機内温度 / マダム松澤
HOME > エアラインJAL
かつてはこの写真の左奥に見える、
古びた地球儀をグルンと回して、
右の人差し指でとめた箇所を旅する・・・
なーんてお気楽な時代もありました。
あの頃は若かったー。
ついでに体力もあったわー。
エコノミーでも十分楽しかったわー
さて、今回ハワイのJ○LWAYSでは
2階のエコノミー席に座ったとたん、
20代後半とおぼしきCAさんが
「○○さま、いつもご搭乗ありがとうございます。
万一ご要望などございましたら、何なりとお申し付けくださいませ」
と挨拶に来てくださいました。
いや、別においらがVIPってわけじゃありませんねん。
JGCメンバーには誰にでも挨拶に来てくれます。
たとえ、エコノミーに座ってても
で、いつものように、
枕とブランケットを3つずつもらって
お尻と背中全面にまるでお布団のようにピローを敷けば、
まるでファーストクラスのようなすわり心地(なわけないか)
毛布を何枚ももらうのは死ぬほど寒がりだからです。
いつも超冷え込む飛行機の中はもはや拷問。
夏でもカシミアのタートル着て、
ストールもまいて、
さながら南極物語ブリザード状態。
J○L系はまだそれほどひどくありませんが、
NWととかUAとかの外資系は機長の肝が燃えてるせいか、
いっつもアラスカのように冷え込んでます。
そんなわけで、
J○Lさんでもたいてい、こうお願いするのであります。
「あのー。ちょっと風邪気味なので、
機内温度1度か2度あげてくださいますでしょうか?」
するとCAさんはいつもにこやかに
「了解いたしました!」と言って
機内温度をちょっぴり上げてくれます。
中には湯たんぽのようなものを持ってきてくれる
親切な方もいらっしゃいます。
さらに、少しすると
「○○さま、機内温度少し上げましたが、
これぐらいで大丈夫でしょうか?」
というフォローもしてくれます。
いえ、もちろんエコノミ客のときもよっ。
だから今回もそのCAさんにお願いしてみました。
すると、信じられない答えが!
「機内温度の調整は出来ませんっ!」
それも味も素っ気もないホスピタリティ含有量ゼロの
答え方よっ
は、はああ〜?
おいらいつもお願いしてるんだよ。
そりゃ、無理難題言ってることは
百も承知なんです(だったら言うなって)
でも、かつて機内が寒すぎて、風邪を引き、
現地で、高熱出したこともあるので、
そうなったら旅も台無しだしさー。
こっちも死活問題なわけですよ(大袈裟)
第一、一応サービス業なんだから、
たとえ出来ないことだとしても、
「では一度聞いてまいります」
とか言うサービス精神はあっても
よろしいのではないでしょうか?
わたくし、いつもは大人しく引き下がりますが、
なにしろ旅先での風邪問題もはらんでおりますので、
勇気を出してこう言ってみました。
「機内温度はいつも調整してもらってるんですけど」
そして付け足しました。
「あのーいままで一度も『機内温度調整が出来ません』なんて言われたことございませんが・・・」
するとようやく、
「しばらくお待ちください」と立ち去っていきました。
そして、5分ほどして、戻ってくるなり、
周囲に聞こえるような大声で、こうおっしゃいました。
「ただいま機長に掛け合って参りました!一度下げてもらうことにいたしました」
ひーっ。
何も機長に掛け合わんでも。
そんな大声でいわんでも・・・
もしや、
2階席って、コックピットでしか
エアコン調整出来ないのかしらん?
ひえええええーっ。
それでも機内温度は快適な室温になり、
他の乗客も喜んでおられましたからっ
良かった良かった(えっ)
次回「あっと驚く機内の落し物編」いくよ〜。


