まもなく2007年も終わり・・・ / からな
日記・その他 > 約1か月ごとの戯言。
12月分の読書記録だけでも残しておかないと、気分的に良くないので・・・。
・コルートス/トリピオドーロス/松田治訳 『ヘレネー誘拐/トロイア落城』 (講談社学術文庫)
・ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース 『中世ヨーロッパの都市の生活』 (講談社学術文庫)
・君塚直隆 『ヴィクトリア女王』(中公新書)
・レイモンド・チャンドラー 『トラブル・イズ・マイ・ビジネス』(ハヤカワ文庫HM)
「つなぎ」として読んでいる予備の書籍
・サキ 『ザ・ベスト・オプ・サキI』 (ちくま文庫)
・高村薫 『作家的時評集2000-2007』 (朝日文庫)
この2冊は、年末年始の間に読みきるつもり。
ついでに(ヒマなので)、今年読んだ書籍で、個人的に「読んで良かった!」と感じたものをピックアップ。
あくまで個人的な評価・好みなので、他人の評価・好みと異なります。
・トーマス・マン 『ブッテンブローク家の人々』(上巻・中巻・下巻) (岩波文庫)・・・面白かった!
・モーリス・ルブラン 『水晶の栓』 (ハヤカワ文庫)・・・やっぱりルパン、好きだもん
・堀米庸三 『中世の光と影』(上巻・下巻) (講談社学術文庫) 、ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース 『中世ヨーロッパの城の生活』 『中世ヨーロッパの都市の生活』 (講談社学術文庫)、清水孝純 『ルネサンスの文学』・・・不定期に読んでいる、「中世ヨーロッパ」関連のものは、どれも良かった。何だろう、その町・その時代に生きていた人たちの「息吹」が感じられるのが、すごい。
・山田孝雄/山田忠雄校訂 『櫻史』 (講談社学術文庫) ・・・これを読んだ自分を褒めたい。
・ロレンス・ダレル 『アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ』 『アレクサンドリア四重奏 2 バルタザール』 『アレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーヴ』 (河出書房新社)・・・但し『アレクサンドリア四重奏 4 クレア』は除く。この4冊目を読んでガックリしたのは、私だけだろうか? 1〜3冊目までは、めくったカードが次から次へと、魔法のように鮮やかに覆される感覚があったのだが、まとめと言ってもいい4冊目は、正直読むのが辛かった。やっぱり間を空けて読んだのがまずかったか。こういう作品は、連続して読まないとダメだな。再読は、多分数年後になるでしょう。
・あさのあつこ 『バッテリーVI』 (角川文庫) ・・・もう一度最初から通して読みたい。
・ドストエフスキー 『罪と罰』(全三巻) (岩波文庫) ・・・初めて読んだドストエフスキー。「哲学的だ」「難解だ」と読む前に刷り込まれていたので、身構えていたのですが、普通に読めますよ? 脅かさないでよね! さて2008年は『カラマーゾフの兄弟』を読もうか。
・クイントゥス/松田治訳 『トロイア戦記』、コルートス/トリピオドーロス/松田治訳 『ヘレネー誘拐/トロイア落城』 (講談社学術文庫)・・・これも不定期に読んでいる「ギリシア神話もの」。こういう世に埋もれた作品を訳して下さった松田治さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
・吉田健一 『シェイクスピア/シェイクスピア詩集』 (平凡社ライブラリー)・・・私にとっての2007年度の1位は、これかな。読んで良かった!! すごく良かった!!
・竹西寛子 『式子内親王・永福門院』(講談社文芸文庫)・・・これもずっと読みたかったので、読めた喜びというものは、何ものにも代えられない。
・塩野七生 『ローマ人の物語 終わりの始まり』(全三巻) (新潮文庫)・・・誰が何と言っても、このシリーズは挙げぬわけにはいかない。
・武田泰淳 「ひかりごけ」・・・打ちのめされる。戯曲の部分を、舞台で観てみたいと思った。
・レイモンド・チャンドラー 『キラー・イン・ザ・レイン』 『トライ・ザ・ガール』 『レイディ・イン・ザ・レイク』 『トラブル・イズ・マイ・ビジネス』 (ハヤカワ文庫HM) ・・・未読だった作品もあったので、読めたのは嬉しかった。気に食わないのが、表題作のタイトルを全てカタカナに統一したこと。そこまで村上春樹に追従しなくてもいいだろうが!
