「電気管理技術者の輪」が、広がる
先週の金曜日に開催した「デマンド勉強会in川崎」は、遠くは北海道や九州からもご参加頂き、50席が満席になる盛会だった。
この勉強会は、私が考案したデマンド監視・制御装置IDMを早くから使って頂いている東京方面の管理技術者さん達から、「安くて良いものだから、一度、東京でも説明会を開いたら…」とのお誘いで実現した。
東京方面に知り合いが少ない私には不安だったが、地元の管理技術者さん達に会場の手配や勉強会のPRなどに献身的に取り組んで頂き、無事成功した。
勉強会では、まず、私が管理先の電力使用合理化に本格的に取り組み出してから、お客さんの私を見る目が変わったことをお伝えした。
それまで、「来月、精密点検させて下さい。費用はウン万円です」とか、「高圧機器が古くなりましたので取り替えて下さい」と、口を開けば、お客さんにお金を使わせる話しかしてこなかった。
それが、「だいぶ涼しくなってきたので、エアコンを止めて外気導入された方がいいですよ」とか、「外で点検してると判りますが、廻しっぱなしの換気扇から大量の冷気が逃げています。断続運転されたらどうですか?」と言い出したので、オーナーが『こいつ、ウチのことを思って、点検してくれてるな』と評価を変えてくれたのだ。
特に、デマンド監視やデマンド・コントロールを始めて、電気料金を顕著に下げられた管理先では、信頼が増したお陰で、停電点検や改修などの話も通りやすくなった。
近江商人の処世訓に、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」がある。
お金儲けを目的としない電気管理技術者の電力使用合理化活動は まさにこの通りだ。
売り手の管理技術者は、お客さんの信頼が増し、仕事がしやすくなる。
買い手の管理先は、電気代の経費が抑えられる。
世間の社会には、エネルギーの無駄遣いを減らして、環境保護のお役に立てる。
こんな良いことだらけなのに、デマンド監視や省エネ指導を「そんなの関係ない」と、他人ごとのように思ってる管理技術者さんが、まだまだ多い。
でも、今回ご参加頂いた何人もの管理技術者さんから、「これを機会に、電力使用合理化に真剣に取り組みます」とか、「装置を取り付けるのはもう少し先だが、まず管理先の負荷率を調べてみます」とのお声を頂き、徐々に輪が広がってきたことを実感している。
特に、今回も新たに数人参加してくれた若い電気管理技術者さん達に期待している。
出来れば、自分の管理先だけでなく、周りの先輩達の管理先の中小零細事業所でも電力使用合理化活動の応援をしてあげて欲しい。
参加して頂いた管理技術者さんに紹介したIDMは、大手保安法人さんが100万円以上で売ってるデマンド監視装置と比べ遜色のない装置が10万円以下なのに驚かれたようだ。
いよいよ、東日本でもIDMが活躍しそうな気配だ。
***********************************************************
「デマンド勉強会in神戸」 のお知らせ
日時:平成21年1月27日(火)
第1部 9時30分~12時 「ローコスト・デマンド監視を始めるために」
・デマンド監視を始めて判った無駄がいっぱいの事業所例
・ローコストなデマンド監視を始めるためには
・DMの取扱方法とデマンド・データの読出・分析方法
第2部 13時~16時 「ローコストな電気使用合理化活動を始めるために」
・ローコストなデマンド制御システム構築のために
・電力使用合理化対策の事例発表
・失敗しないデマンド・コントロールのノウハウ
場所:神戸市教育会館
定員: 50名
対象:電気管理関西の会員の皆様
費用:無料
神戸支部の方は藤森までFAXまたはメールで申し込んで下さい。
他支部でご希望の方は「会員名簿」で神戸支部・丹有地区の1769藤森までFAXまたはメールで申し込んで下さい。









