超シャンパン / マダム松澤
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元旦からあまりにも気の重いことばかりなんで、
こりゃ、シャンパンでも飲まないことには
やってられんわーというわけで、
クリスタルでも買ってラッパ飲みしたろかーと
夕刻、芦屋大丸のエノテカに立ち寄ったところ。
なにやら大変な賑わいよう。
レジなんか並んでますやん。
さらに、年末に見たときはざっくざくと積み重ねてあったシャンパン各種が見事に減っておる模様。
おそらく、ドクターに違いないロマンスグレーに紺ブレのおじさまもなにやらお急ぎな様子で、
店員さんにお願いしてはります。
「魚にあうスッキリとしたシャンパン1本と赤と白、3本ずつ適当に見繕ってくれますか」
って、おじさま、ご予算おっしゃらないのぉぉ?!
と人ごとながら心配になるオレ。
が、しかし、
どうやら、このオジは常連さんのようで、
お店の方もこのオジさまのお好みの価格帯は熟知されているようでした。
ま、そんな風にピープルウォッチング@エノテカ(ってかなり狭いんだけど)しつつ、
見た事もないシャンパンや、ちょい安めのシャンパンを物色していたおいらの横に、若い兄ちゃん2名新たに参入。
少しだけイケメンです。
しかし、こんなこと言ってはなんですが、
正直申し上げて、
この兄ちゃんがた、どうみても、
シャンパンって柄じゃないのよね〜。
(いや、最も似合わないのはおまえだろうー)
が、しかし、彼らはいきなりおいらの目の前の
ボランジェとルイ・ロデレールのロゼをさくっと抜き取り、迷うことなくレジに進むではありませんかっ?!
マジマジまじィ????
ドンペリとかヴーヴクリコとか、
テタンジェとかわかりやすいシャンパンと違って、
通好みといわれるボランジェかい?!
ボランジェは8000円ほど。
ロデレールのロゼは12000円ほどだった、確か。
ふーん。
そうくるか。
今の世の中、このようなカジュアルな兄ちゃんたちが、
高級シャンパンを買う時代なんですね〜。
シャンパン、空前の大ブーム到来っていう
この本の帯のコピーもまんざら嘘じゃなさそうです。
で、おいらは何を買ったかって???
クリュッグにしようか、
クリスタルにしようか、
はたまたサロンにしようか・・・
と散々迷ったんですけどね、
芦屋のエノテカさん、品薄になっては
申し訳ないと思って、
何も買わずにバス乗って帰りました〜
そうそう。
おいらのシャンパン哲学お伝えするのを
忘れておりました。
極上シャンパンは自分の金では買うな!!
が鉄則なんであります。
誰か、買って〜


