団塊世代の挑戦 2008

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君よ憤怒の河を渡れ / 晴耕雨読

映画 > 作品名(か行)
君よ憤怒の河を渡れ 鑑賞 CATVにて 2006/2/19 (33本目/100本/年)

1976年 大映(永田プロダクション)
監督 佐藤純弥
原作 西村寿行
出演 高倉健 中野良子 原田芳雄 大滝秀治 岡田英次 池辺良他

 街を歩いていて突然「この人が私の指輪を取った犯人!」とゆび指されたのは現職検事である。交番で本庁の刑事を呼ぶが、次に「カメラを盗まれた」と被害者の面通しがあり「この人だ!」とまたも名指しされる。本庁に連行され、家の家宅捜索に同行すると、家からはカメラと指輪が発見される。無実を叫びながらも、その場から脱走する検事。ここから彼の困難極める逃避行と、無実を証明するための犯人探しの長い旅が始まったのだった‥‥。

 「君よ憤怒の河を渡れ」に主演した高倉健はこの映画で中国では最も知られた日本俳優となったと言われています。中国では1978年公開。日本映画第一号とのこと。中国の映画監督チャン・イーモウ氏が、その高倉健を主演にした映画「単騎、千里を走る」が公開されて、もう一度、この映画に関心が集まっています。そういうこともあって見た映画。封切り当時も観たと思いますが、忘れていました。

 無実の罪を晴らすために、真犯人探しをする日本版「逃亡者」の雰囲気。彼を手助けする北海道の事業家の娘・中野や、本庁刑事が徐々に真相に近づいて協力していくとか、周りの援助があって段々と核心に近づいて行きます。
 最後はハードボイルド小説独特の処理となっています。
 それと、挿入音楽が何とも独特です。場面の雰囲気に本当に合っているんでしょうか。それでも中国で音楽も人気になったということですし、あれでいいんでしょう。

推薦度★★★☆☆
2006年2月20日(月) at 12:17