HOME

疲れ目に効く"ホットパック" / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
疲れ目に効く"ホットパック"

 目が重い、ショボショボする、乾いた感じがする…。こんな症状が気になり始めたら、それは目が疲れているサイン。 そのほかに、目の奥が痛い、かすむ、充血するなども「疲れ目」によく見られる症状だ。
 特に最近は、職場でも家庭でも、パソコンや携帯電話のメールなど、情報機器の画面を見る機会が急速に増えた。このため、目の疲れを訴える人も増えている。では、なぜパソコンなどの画面を見ると目が疲れるのか。
 その理由の1つには、画面を見ている時には、まばたきの回数が減少することが挙げられる。まばたきの回数が減れば、涙が目の表面に行き渡らなくなる。すると目が乾燥し、かすんだり、重くなったりといった不快感が生じるというわけだ。また、長時間パソコンに向かうなど、近くばかりを見続けていると、目のピントを調節する筋肉が疲れてしまうことも問題と言える。
 こうした疲れ目の解消法としては、自宅でもオフィスでも手軽にできて、かつ効果の高い「ホットパック」がお勧めだ。 ホットパックは、蒸しタオルを目の上に5〜10分間乗せて目を温めるというもの。
 タオルはお湯につけて絞ったものでもいいが、水で濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジで加熱しても、簡単に蒸しタオルができる。

目の充血にはアイスパックも

 ホットパックの目的は、目と目の周囲の血行を改善すること。さらに、乾いた目に水分を補給するという効果もあるので、ドライアイにも向いている。
 一方で、「冷たいタオルで目を冷やした方が気持ちがいい」という人もいる。目を冷やすアイスパックは、炎症などを鎮める効果があるので、目の周囲が腫れぼったい時や白目が充血している時などに行うといい。基本的には、自分が心地よいと思う方を選べばいいだろう。
 そのほか疲れ目に対しては、眼科ではビタミンB12を配合した目薬が処方される。もし市販の目薬を使うならば、目をスッキリさせる成分の血管収縮剤が入っていないものを選ぶようにしたい。充血を治す目的の血管収縮剤は、一時的に使うのならいいが、使い続けると血管が太くなり、かえって充血が目立つことがあるからだ。
 なお、明確な研究データはないものの、目の疲れを取るために、目の周囲のマッサージなども提唱されている。マッサージを行う際は、眼球などに負担をかけないように、指の腹を使って優しく押すことが大切だ。
 最後に、少しでも目への負担を軽くするためには、パソコン画面を視線の下の方に置く、適度に休息を取るなど、オフィス環境や仕事の進め方の見直しも忘れてはならない。目の疲労回復に効くとされるブルーベリーのようなサプリメントを摂取するのも一考だ。
2007年8月9日(木) at 11:59 

歩くだけでは痩せられない / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
歩くだけでは痩せられない

 健康な体作りのために取り組む運動としては、まず「ウオーキング」をはじめとする"有酸素運動"を思い浮かべる人が多いだろう。だが実は、有酸素運動よりももっと大切な運動がある。それは、「レジスタンス運動」と呼ばれる"筋肉運動"だ。
 レジスタンス運動をおろそかにしたまま有酸素運動だけを一生懸命やっても、痩せることにはつながらないし、本当の意味での健康作りにはならないと、初めに強調しておきたい。
 レジスタンス運動とは聞き慣れない言葉かもしれないが、「ダンベル運動」や「ストレッチ」など、筋肉に負荷をかける運動のことだ。
 ダンベルは、重いものの方が効果的だと考える人もいるだろう。だが、500g〜1kg程度の軽めのダンベルで構わない。ポイントは、腕の筋肉に力を込め続けることを意識しながら、ゆっくりと、一定のペースで運動することだ。
 例えば、手首を内側に向けてダンベルを握り、肘を曲げて肩の位置で構える。そこから腕を交互に前方、上方へ屈伸させる、左右に開閉する一などがお薦めだ。ダンベルの反動を利用せず、腕の各筋肉を意識して、ゆっくり数えながら10〜15回やるとよい。ストレッチなども、勢いをつけたり反動を利用したりせずに、できるだけゆっくり行いたい。

