あんず、いつかは風のように… / 濱手くらら
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昨日は、とても良いお天気だったので
、母親と私の二人で、飼っている犬のあんず
を、初めて、淀川の堤防へ、お散歩をしに、連れて行きました
。あんずは、お外に出て、お散歩をするのが、とても苦手で、毎回、お家の前に連れて行くと、とても怖がって、ぶるぶる震えたり、緊張して、パニックになって、すぐに、お家の中に入ろうとして、家族皆は、その事で、心配で困っておりました
。でも昨日は、一時間程、歩いて、あんずは初めて、自分から、草の匂いを少し、嗅いでいました
。これは、とても些細な事ですが、私達にとっても、あんずにとっても、嬉しい大きな前進だったのです
。お散歩から帰っている途中、気付いて見ると、ハアハアと呼吸をしている、あんずのお口の中から、少しだけ、血が出ていました。きっと、不安と緊張で、お口をギュッと、強く噛み締めていたのかもしれません…。でもあんず、よく頑張ったね
。あんずもきっと、本当は、草原を風のように、楽しく走り回りたいんだと思います
。時々、そんなあんずの想いが、伝わって来るのです…
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