女心 その1 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
おかげさまで
芸妓さんになりたいという問い合わせをいただいております。
お目にかかったら、
どうして芸妓さんになりたいの?と聞くんですが、
憧れは前提としてあるにしても、
それだけじゃないんですね。
定年のないお仕事だから、
長く続けられるお仕事だから、とお答えになるんです。
そんな風に思っているんだぁ、
こちらも目から鱗でした。
実際、
北新地の駒香さんは
九十過ぎで亡くなるまで現役でしたし、
出演依頼が数年先までありましたしね。
鬼が笑いますけれど、
今年より来年、
十年先、二十年先に
大阪の花街が栄えていますよう
がんばりたいと思います。
おかげさまで
芸妓さんになりたいという問い合わせをいただいております。
お目にかかったら、
どうして芸妓さんになりたいの?と聞くんですが、
憧れは前提としてあるにしても、
それだけじゃないんですね。
定年のないお仕事だから、
長く続けられるお仕事だから、とお答えになるんです。
そんな風に思っているんだぁ、
こちらも目から鱗でした。
実際、
北新地の駒香さんは
九十過ぎで亡くなるまで現役でしたし、
出演依頼が数年先までありましたしね。
鬼が笑いますけれど、
今年より来年、
十年先、二十年先に
大阪の花街が栄えていますよう
がんばりたいと思います。
2006年10月9日(月) at 23:59 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/339
円山町 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
東京渋谷、円山町。
東京に疎い私でも知っている
ラブホテルの集まった土地として
有名な所ですが、
ここに芸者さんが、わずかながらいらして、
まだ頑張っているということを知りました。
東京の花街といえば、
新橋、赤坂、浅草、神楽坂といったところが
有名ですが、
渋谷にもあったんですね。
どこも悩みは同じようで、
芸者さんの出先である料亭が店を閉める、
情報不足からくる誤った芸者像の一人歩き、
など身にしみます。
そんな状況を改善しようと
現役の芸者さんが頑張っておられる様子を
紹介したドキュメント番組を
東京の方が見てくださいと持って来てくださいました。
こちらでは
芸者募集のポスターを街に貼り出し、
チラシを配っておられました。
やっぱり、なんでもするものですね。
さっそく二人のお嬢さんの応募があったようです。
頑張っていただきたいと思います。
東京に疎い私でも知っている
ラブホテルの集まった土地として
有名な所ですが、
ここに芸者さんが、わずかながらいらして、
まだ頑張っているということを知りました。
東京の花街といえば、
新橋、赤坂、浅草、神楽坂といったところが
有名ですが、
渋谷にもあったんですね。
どこも悩みは同じようで、
芸者さんの出先である料亭が店を閉める、
情報不足からくる誤った芸者像の一人歩き、
など身にしみます。
そんな状況を改善しようと
現役の芸者さんが頑張っておられる様子を
紹介したドキュメント番組を
東京の方が見てくださいと持って来てくださいました。
こちらでは
芸者募集のポスターを街に貼り出し、
チラシを配っておられました。
やっぱり、なんでもするものですね。
さっそく二人のお嬢さんの応募があったようです。
頑張っていただきたいと思います。
2006年9月23日(土) at 00:07 / コメント( 2 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/332
二次会 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
お変わりございませんか?
料亭でしたら、
そういうことはないかもしれませんが、
私どもはお茶屋ですので、
なじみのお客さまから思いがけず電話をいただいて
「これから行くから〜♪」ということもございます。
間にあう芸妓がいたら
(別の座敷に入ってる、そろそろ出先から帰ってくる)
それはそれでいいんですけど、
そうじゃない時は、
「髪、ひっつめでいいから、すぐ来てくれる?」など電話して来てもらうことも。
このあたりが花街らしいかな、と思うのですが、
だいたい芸妓さんは近所に住んでますし、
仕事となれば「今、着物ぬいだとこですけど」など言いながらでも来てくれます。
そういう座敷も、いつもと違って楽しいんですよ♪
いつぞや
かづらと着物を脱いだところにお呼びがかかって、
お白粉ぬったまま、かづら下と呼ばれる紫の帽子をつけたまま、
浴衣がけで来てもらったことがあるのですが、
「なんや、女剣劇の楽屋みたいやな!」と一同、大笑いしたことがあります。
2006年8月23日(水) at 23:53 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/322
東京から / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
お元気ですか?