まずは脂肪を燃やす体作り

 蓄えられた脂肪は、筋肉で効率よく燃やされることが知られている。レジスタンス運動は、筋肉を刺激し、筋肉を増やして骨を丈夫にすることで、脂肪を燃やしやすい体を維持する。
 筋肉を増やす利点はほかにもたくさんある。安静時に消費するエネルギー量、つまり基礎代謝が活発になる。有酸素運動の際に消費するエネルギー量も、筋肉量に比例して多くなる。関節にかかる負担が減り、関節の炎症や変形を来す危険性が減らせる。骨量の維持や増加に役立つという報告もある。なお、寝ている間は、体内の代謝は分解よりも合成が盛んになる。このため、十分な睡眠も体作りには必要だ。筋肉や骨の合成に重要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素を、毎日十分な量補給しておくことも欠かせない。
 日本人は昔から、農作業に携わる中で、炭水化物を筋肉に蓄えて、持久力に富んだ体を作ってきた。こうした歴史を振り返っても、レジスタンス運動の重要性が分かる。また、筋肉の低下は代謝の低下、さらには老化にもつながる。有酸素運動が不要なわけではないが、最初に運動に適した体作りをしておかないと、関節などを痛めてしまう可能性がある。
 体作りをしたうえで、エネルギー代謝を上げる有酸素運動を始めよう。こちらも無理をせず、苦しくないレベルで続けていくことがポイントだ。
2007年8月7日(火) at 11:37 

「あがり症」は薬で治る / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
「あがり症」は薬で治る

人前で話す際に「恥をかいてしまうのではないか」と、急にどきどきしてしまう人がいる。汗をかき、ロは渇き、手足が震え、会話さえもできなくなってしまう。会食をしても、緊張で味さえ分からない。
 ともすれば「あがり症」で済ませてしまうこれらの症状は、「SAD(社会不安障害)」という病気が疑われる。2005年秋、製薬会社がインターネットで行った調査によると、日本人の約7人に1人がSADの可能性があるという。
 SADを正しく診断するためには、精神科医が用いるテストが必要だ。だが、「いつ頃からあがり症となったか」を尋ねるだけで、多くの場合は見当がつく。その発症が中学生頃だった場合は、SADが疑われる。また、思春期に発症したあがり症を一度はやり過ごしていても、職場でのプレゼンテーションや結婚式でのスピーチなど、何らかの場での失敗を契機にうまく話せなくなるなどの症状が出た場合は、SADの可能性がある。
 SADの患者はその症状を性格のせいにしてしまうことが多い。しかも社会的立場が高ければ高いほど、「たかが"あがり症"ごときで病院、しかも精神科や心療内科などには行けない」と我慢し、話し方教室やカウンセリングを受けることで、何とか克服しようと努力を重ねているようだ。


薬がよく効くSAD

 単なる「あがり症」の場合は場数を踏むことで徐々に慣れてくるが、SADではそれもなかなか難しい。SADの治療法には、不安な気持ちが起こる仕組みを勉強することで、不安感の発生を回避する「認知療法」などの精神療法もあるが、実は薬がよく効くという特徴がある。
 SADの治療に使う際にも健康保険が適用されるようになった抗鬱薬のフルボキサミンを投薬した場合、スピーチの際にあがってしまう症状は9割が完治する。薬を飲み始めて1週間ほどで効果は表れ始め、その後は1年ほど薬の服用を続けることで徐々に良くなっていく。鬱病などと比べて、患者がその効果をはっきりと感じられるようだ。
 しかも、ほかの病気と比べて薬の用量が少なくてよく、吐き気などの副作用も見られない。依存性もなく、治療を終了し、薬の服用をやめても症状が再発することもない。
 SADは精神科医の間でも認知度が低い。まして一般の認知度はまだまだなのが現状だ。だが、2003年に厚生労働省が無職の若者層に就労を希望しない理由を調査したところ、「会社生活をうまくやっていく自信がない」というSADを示唆する回答が33.6%と最も多かった。ニート(NEET=働かず教育も職業訓練も受けていない無業者)の背景にもSADがあると考えられる。今後は、労働力を確保するという観点からも、SADの積極的な診断・治療が必要になるだろう。
2007年8月6日(月) at 11:39 

