団塊世代の挑戦 2008

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笑の大学 / 晴耕雨読

映画 > 作品名(わ行)
笑の大学 鑑賞 レンタルDVDにて  2005年12月18日(日) (98本目/100本/年)

2004年 邦画 121分
監督 星護
出演 役所広司 稲垣吾郎他

 時は昭和15年、演芸が華やかな浅草だったが、戦争とともに検閲制度が強化され、台本はことごとく事前検閲を受けた。警視庁・取調官向坂睦男と、「笑の大学」という演芸場の台本作家椿一が、取調室を舞台に、検閲強化とそれを抜けようとする作家との壮絶な7日間の闘いの物語です。とはいえ、三谷幸喜が脚本を書けば、当然喜劇であるわけで、検閲制度が逆に面白い台本を作り上げていくというギャグが展開されていって、さて物語の行方はどうなっていくでしょう。

 舞台劇の様相を呈しています。取調べ室の7日間が全体の8割を占める映画です。この物語には実在の人物がベースになっているとのこと。喜劇王エノケンの座付作家・菊谷栄という人物です。実際に彼は台本作家で活躍しましたが、半ばで軍に召集され、戦死したとのこと。享年37歳。この映画の中でも召集されます。
 ロミオとジュリエットが寛一とお宮になり、接吻を邪魔する警官が出てきて、その登場の必然性を巡って二人が議論し出す頃になると、すっかり佳境に入っています。
 愉快な映画です。

推薦度★★★☆☆
2005年12月18日(日) at 17:52