2008年も乱読を貫きます。それが唯一の方針だ。
そして、一つでも更新できるように気を引き締めます。
2007年は、ホントにひどすぎた・・・反省。
・コルートス/トリピオドーロス/松田治訳 『ヘレネー誘拐/トロイア落城』 (講談社学術文庫)
・ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース 『中世ヨーロッパの都市の生活』 (講談社学術文庫)
・君塚直隆 『ヴィクトリア女王』(中公新書)
・レイモンド・チャンドラー 『トラブル・イズ・マイ・ビジネス』(ハヤカワ文庫HM)
「つなぎ」として読んでいる予備の書籍
・サキ 『ザ・ベスト・オプ・サキI』 (ちくま文庫)
・高村薫 『作家的時評集2000-2007』 (朝日文庫)
この2冊は、年末年始の間に読みきるつもり。
ついでに(ヒマなので)、今年読んだ書籍で、個人的に「読んで良かった!」と感じたものをピックアップ。
あくまで個人的な評価・好みなので、他人の評価・好みと異なります。
・トーマス・マン 『ブッテンブローク家の人々』(上巻・中巻・下巻) (岩波文庫)・・・面白かった!
・モーリス・ルブラン 『水晶の栓』 (ハヤカワ文庫)・・・やっぱりルパン、好きだもん
・堀米庸三 『中世の光と影』(上巻・下巻) (講談社学術文庫) 、ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース 『中世ヨーロッパの城の生活』 『中世ヨーロッパの都市の生活』 (講談社学術文庫)、清水孝純 『ルネサンスの文学』・・・不定期に読んでいる、「中世ヨーロッパ」関連のものは、どれも良かった。何だろう、その町・その時代に生きていた人たちの「息吹」が感じられるのが、すごい。
・山田孝雄/山田忠雄校訂 『櫻史』 (講談社学術文庫) ・・・これを読んだ自分を褒めたい。
・ロレンス・ダレル 『アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ』 『アレクサンドリア四重奏 2 バルタザール』 『アレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーヴ』 (河出書房新社)・・・但し『アレクサンドリア四重奏 4 クレア』は除く。この4冊目を読んでガックリしたのは、私だけだろうか? 1〜3冊目までは、めくったカードが次から次へと、魔法のように鮮やかに覆される感覚があったのだが、まとめと言ってもいい4冊目は、正直読むのが辛かった。やっぱり間を空けて読んだのがまずかったか。こういう作品は、連続して読まないとダメだな。再読は、多分数年後になるでしょう。
・あさのあつこ 『バッテリーVI』 (角川文庫) ・・・もう一度最初から通して読みたい。
・ドストエフスキー 『罪と罰』(全三巻) (岩波文庫) ・・・初めて読んだドストエフスキー。「哲学的だ」「難解だ」と読む前に刷り込まれていたので、身構えていたのですが、普通に読めますよ? 脅かさないでよね! さて2008年は『カラマーゾフの兄弟』を読もうか。
・クイントゥス/松田治訳 『トロイア戦記』、コルートス/トリピオドーロス/松田治訳 『ヘレネー誘拐/トロイア落城』 (講談社学術文庫)・・・これも不定期に読んでいる「ギリシア神話もの」。こういう世に埋もれた作品を訳して下さった松田治さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
・吉田健一 『シェイクスピア/シェイクスピア詩集』 (平凡社ライブラリー)・・・私にとっての2007年度の1位は、これかな。読んで良かった!! すごく良かった!!
・竹西寛子 『式子内親王・永福門院』(講談社文芸文庫)・・・これもずっと読みたかったので、読めた喜びというものは、何ものにも代えられない。
・塩野七生 『ローマ人の物語 終わりの始まり』(全三巻) (新潮文庫)・・・誰が何と言っても、このシリーズは挙げぬわけにはいかない。
・武田泰淳 「ひかりごけ」・・・打ちのめされる。戯曲の部分を、舞台で観てみたいと思った。
・レイモンド・チャンドラー 『キラー・イン・ザ・レイン』 『トライ・ザ・ガール』 『レイディ・イン・ザ・レイク』 『トラブル・イズ・マイ・ビジネス』 (ハヤカワ文庫HM) ・・・未読だった作品もあったので、読めたのは嬉しかった。気に食わないのが、表題作のタイトルを全てカタカナに統一したこと。そこまで村上春樹に追従しなくてもいいだろうが!