歯垢除去と歯ブラシ / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
歯垢除去と歯ブラシ

 歯の磨き方は、年齢や歯周の状態によって違ってく。青年期、成年期、老年期と推移するにつれて口腔内の環境が変化し、歯周組織や歯列の状態も変わってくるためだ。また、歯肉炎や歯周病の有無なども考慮する必要がある。
 ブラッシングの目的は、第1に虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を除去すること。第2に歯肉のマッサージにより血行をよくし、栄養と酸素を送り込み、歯肉の炎症を和らげることにある。
 これまでは、「3・3・3運動(1日3回、食後3分以内に、3分間)」がブラッシングの基本と言われてきたが、近年の研究では、プラークが歯面に付着するには、約8時間かかることが分かっている。そのため現在では、必ずしも毎食後3分以内ではなく、1日1回(夜が最適)、丁寧なブラッシングを行えばいいとも言われている。
 ブラッシング法には十数種類あるが、主に歯ブラシの毛先を使う方法と、毛の脇腹を使う方法に大別される。プラーク除去効果が高いのは毛先を使う磨き方で、中でも「スクラッビング法」が最も一般的である。これは歯ブラシを歯に直角に当てて、毛先を移動させずに、左右へ小刻みに振動させるように動かして磨く方法だ。毛の脇腹を使ってローリングさせる方法は、歯肉のマッサージに有効である。

多種多様な歯ブラシ

 理想的な歯ブラシの要件とは、柄は硬い樹脂でできており、ヘッドは小さめ、先端はラウンド型。また、ブラシの毛はナイロン製で直径0.25mm、長さ10mmの普通の硬さ。毛束の少ない疎毛タイプで、3列に植毛されたものであった。手用歯ブラシのほかにも、第2世代の電動歯ブラシ、第3世代の音波歯ブラシ、第4世代の超音波歯ブラシが開発され、徐々に普及してきている。
 プラークの除去率を、手用歯ブラシと4種類の電動歯ブラシ(反転運動型、高速運動型2種、毛束回転型)で比較したところ、明らかな差は認められなかった。また、手用歯ブラシと高速運動型の電動歯ブラシ、音波歯ブラシ2種での比較でも、ほとんど変わりは見られなかった。
 電動歯ブラシの1分間当たりの振動数(1000、2000、3000回)と毛の硬さ(軟、中、硬)による違いを比較してみると、1000回では毛が硬くなるにつれプラーク除去率が高まった。一方、2000回と3000回では、中程度の硬さのブラシが最も除去率が高かった。最近発売された左右反転・上下振動タイプの電動歯ブラシでは、手用のプラーク除去率を上回るものもあるようだ。
 電動歯ブラシは高価だが、高齢者や体の不自由な人にも簡便に使える利点がある。歯肉へのマッサージ効果も期待できる。使う際は研磨剤の入っていない歯磨き剤を使用するなど、正しい用法に注意したい。
2007年8月3日(金) at 12:04 

過度の眠気は病気を疑え / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
過度の眠気は病気を疑え

 昼間、仕事に障害となるほどの強昼い眠気を感じている人は意外に多い。その多くは不規則な生活や慢性的な睡眠不足が原因であるが、中には十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、毎日のように耐え難い眠気で生活に支障を来している人もいる。
 こうした症状を訴える人の睡眠状態を調べてみると、「睡眠時無呼吸症候群」であることが判明するケースが多い。睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時にいびきをかき、一時的に呼吸が止まる病気である。睡眠時間は確保できていても、熟睡できていないがために睡眠の質が落ち、結果、体が不足している睡眠を昼間に補おうとするのだ。肥満傾向にある中高年層に患者さんが多い病気だが、この病気の治療をすれば、昼間の眠気は解消されていく。
 また、鬱病の中には、冬季鬱病など、強い眠気を伴うものもある。やはり、鬱病そのものの治療を進めることが昼間の眠気を軽減させることにつながっていく。ほかにも、アレルギーの薬など、服用している薬の影響で、過度の眠気が起きることもある。
 日中の強い眠気だけでなく、笑ったり驚いたりなど、感情に強い動きがあった時に体の力が抜ける"情動脱力発作"を伴う場合には「ナルコレプシー」という病気が考えられる。


