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『NICE』 / HINT

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バー「二番館」からマダムとお客さんに連れられ、ワインバー「VATEL」横の『NICE』へ。

外に掲げてるメニューが洋食屋的だったけど、看板良く見るとバー。基本的にはカクテルバーで洋食も出す。マスター森部氏はIBA登録バーテンダー。なるほどナイスなお店。

オムレツを食べてくださいと出てくる。酔っぱらって満腹中枢イカれておりますから、ハイハイと頂いたんでしょうねぇ。スクリュードライバー頼んでますから、もうベロベロ度120%。ここでビール入れたら即撃沈。

オムレツのドミグラスに「ほーっ」と云ったのだけ覚えております。やたら写真が残ってるから、きっとペラペラ話してるんですね、全くメメント。ポールウィンナーなんか食べてますよ。「こりゃ神戸の・・・」なんていい調子だったんでしょう。

都合7軒。五勝一敗一分けと、かなり好成績の柳ヶ瀬シリーズでございました。
 

2006年8月17日(木) at 07:14 

『二番館』 / HINT

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雨の柳ヶ瀬シリーズ。〆にと思ってた風格のあるサントリーバーへ。時計は日付変更線を超えるところ。周辺の様子からは閉店時間かも。看板の灯はまだ点いております。

昔のお姐さんが独りカウンターの中に。男性のお客さん独り。

「後で○○さん来るんでしょ」
「いえ、初めてですよ」
「こないだ来ませんでしたか?」
「ぜんぜん。今夜初めて柳ヶ瀬に来ました」
「どちらから」
「神戸です」

ワタクシ的にはよくある話。何処へ行っても「見たことあるけど」と云われる、ごくありふれた顔。
お客さんは昔からの常連さんで、閉店して故マスターの話をふたりでしていたところ。看板の灯消すの忘れてたとのこと。

「じゃ遅いから一杯だけ」
「気にせずゆっくりしてらしてください。何にしますか」
「そこにあるオレンジマティーニと云うのを」
「ありがとうございます。これはマスターのオリジナルなんですよ」

ビフィーターのボトルに仕込んで冷やしてあります。キリッといい感じ。そして横からお客さんも話しかけてくる

「明日朝早いんですか」
「いや、ゆっくりでもいいんですけど」
「じゃ僕につきあってください」
「はぁ」
「じゃママ、あの山崎だしてあげてよ」
「はいはい」
「それとあのマッカランも」

これまたワタクシ的にはよくある展開。
でてきた山崎はマスターが山崎蒸留所で頂いてきた特別なもの。手書きのナンバーが入ってます。もうこれで終わりだそうで、そんな大切なもの呑んじゃっていいのかと聞くと、マスターがここへ呼んだんじゃないかと仰る。

ウィスキー呑みではないワタクシ。初めて見るエイジの無い赤いラベルのマッカン。お幾らのものなのか分からないのですが、これも故マスターが大切にしてたものでとお客さんが蘊蓄を傾けてくれます。もちろんメメント。オロロソの樽を使うと云うところだけ覚えてます。これも呑めと。深く長いアフター。こりゃ素晴らしい。

「ママ、○○も呼んで××いきましょう」
「来るかしら」
「来ますよ、いや来させますよ。来ないといけないでしょ、あいつは」

この店から出た弟子のような人も呼んで、さっき入ろうかと思った洋食屋へこれから行こうと云う。時計は既に2時近く。この人もどこぞの社長さんで「明日は仕事場に直行」なんて恐ろしいことを云う。
寝酒に一杯が意外な展開の老舗バー『二番館』。大概呑んでマティーニの仕上げに、さらにストレートでふたつ。ベロベロ度90%で洋食屋へ向かう。

都合四勝一敗一分けの雨に濡れる柳ヶ瀬。マスターを偲ぶママの昔話に心も濡れる。
 

2006年8月16日(水) at 14:05 

『VATEL』 / HINT

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二勝一敗一分で迎えた雨の降る夜の柳ヶ瀬シリーズ第五戦。

道に看板だけ出てるビルの二階のワインバーへ。かなりウロウロしてワインバーはここだけ。すぐとなりのビル一階にも洋食屋があって気になるメニュー。お腹に入らないからバーの方へ。