2008年も乱読を貫きます。それが唯一の方針だ。
そして、一つでも更新できるように気を引き締めます。
2007年は、ホントにひどすぎた・・・反省。
2007年12月31日(月) at 21:46
テンプレを 変えりゃ更新 したつもり / からな
日記・その他 > 約1か月ごとの戯言。
・・・になっておりますが。
申し開きも出来ない状態ですね、はい。
もう一つのブログの方に、偏りすぎ。
では、9月17日から12月1日までの読書記録です。
・小笠原信夫 『日本刀』(文春新書)
・今谷明 『近江から日本史を読み直す』 (講談社現代新書)
・レイモンド・チャンドラー 『キラー・イン・ザ・レイン』 (ハヤカワ文庫HM)
・高村薫 『マークスの山』 (早川書房) ←3回目の再読
・皆川博子 『聖女の島』 (講談社ノベルズ)
・清水孝純 『ルネサンスの文学』 (講談社学術文庫)
・レイモンド・チャンドラー 『トライ・ザ・ガール』 (ハヤカワ文庫HM)
・鍬本實敏 『警視庁刑事』 (講談社文庫) ←2回目の再読
・坂井榮八郎 『ドイツ史10講』 (岩波新書)
・レイモンド・チャンドラー 『レイディ・イン・ザ・レイク』
・日本推理作家協会編 『マイ・ベスト・ミステリー3』 (文春文庫) の中の 高村薫 「みかん」 と 武田泰淳 「ひかりごけ」
・金聖響+玉木正之 『ベートーヴェンの交響曲』 (講談社現代新書) ←昨日読了。 こちらのブログでアップしています。
「つなぎ」として読んでいる予備の書籍
・サキ 『ザ・ベスト・オプ・サキI』 (ちくま文庫)
ときどき読んでいます。やっと半分超え。
・高村薫 『作家的時評集2000-2007』 (朝日文庫)
就寝前の睡眠剤代わり。読む前に眠っているパターンが多い(苦笑)
以下、簡単な読書メモ代わり。
・まさかチャンドラーの中短編集が新刊で出るとはな! それも4か月連続で! おかげで読書予定が狂ってしまったわ! チャンドラリアンのはしくれとしては、読まなきゃならんじゃないか! こんちきしょう!
(それでもハルキ・ムラカミの訳したものは読みたくない)
しかも12月は私の誕生日に発売するんだってな! なし崩し的に自分へのプレゼントは、これになるわけか! 嬉しいけどな!
(怒ってるのか喜んでるのか)
・『近江から日本史を読み直す』・・・視点を変えて物事を見るというのは、やっぱり面白い。この手段なら、日本全国どこからでもやれそうではないですか? シリーズ物にして欲しいものだ。
・『ルネサンスの文学』・・・この時代の「文学」について綴られた手軽に読める本って、なかなか見当たらないから、読んでいて非常に楽しかった♪ 面白かった♪
・『ドイツ史10講』・・・昨年読んだ『フランス史10講』の時も感じだが、あのページ数で「通史」を綴るというのは、難しい。同情してしまう。政治経済が中心になってしまうから、文化に言及するのは到底無理ですし。だけど、分からない部分が分かったという喜びは、何ものにも換えられない。
・「ひかりごけ」・・・初めて読んだ。戯曲の部分だけでも、一度舞台で見てみたいものだ。調べてみたら、オペラにもなっていたのか。
人肉を食べるということについては、私が小学生の頃に起こった「佐川一政事件」の衝撃があまりに大きくて強くて・・・。(それと「ひかりごけ」とは、全く主旨は異なるものだけど)
後は、『ガストン・ルルーの恐怖夜話』に多分収められていたと思うが、漂流した船に取り残された人々が飢えを凌ぐために先に死んだ人間を食べて生き延び、助かる。その後、救出された人々がたまに集まり、会食を開く。そのメニューは人肉。その味を忘れられないから・・・というのがオチだったはず。
日本の漫画では、清水玲子さんの「22XX」が、衝撃的だった。胸が抉られるかのような内容なので、2度しか読んでいない。傑作だとは思うが、読むのは辛い作品だ。こればかりは仕方がない。
***
近況。
・・・というものは、別にありませんな(笑) ここは日記を主にしているブログではありませんので。
前回予告したとおり、別ハンドルネームで日記のようなものと読書記録をメインにした別のブログをやっております。
今さら取り返しがつきませんが、今年はこちらのブログに少しも力を入れられなかったことが、自分でも残念でなりません。