睡眠リズムに障害も

 この病気の患者さんの8〜9割が20代までに発症するが、中には症状が軽くて自覚できず、30代以降になってからストレスなどで症状が重くなり、初めて病名が分かる患者さんもいる。
 ナルコレプシーの典型的な症状は、意思でコントロールできない日中の反復する居眠りと情動脱力発作だが、入眠時の睡眠麻痺や幻覚が現れることも多い。情動脱力発作がない場合もある。睡眠状態を調べる睡眠潜時反復検査をすると、入眠時、ノンレム睡眠からレム睡眠に移行する正常な睡眠リズムと異なり、すぐにレム睡眠が起きていることが分かる。レム睡眠とは、脳が働いているのに体の筋肉が動かない状態。睡眠麻痺、いわゆる金縛りに遭うのは、このレム睡眠の時である。
 ナルコレプシーは、症状の軽減はあっても、一生のつき合いとなる病気だ。遺伝子との関わりが深いことは明らかになっているが、はっきりした原因はまだ分かっていない。日本では2000人に1人程度の珍しい病気であり、患者さんは、周りの人たちから病気への理解が得られないと、居眠りや眠気で作業効率が落ちることなどが原因で、社会的評価が悪くなりがちである。
 治療には、眠気を軽減する薬や脱力発作を抑える薬を使い、日常生活に支障が出ないような生活指導を行う。ナルコレプシーの疑いがある、ないにかかわらず、過度な眠気で困った時には、睡眠障害の専門医のいる病院を受診するのが、正しい診断と治療を受ける早道となるだろう。
2007年8月2日(木) at 12:01 

東南アジアでデング熱ヤブ蚊で感染、抗生物質効かず / みんなの健康広場

健康 > 健康情報 ホームページ
東南アジアでデング熱ヤブ蚊で感染、抗生物質効かず

 東南アジア各国で感染症のデング熱力流行、外務省がホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/kakuron03.html で渡航者などに注意を呼こかけている。
 デング熱はデングウイルスを保有した小さなヤブ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)に刺されることで感染するウイルス性の疾患。
 東南アジア、南アジア、中南米諸国で流行が見られ、最近は感染地域が南太平洋諸島、アフリカなどにも拡大している。
 感染すると、急激な発熱(38〜40度)で始まり、頭痛、関節痛、筋肉痛などを伴う。
 決め手となる治療薬はなく、抗生物質も効かない。
 治療は症状に応じた対症療法が基本となる。
 外務省のサイトでは蚊に刺されないよう虫除けスプレーや蚊取り線香の使用などを勧めている。
2007年8月2日(木) at 11:47 

職場で取り組む鬱病対策 / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
職場で取り組む鬱病対策

 鬱病はどこの職場でも珍しくなくなってきている。従業員の健康管理は、労務管理の1つとして、ますます重要な意味を持つ。部下の能力を最大限に生かし、生産性を上げることにつながるからだ。
 では、医者ではない上司がどうやって鬱病を発見し、ケアしていけばいいのか。まずは、部下の勤務状況と仕事への取り組み方を観察してみる。具合が悪そうなら、1日ゆっくり休ませて様子を見る。風邪などの病気であれば、体調が回復した後は遅れを取り戻そうとするのが普通である。だが、鬱病の場合はやる気がなくなったり、前向きに取り組んだりできないのが特徴だ。
 これは、脳内のセロトニンという物質の欠乏がそのような状態を引き起こしているので、医師の診断を受け、投薬を続けていれば快方に向かう。「頑張れ」などと励ますことは、単に相手を追い詰めるだけで、あまり効果的ではない。
 一般には、鬱病に対する正しい知識がまだ乏しいのが現状だ。そこでお勧めしたいのが、大阪商工会議所(電話06-6944-6430)が実施する「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」 http://www.mental-health.ne.jp/youkou.html である。全国主要都市で春と秋に公開試験が実施される。(2007年度は10月14日と2008年3月16日)
 また、企業が設定する日時で行う団体特別試験は、随時受付している。

