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国民投票法と安倍政権 / 晴耕雨読

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国民投票法と安倍政権  2007.5.16

 職場の新聞に以下のコラムを掲載しました。

 改憲手続法(国民投票法)が成立しましたがどうみていますか。

 一昨年の総選挙では、郵政民営化一本に争点を絞って与党が議席の多数を占めました。他の政策について政権に白紙委任したわけではない。この「虚構の多数」の力を借りて教育基本法「改正」を強行し、さらに図にのって多数であるうちに憲法「改正」をやってしまおうとねらっているのが今の安倍政権だと思います。

 安倍氏は政治一家の三代目(岸信介・安倍晋太郎)、戦前の侵略戦争を肯定する「靖国」派であり政権も「靖国」派で固めています。

 一方で、イラクへの自衛隊派遣を継続することで自衛隊がアメリカと一緒に海外で戦争できる解釈改憲をねらいながら、他方で手続法のあと国会に憲法審査会を設置して四年後に明文改憲をねらうという二本立て作戦を敷いていると見てとれます。

 ところがどっこい、今年還暦を迎えた憲法は、安倍首相が薄ら笑いを浮かべるほど、軽いものではありません。焦点となる第九条は日本国民の宝であり世界の平和のシンボルです。草の根に広がった九条を守る運動もあります。

 「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権の野望を打ち砕く最初の機会が参院選挙だと思います。護憲の意思表示を(M)
2007年5月16日(水) at 22:47