団塊世代の挑戦 2008

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長編アニメ ガラスのウサギ / 晴耕雨読

映画 > 作品名(か行)
長編アニメ ガラスのウサギ 鑑賞  大津市生涯学習センターにて
2005年12月4日(日) (93本目/100本/年)

監督 四分一節子
出演 (声)竹下景子、最上莉奈、原康義他
原作 高木敏子著『ガラスのウサギ』(金の星社)

 東京に住む江井敏子は12歳。父竹雄はガラス工場を経営している。母・ヒデと長男恒夫、次兄行雄、妹信子、妹光子の5人兄弟で家族7人で暮らしている。1939年、太平洋戦争が始まり、長男と次男が志願兵として出兵する、学徒出陣で近くの音楽と本が好きな大学生が出征していく、学童疎開が始まり、家族がバラバラになる、父親は満州へ、空襲が始まり、防空壕へ逃げる住民、3月10日の東京大空襲は家族を襲い父親が助かるが、二宮駅で機銃掃射に会う、一人ぽっちとなった敏子、やがて8月15日を迎える、東京で次兄と再会、秋保の田舎暮らしは過酷な毎日、長男が帰って来るが秋保へ帰っていく‥‥。

 1939年の太平洋戦争突入から1947年の新憲法制定までを描く長編アニメ。原作はロングセラーとなっている同名の児童文学です。戦後60年の節目の年に、太平洋戦争と憲法について考えるきっかけに、と製作されたようです。
 アニメはいろいろな事件を描きながら淡々と流れているようですが、お父さんを荼毘にするために薪を集めるシーンはジーンときました。

 主催者の挨拶の中で、私は満州東北部でソ連軍と戦闘を行った(ノモンハン事件?)。兵隊2千人のうち数十名の帰還兵がいるのみの激しい戦闘だった。私は奇跡的に生き延び、終戦を迎えたが非常に酷い状況だった。兵隊はすでにとっくに引き上げ、民間人それも弱い婦女子のみが満州に残された。その引き上げは悲惨だった。という体験談がありました。想像以上の惨状だったと強調されていました。印象に残るあいさつでした。

推薦度★★★☆☆
2005年12月4日(日) at 22:24