関西どっとコムのブログデザインは好きだし、使いやすいので、細々とでも続けていきたいと思っているのですよ。
それではまた、年末に〜! (←ホンマか)
申し開きも出来ない状態ですね、はい。
もう一つのブログの方に、偏りすぎ。
では、9月17日から12月1日までの読書記録です。
・小笠原信夫 『日本刀』(文春新書)
・今谷明 『近江から日本史を読み直す』 (講談社現代新書)
・レイモンド・チャンドラー 『キラー・イン・ザ・レイン』 (ハヤカワ文庫HM)
・高村薫 『マークスの山』 (早川書房) ←3回目の再読
・皆川博子 『聖女の島』 (講談社ノベルズ)
・清水孝純 『ルネサンスの文学』 (講談社学術文庫)
・レイモンド・チャンドラー 『トライ・ザ・ガール』 (ハヤカワ文庫HM)
・鍬本實敏 『警視庁刑事』 (講談社文庫) ←2回目の再読
・坂井榮八郎 『ドイツ史10講』 (岩波新書)
・レイモンド・チャンドラー 『レイディ・イン・ザ・レイク』
・日本推理作家協会編 『マイ・ベスト・ミステリー3』 (文春文庫) の中の 高村薫 「みかん」 と 武田泰淳 「ひかりごけ」
・金聖響+玉木正之 『ベートーヴェンの交響曲』 (講談社現代新書) ←昨日読了。 こちらのブログでアップしています。
「つなぎ」として読んでいる予備の書籍
・サキ 『ザ・ベスト・オプ・サキI』 (ちくま文庫)
ときどき読んでいます。やっと半分超え。
・高村薫 『作家的時評集2000-2007』 (朝日文庫)
就寝前の睡眠剤代わり。読む前に眠っているパターンが多い(苦笑)
以下、簡単な読書メモ代わり。
・まさかチャンドラーの中短編集が新刊で出るとはな! それも4か月連続で! おかげで読書予定が狂ってしまったわ! チャンドラリアンのはしくれとしては、読まなきゃならんじゃないか! こんちきしょう!
(それでもハルキ・ムラカミの訳したものは読みたくない)
しかも12月は私の誕生日に発売するんだってな! なし崩し的に自分へのプレゼントは、これになるわけか! 嬉しいけどな!
(怒ってるのか喜んでるのか)
・『近江から日本史を読み直す』・・・視点を変えて物事を見るというのは、やっぱり面白い。この手段なら、日本全国どこからでもやれそうではないですか? シリーズ物にして欲しいものだ。
・『ルネサンスの文学』・・・この時代の「文学」について綴られた手軽に読める本って、なかなか見当たらないから、読んでいて非常に楽しかった♪ 面白かった♪
・『ドイツ史10講』・・・昨年読んだ『フランス史10講』の時も感じだが、あのページ数で「通史」を綴るというのは、難しい。同情してしまう。政治経済が中心になってしまうから、文化に言及するのは到底無理ですし。だけど、分からない部分が分かったという喜びは、何ものにも換えられない。
・「ひかりごけ」・・・初めて読んだ。戯曲の部分だけでも、一度舞台で見てみたいものだ。調べてみたら、オペラにもなっていたのか。
人肉を食べるということについては、私が小学生の頃に起こった「佐川一政事件」の衝撃があまりに大きくて強くて・・・。(それと「ひかりごけ」とは、全く主旨は異なるものだけど)
後は、『ガストン・ルルーの恐怖夜話』に多分収められていたと思うが、漂流した船に取り残された人々が飢えを凌ぐために先に死んだ人間を食べて生き延び、助かる。その後、救出された人々がたまに集まり、会食を開く。そのメニューは人肉。その味を忘れられないから・・・というのがオチだったはず。
日本の漫画では、清水玲子さんの「22XX」が、衝撃的だった。胸が抉られるかのような内容なので、2度しか読んでいない。傑作だとは思うが、読むのは辛い作品だ。こればかりは仕方がない。
***
近況。
・・・というものは、別にありませんな(笑) ここは日記を主にしているブログではありませんので。
前回予告したとおり、別ハンドルネームで日記のようなものと読書記録をメインにした別のブログをやっております。
今さら取り返しがつきませんが、今年はこちらのブログに少しも力を入れられなかったことが、自分でも残念でなりません。
関西どっとコムのブログデザインは好きだし、使いやすいので、細々とでも続けていきたいと思っているのですよ。
それではまた、年末に〜! (←ホンマか)