ドアを開けるとノーゲスト。外はほとんど人が歩いてない。こんな調子でやっていけるのか。ワインバーは岐阜に何軒あって、どのぐらいの需要があるのか。

先ずは泡にて。マスターは全く喋らず。やっぱり一見で来る人が少ないのか。一言も発っしないままお次ぎ白組。黒板を見ると本日の白はレゾーレリアン。どんなんでしょとボトルを見せてもらう。トリエンヌですよ。オーナーのジェレミー・セイス氏は神戸に来たこともある。紅顔の美少年でしたな。もう三十代のおっさんか。

トリエンヌがきっかけで「どちらからですか?」と話だす。マスターの廣安さん、名刺には「(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ」と名前の下に。まだまだこの地ではワイン文化は始まったばかりか。聞けば近隣でワインバーここが初めてで、駅前に一軒できたらしいとのこと。

ここで初めて柳ヶ瀬事情を聞く。確かに商店街はいまひとつの状況だけれども、周辺に店が展開しており、また違った街になりつつあるとのこと。世代も変わるわけですから、昔ながらの呑めりゃいいのスタンドは減っていくのでしょう。
小料理屋とかおでん屋が神戸で云うところの居酒屋みたいなもので、ご当地の酒場文化。神戸は空襲で焼け野原になり、この半世紀ほどの酒場文化。趣が違います。マスターと暫し酒場文化談義。

今度岐阜へ来たら、まずここに寄りましょう。
 

2006年8月16日(水) at 13:00 

頑固親爺? / HINT

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焼鳥屋、おでん屋、小料理屋と二勝一分の柳ヶ瀬シリーズ第四戦。

面白い店の名前の小料理屋に入ってみる。こちらも御夫婦の店。水槽に魚介類がいっぱい。お座敷には会社員の団体。サラリーマンが入ってると安心できます。

「生酒みたいのなのありますか?」
「生酒みたいなもん、はぁーどう云う意味やろ」
と女将さんご主人を見る。するとご主人「あれだしとき」と顎で指図。

あまり一見では入ってこないのか、めちゃめちゃ無愛想。そして出てきたのは生は生なのですが・・・。
肴には鰺のたたき。鮮やかな包丁さばきで活け造り。なかなかのものでございます。

一見さんでイヤな思いをしたことがあるんでしょうか。それともイヤな客に似てたんでしょうか。御勘定するとお釣りと領収書が置かれる。なるほど、そんな客が多いんでしょうねぇ。

二勝一敗一分。
 

2006年8月16日(水) at 12:06 

『青柳』 / HINT

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柳ヶ瀬商店街から北に出たところで焼鳥、東の出たところでおでんのつもりが馬刺し。そしてまた北面に戻って先にあたりをつけておいた「篠ひろこ似の女将さんがいるかもしれない」店へ。

知らない街で知らない小料理屋とか割烹は入ってみて「あちゃ〜」と云うこともある。和風スナックだったり、愛想もくそもない料理専門店みたいなノリだったり。先二軒は一勝一分け。三戦目は黒星覚悟にて扉を開ける。

小料理屋の構えでご主人は割烹着。篠ひろ子はいませんでしたが、女将さんと二人の店。そして居酒屋のような価格に少々拍子抜け。おでんは「夏場あまりでないから種類入れてない」と云うものの、なかなかいい出汁です。

小鉢ものや焼き物などこちらも豊富なメニューでしかも深夜まで営業。客はどこぞの社長さんと彼女か。遠くからやってきているようで、さすが社長さん深夜でもないのにタクシー呼んでます。「うまかった」と料理を褒めておりました。

米酒がいいのがなくビールもいらないので、チューハイの巨峰を頼むとバイオレットフィズ(写真ではカウンターの色に溶け込んでおります)のようなのが出てくる。呑むと云うより食べに来る、いつもの定番的店でしょうか。
 

2006年8月15日(火) at 23:19 

『とんぼ』 / HINT

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柳ヶ瀬には割烹、小料理屋が多く、もう少し気軽な感じのおでん屋でもないかと商店街をウロウロ。看板は見つけたのですが生憎の休みなのかもう閉店してしまったのか。看板にのっかってる猫と暫しにらめっこ。

