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ANAがダウンしたそな。 / へなちょこり

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日差し強い中、久々に揚げ物つくった、へなです。
カツどん、うまかったっ。


全日空のシステムが、ダウンしたそな。
大変やね。

十数年前、アタシもぜんにっくうで働いてまして、
ダウンを経験しとりますよ。はい。


当時、ダウンした時は、
座席番号シールと、もぎりタイプの搭乗券のセットがあって、

お客さんから航空券をもらって、
2人くらいがチェックイン係りになって、
その便のシールを、もぎりタイプ搭乗券に、貼っていく。

シールシートは、機種によって違ってて、
その機の内部表みたくなってて、
そこに『1−A』とかの席番の丸いシールが、

順番どおりに、並んでるから、
そこから取って、券に貼ってく。

便名とか時間は、手書きしたんだっけ。忘れた。


普通にコンピュータでやってる途中で、ダウンして、
中途から、アナログシートになったのよ。そうそう。

コンピュータで席を取った人と、アナログで取った人と、
機内でダブルブッキングにならないように、注意したした。

満席288人の座席指定を、2人くらいででしか出来ないから、
チェックインは、大忙し。そして、時間食う。


実は先輩に、完全アナログ時代を経ている人がいて、
『なつかし〜』とか言ってたと思う。

みんな、イッパイイッパイだったけど、
今思えば、まぁスムーズには、してたんじゃないかな。


もちろん、してはいけないことも、ベテランは熟知してて、
1年目の私と同期だけ、おろおろして、こなした。

入社のOJTで、習ってはいたけど、ミスは許されないので、
ほんま、緊張しまくった。



貨物をとりあつかう部署が、
積み込みの重量バランスとかを、計算しなくちゃいけないから、

そこが、ギリギリまでテンパッてたっけ。

後ろが重いと、飛ばないからね。


何分が遅延はしたけど、
欠航までは、ださなかった。


今では、チェックイン開始とか、
すべてが、機械音声による、自動アナウンスだけど、

普通にアナログで、自分の声でしてたから、
そこは、全然苦労はなかった。

電光表示板もなく、ボードにマグネットで便名表示。
そこも、なんにも変わりなく。




お客さんを搭乗させて、スチュワーデスに渡す書類が、
普通は、プリントアウトで出てくるのが、
ダウン時は、手書きになっていたかな。

普段は、細かな乗客情報がバババ〜と出てくるんだけど、
専用紙に、重要事項だけを、書き込んだと思う。



そこで、おもいっきしアタシは、しくじって、
沖縄行きと北海道行きの搭乗が、重なってた関係で、

沖縄便に載せる書類に、北海道便に乗った人の情報を、
どーどーと書いてもーて、

『乗り換え予定の客あり。
      行き先、女満別
       
  (こんな風には、書かないのよ。本当は。
      ローマ字のみの、航空用語で書くけどね。)


と、那覇についたら、3Aのお客さんは、
北の果ては、女満別行きに乗るよ、よろしく。

みたいなことを、書いてもーた。ありえへん。


スチュと、那覇のグランドスタッフは、
笑ろたに、違いない・・。どーなったか、知らん。


搭乗も、改札機はコンピュータとつながってるから、
もぎりで行って、全員乗ったか、大急ぎで数をかぞえる。

数が合うまで、飛行機のドアは、しめられない。


今は、ダウンしたら、どーすんだろ。
航空券も、チケットレスとかあるし、
処理が大変だろうなぁ。

欠航便も、たくさんでたそうね。


コンピュータが進化して、
乗り物も、レジも、どんなところも、
サーバが関わってしまっている。

便利な反面、ひとたびダウンすると、
たった100円の会計さえ、できなくなる。

なんちゅう不便。

コンピュータに翻弄されちゃって、
現代人は、ちっぽけになるわね。


さっき、勤めてた空港のテレビ映像に、
知ってる上司が映ってて、お客さんに謝ってた。

なつかしくて、うれしかった。

おっさんになってた。





2007年5月27日(日) at 19:02