「心の健康」を学ぶ

 この検定は資格試験:ではなく、「人事労務担当・管理者、経営幹部」「管理職・管理監督者」「一般社員および新入社員」を対象とした3つのコースを設定し、職場でのメンタルヘルスケアの知識と理解度を測るものである。
 各コースの内容は、2000年に労働省(現厚生労働省)が策定した、「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を参考に構築された。
 例えば、一般社員向けのコースでは、組織における従業員自らのストレスの状況・状態を把握し、早期に不調に気づきセルフケアができるように、基礎知識や対処法を学ぶことができる。
 管理職向けのコースでは、メンタルヘルスケアに関する基礎知識はもちろん、部下が不調に陥らないように配慮する方法や、不調が見受けられた場合の対応の仕方、心の問題で休業した社員の職場復帰支援などが学べる。
 人事労務担当者や経営者向けのコースでは、自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフやそのほかの専門機関との連携、社員への教育研修などに関する企画・立案・実施の仕方などを認識できているかを確認できる。
 CSR(企業の社会的責任)や法令順守が重要視される中、いまだに長時間労働やリストラの不安などにより、働く人々の職場でのストレスは年々増大している。企業における人材の確保という意味でも、メンタルヘルス対策の必要性、重要性を、もう一度見直してみるいい機会ではないかと思う。
2007年8月2日(木) at 11:36 

あなたの健康年齢は? / みんなの健康広場

健康 > 健康情報 ホームページ
健康年齢手軽に測定

 健康診断の後や体調不良のときなど、「自分の健康年齢はいくつだろう」と疑問を持つ人も多いのではないだろうか。 健康・体力づくり事業財団が運営する「ヘルスウォッチング21システム」では、自分の生活習慣の状態を入力すると、統計データに当てはめて健康年齢を判定できる。
 利用法は簡単で、自分の年齢や体重、飲酒や喫煙、睡眠時間などについての質問に答えたり、血圧、コレステロール値などの数値を入力したりするだけ。
 もし判定された健康年齢が実年齢よりも高かった場合、「第1位禁煙する、第2位体重を減らす」といったように生活習慣の改善策が表示される。
 なぜ禁煙しなければならないめか、減量する必要があるのかも説明、65歳までに死亡原因になる確率の高い病気も示される。
2007年8月1日(水) at 10:20 

イボの治療に胃薬が効く? / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
イボの治療に胃薬が効く?

 一口に「イボができた」と言っても、実は様々な皮膚病が含まれている。「イボ」というのは、皮膚から盛り上がっている小さなできものを指す俗語なのだ。
 イボの中で最も多いのはウイルス感染によってできるもので、「ウイルス性疵贅(ゆうぜい)」と呼ばれている。原因であるヒトパピローマウイルス(humanpapillomavirus=HPV)が傷口などから侵入し、表皮の一番深い部分の基底層の細胞に感染する。感染した細胞は活発に分裂し、周りの正常細胞を押しのけて増え続け、皮膚表面に突起を作るのだ。傷を作りやすい手足や指先、膝にできることが多い。
 HPVには100種類以上のタイプがあることが分かっており、種類によってイボの形状が異なってくる。
 ウイルス性疵贅のほかに、ミズイボ(専門用語では伝染性軟属腫)や中年イボ(スキンタッグ)、年寄りイボ(老人性疵贅)などがある。まれに悪性腫瘍のこともあるので、皮膚科できちんと診断を受ける必要がある。
 通常、私たちの皮膚や粘膜は、様々なバリアー機能でウイルスや細菌などの感染から守られており、正常な皮膚や粘膜には感染しにくい。だが、皮膚や粘膜に小さい傷を作ったり、免疫力が何らかの理由によって低下すると、イボができやすかったり、治りにくくなることが知られている。免疫力が低下するような病気の時や、免疫を抑えるような治療を受けている場合には注意が必要になる。

