団塊世代の挑戦 2008

週末農園を趣味として、映画、読書、スポーツ等にチャレンジする

HOME > > 書名(さ行) > すてきな田舎 元気なふる里

すてきな田舎 元気なふる里 / 晴耕雨読

> 書名(さ行)
すてきな田舎 元気なふる里 読了 2008.5.14 (今年24冊目)

 田中勝己著 かもがわ出版 2008.4.24発行 255頁 1700円+税

 読書感想記を職場の新聞にコラムとして掲載しました。

『すてきな田舎 元気なふる里』(かもがわ出版)という本を興味深く読みました。著者は長野県・木曽町長の田中勝巳氏。

 経歴がすごい。30歳で当選以来8期30年に渡って町議を務める。区切りの60歳で晴耕雨読の生活を夢見ながら、実際は木曽福島町長選挙に出て当選。

 2期8年弱勤め、四町村が合併した木曽町長選挙で当選して現職。この地方自治一筋に歩んで来た著者の波乱の半生記が最終章に綴られています。

 前半は広報等に綴られた町長の町づくり日記。木曽町は面積476平方km、人口1.3万人余、95%が山林等の山あいの町です。

 「町長や議会の権限を出来るだけ小さく、町民・住民の権限を出来るだけ大きく」が町長の哲学。四町村の合併協議と平行して、町民参加で「町づくり条例」がつくられました。また、幹線バス・循環バス・乗合タクシーを組み合わせた新しい交通システムを四町村の住民参加で実現させています。

 三三回を数える夏の木曽音楽祭は定評があります。木曽馬・開田高原・御嶽山・木曽駒ケ岳・木曽義仲と話題は尽きません。

 町長が自分のHPとブログを作成・公開しているのも親しみが持てます。軽くゆったりと読めて著者の人となりが伝わってくる本です。推薦です(M)
2008年5月14日(水) at 06:10