団塊世代の挑戦 2008

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北の零年 / 晴耕雨読

映画 > 作品名(か行)
北の零年 鑑賞 レンタルDVDにて 2006/1/13 (5本目/100本/年)

2005年 東映映画
監督 行定勲
出演 吉永小百合 豊川悦司 柳葉敏郎 石原さとみ 石田ゆう子 石橋連司 香川照之 渡辺謙


 明治維新の淡路島・稲田藩。徳島藩との内紛で北海道・静内への移住を命じられる。500人余を乗せた船が北海道をめざす。小松原志乃は娘の多恵とともに、先発隊で渡っていた小松原英明と合流する。「殿が来るまで」「我らが国をつくろう」が合言葉だったが、北海道の自然は厳しい。淡路島の作物は育たない。稲田家の屋敷はできたが、第2船は難破してしまう。その殿から廃藩置県を知らされる。武士を捨てる覚悟をする。


 明治初期の北海道・静内を舞台に、武士階級が崩壊していく様を織り交ぜながら「我らが国」を作るという「夢」に向って、夢も追いつづければ現実となる、という志乃と、「夢は所詮たわ言」と言い放す小松原英明とを、対照的に描きながら、物語は進んでいきます。志乃の生き方への共感が、入植者全員の生活力を伴った時、未開の地北海道に生活が根付くのですが、それはそんなに簡単なことではないことを、映画は語っています。
 吉永小百合さんの11本目の映画だとのこと。迫力ある演技で大地に夢を追い求める姿を熱演していました。

推薦度★★★☆☆ (2度目の鑑賞ですので)
2006年1月13日(金) at 12:27