力的だ。調査の過程で会社員たちの会話を小耳に挟む。何でも超人的な視力をもった女性がいるらしい。目当ての女性を見つけ探偵事務所のスタッフにならないかと持ちかけるとあっさり承諾した。二人が組めば楽勝と思われた仕事のはずが、いつのまにか殺人事件に巻き込まれて‥‥。
今人気の『ケータイ文庫』に配信された連載小説であるためか、ハードボイルド風ながらライトなタッチでスピーディーな展開です。ミステリーらしく謎と仕掛けが至るところにあって読者を飽きさせません。そして何よりも登場人物に対する伏線が驚きです。猿とは何か、何故片眼なのか、本書での著者のメッセージは確かです。
2007年「本格ミステリベスト10」に期間内に発表した3作(向日葵の咲かない夏・骸の爪・シャドウ)全てがランクインする快挙を成し遂げた著者。今もっとものっている若手作家(1975年生)の一人といわれています。
成長が心強いコラム子の甥です。よろしく(M)
2007年3月14日(水) at 12:11
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片眼の猿 One‐eyed monkeys<道尾秀介>−(本:2007年78冊目)− / デコ親父はいつも減量中
片眼の猿 One‐eyed monkeys
出版社: 新潮社 (2007/2/24)
ISBN-10: 4103003324
評価:80点
おお、騙された。
完璧に騙された。
頭の中で出来上がっていた登場人物たちの映像が、最後の最後でひっくり返されるっていうのはなかなか爽快感があるものです。
しかし...
出版社: 新潮社 (2007/2/24)
ISBN-10: 4103003324
評価:80点
おお、騙された。
完璧に騙された。
頭の中で出来上がっていた登場人物たちの映像が、最後の最後でひっくり返されるっていうのはなかなか爽快感があるものです。
しかし...