商店街の中は食べ物屋は割烹ばかりで、あとはスタンドのみ。いい感じの老舗的サントリバーがある。「〆はここやな」とあたりをつけておいて、今度は商店街から東の方へ出てみる。枯れた雰囲気の小料理屋があったけどもう看板。


比較的新しい感じの居酒屋やちょっと怪しいパブが並び、さらに西へと店が続いている。ワインバーも発見。この辺りのワイン事情はいかがなものかと、これも後で来てみようとさらに東へ。そして希望に近いおでん屋を発見。

割と若い感じのご夫婦で、客はいいお歳のタクシードライバーとその彼女らしきどこぞの店のお姐さん。しばしこの客のご当地話に耳を傾ける。

米酒を「県内」「県外」と分けて書いてあり、千代菊(羽島)、久寿玉(高山)、長良(各努原)、三千盛(土岐)なんて地元リコメンドな案内が高感度大。ただし純米酒は三千盛のみ。久寿玉の燗も好きなんですけど、ちと暑かったからやっぱり冷やしてるのにて。
グラスに皿敷いて、お約束どおりドポドポとたっぷり皿にこぼしてくれる。嬉しい。

肴はとおすすめボードを見ますとなかなかバラエティなラインナップ。ハタハタ、目ヒカリ、黒むつなんてのは北陸から来るんでょしうね。考えてみれば岐阜は食に関してはいい位置かも。

牛、馬、鯨とございます。おでんのつもりが馬刺しが気になり、「生ですか?」と聞くと近くのものだとか。これはいっとかなあかんでしょとオーダー。ドサッとひと盛り的な量が出てくる。さすがに新鮮、牛と云われてもそうかと思ってしまうほど。

もう一泊するならここで撃沈したかった。

2006年8月15日(火) at 20:54 

縄のれん / HINT

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知らない街を歩くのは楽しい。入ってみて「へぇー」と云う店もあれば、「くっそー」と地団駄踏みたくなるような店もある。何れにしても思い出になるし、そうそう「ぐやぢー」なんてことはない。

心づもりとしては軽くビールで一軒、続いてご当地銘酒にて一軒、さらにいい感じの小料理屋(篠ひろこ似の女将さんがいる小料理屋希望)で一軒、〆にバーにて。

先ずは無難なところで赤提灯か縄のれんですが、商店街の北出口でおぢさんばかりでやってる煙モクモクの焼鳥屋あり。でも持ち帰りのみ。そこから北方面をウロウロすると同じ名前の店。入ってみるとこちらもかなりいいお歳のおぢさん二人。客は常連ちしき先生と呼ばれるプロフェッサー風一人。

ご当地初めての焼鳥はひと串がかなり大きく、ズリなど長い串で皿に横にしないと乗らない。タレはいまひとつ軽い。醤油が違うからなのかも。おぢさん二人の焼鳥屋、高感度大ではあれど、お歳のせいか冷房がゆるい。その分グラスも凍らせてくれてるビールはうまい。次の店の情報など仕入れたいところでありますが、なんせひと串が大きい焼鳥故、これ以上頂くと他に食べられなくなりますから、これにて退散。
 

2006年8月15日(火) at 19:54 

雨の降る夜は / HINT

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仕事で岐阜に来たついでに、歌に聞こえた柳ヶ瀬へ。

地元の人に聞くと「もう人通りも少ない」とか、「駅前の方が賑やか」なんて全然リコメンドしてくれない。駅前も店はそこそこありますが、歓楽街という感じではない。何れにしても話のネタにと、雨の降る中独りで行ってみる。まさにブルースのような夜。

ホテルでもらった地図によると、商店街のアーケードの中に店があるようなのですが、全然と云っていい程人が歩いてない。懐かしいスタンドの並ぶ一角があちこちにあって、少々レトロな雰囲気であります。かつては夜も人通りが絶えなかったようで、その頃に比べると寂れたと云われているのでしょう。

しかしそんな簡単に歓楽街がすたれるもんかいなと、少々範囲を拡大して探索。商店街の北面と東面にネオンが見えます。行ってみるとやっぱり店が軒を連ねております。

ちょこちょこっと食べ物屋を4軒、バーを3軒、都合7軒のはしごと相成り候。
 

2006年8月15日(火) at 19:26