シメチジンが免疫力を向上

 ウイルス性疵贅は、患者からほかの人へと伝染するだけでなく、同じ人の体の別の部分へも感染範囲を広げていく。長年にわたってイボに悩まされている場合は、そのようなメカニズムが原因になっていると考えられる。
 ウイルスの正体が分かっていても、実際にイボに対する特効薬は現時点では存在しない。そのため、イボの治療にはとても苦労しているのが正直なところだ。効果には個人差があるものの、液体窒素を用いて冷凍凝固したり、電気で焼いたり、薬剤を塗ってイボを取る治療法が多く用いられる。
 ところが近年、胃酸の分泌を抑制するH2プロッカーのシメチジンが、イボに効果があることが注目されるようになってきた。
 HPV感染によるイボは自然治癒することも多いが、シメチジンの免疫を活性化させる力が治癒速度を速めるようだ。シメチジンもほかの治療法と同様に効き方に個人差がある。
 ただし、シメチジンの投与は本来の薬の治療目的以外で使用されるため、保険は適用されない。また、胃炎などで受診するとシメチジンが投与される可能性もあるので、服用が重複してしまわないよう、医師にイボの治療で処方されている旨を伝えておいた方がよいだろう。
2007年8月1日(水) at 10:15 

タマネギ食べて水銀を除去 / みんなの健康広場

健康 > 病気blog
タマネギ食べて水銀を除去

 ヒトの体内に取り込まれる水銀の9割近くは、魚介類、特に大型魚類由来のものだ。一般に健康な成人が魚を食べても、健康被害は生じない。肝臓や腎臓の働きで、水銀を無毒化したり、体外に排出しているからである。この働きを活発にする手法が「デトックス(解毒)」だ。
 デトックスは水銀以外にも、水道水由来の鉛や、コメ由来のカドミウムなどの"有害ミネラル"も体外に排出する。これらの有害ミネラルは、血管を損傷させて血圧を上げたり、免疫力を弱めることで、体調を悪化させたりすると言われている。
 さらに、有害ミネラルがヒトの体内の酵素に結合すると、その酵素は作用できなくなってしまうという。例えば、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」に有害ミネラルが結合すると、酵素は活性を失い、その結果、運動しても痩せにくい体になってしまうのだ。
 また魚を食べなくても、虫歯治療で使われる金属の詰め物や、ワクチンに使われる防腐剤などから水銀が体内に入ることもある。
 これらの有害ミネラルの排出を手軽に促すには、魚と一緒にタマネギを食べるといい。タマネギには「ケルセチン」という成分が含まれており、これが水銀と結合し、便という形で体外に排出してくれる。


茶色い皮はさらに有効

 特に、タマネギの一番外側の乾いた茶色い皮には、通常食べる白い部分の20倍ものケルセチンが含まれている。最近では、この皮のお茶がティーバッグで売られるようになり、手軽にケルセチンを取れるようになってきた。
 また、水銀は主に魚の赤身、つまりたんぱく質の部分に存在するが、脂肪の部分にもわずかだが含まれている。魚を調理する際は、蒸したり、網焼きにすると、脂肪分を落とせるので、水銀量も減らすことができる。
 カツオのたたきなどの薬味に使われるニンニクも効果的だ。ニンニクには「セレン」が含まれており、これもケルセチンと同様に有害ミネラルを体外に排出させる働きがあるという。
 なお、同じ魚介類でも、カキはデトックスに有効とされている。カキには亜鉛が多く含まれていて、免疫力が向上したり精力がつくと言われるが、亜鉛を摂取すると肝臓や腎臓で「メタロチオネイン」というたんぱく質が作られる。このメタロチオネインは、水銀と結合することで、水銀を無毒化させる働きがある。
 前述のリパーゼの例で言えば、リパーゼが水銀と結合する前に、メタロチオネインと水銀が結合すれば、リパーゼは水銀と結合せずに済み、脂肪が分解されやすくなるというわけだ。
 なお、毛髪による水銀量チェックは、通信販売などの検査キットを利用すれば手軽にできる。毛髪をサービス提供会社に郵送後、2週間から1カ月で検査結果が届く。費用は1万円程度だ。
2007年7月31日(火) at 17:44