芸妓さんになりたい、と
お嬢さんが訪ねてこられました。
今度は東京からです。
聞けば、
テレビで南地名物「へらへら踊り」を見て、
これだ、と思ったのだとか。
東京にも花街はありますし、
そちらで出られたら、と言ってみると、
東おどりも見たのですが、
ピンとこなかった、とのこと。
私どもからすると
新橋の「東おどり(あづまおどり)」の方が
よっぽど立派に思うのですが、
なににせよ、
芸妓さんになりたい、と
若いお嬢さんが次々、訪ねてこられるのは
ありがたいことです。
お元気ですか?
芸妓さんになりたい、と
お嬢さんが訪ねてこられました。
今度は東京からです。
聞けば、
テレビで南地名物「へらへら踊り」を見て、
これだ、と思ったのだとか。
東京にも花街はありますし、
そちらで出られたら、と言ってみると、
東おどりも見たのですが、
ピンとこなかった、とのこと。
私どもからすると
新橋の「東おどり(あづまおどり)」の方が
よっぽど立派に思うのですが、
なににせよ、
芸妓さんになりたい、と
若いお嬢さんが次々、訪ねてこられるのは
ありがたいことです。
2006年8月10日(木) at 19:37 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/318
地方デビュー / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
暑い日が続いておりますが、
お変わりございませんか?
さて、先日、
私、地方デビューいたしました!
地方(ちほう)ではありませんよ、
地方(じかた)です。。
お座敷で長唄の舞踊『松の緑』が出たのですが、
この地方を勤めたのであります。
長唄のもんやし、
お三味線多い方が華やかになりますから、
私、替え手弾くので、
若旦那、本手弾いてくれはったら、と
地方のお姐さんの提案で
私も弾くことに。
本手(ほんで)というのは主旋律のことで、
そこに替え手(かえで)と呼ばれる副旋律がからむことで、
より華やかで厚みのある音になるのですが、
とちったら狂いますし、
息を合わせなければ弾けないので、難しいんです。
出の前に二度ほどさらえてもらって、
はい、本番。
なんとか終えて、
私のお三味線が役に立ちました!
暑い日が続いておりますが、
お変わりございませんか?
さて、先日、
私、地方デビューいたしました!
地方(ちほう)ではありませんよ、
地方(じかた)です。。
お座敷で長唄の舞踊『松の緑』が出たのですが、
この地方を勤めたのであります。
長唄のもんやし、
お三味線多い方が華やかになりますから、
私、替え手弾くので、
若旦那、本手弾いてくれはったら、と
地方のお姐さんの提案で
私も弾くことに。
本手(ほんで)というのは主旋律のことで、
そこに替え手(かえで)と呼ばれる副旋律がからむことで、
より華やかで厚みのある音になるのですが、
とちったら狂いますし、
息を合わせなければ弾けないので、難しいんです。
出の前に二度ほどさらえてもらって、
はい、本番。
なんとか終えて、
私のお三味線が役に立ちました!
2006年8月9日(水) at 23:01 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/317
変えました。 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
暑くなりましたね。。
変えました。
もう一年経ちましたので、
そろそろ言ってもいいでしょう。
「たに川」では開店来ずっと、
あるお料理屋さんに仕出しをお願いしていたのですが、
お店を閉められたので、
新たに別のお料理屋さんから取ることにいたしました。
高名なお料理屋さんですが、
引き受けてくださいまして、
とてもよくしていただいております。
お皿の隅々まで吟味された食材を使う、
着味料や保存料、遺伝子組み替え作物を使わない、など
感心することは多いのですが、
なにより
お客さまのご満足にプライオリティを置くという点で
価値観を共有することができまして
幸いです。
2006年7月27日(木) at 23:18 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/315
夕鶴 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
暑いですねぇ。
先日、舞妓で出たいと訪ねてきた
平成生まれのお嬢さんですが、
お座敷に慣れるべく、お運びさんをしております。
芸妓さんになりたい、と
訪ねてこられるお嬢さんのほとんどが、
お座敷を知りませんし、
どんなものか想像もつかない、とおっしゃるので、
お座敷に何度か入ってみたら、
自分に合うか、合わないか、
できそうか、できなさそうか、
いろいろ思うだろうから、それから判断しなさい、と
「たに川」では、まず、お運びさんをしてもらっております。
このお嬢さんも、
都合のいい日は、着物をきてお座敷に入ってもらうのですが、
なんといっても十七歳という年齢に
お客さまは驚かれもしますし、喜ばれもします。
まだ先のことは分からないのですが、
芸名で呼ばれたい、と言うので、
本人の希望も汲みまして、「夕鶴(ゆうづる)」と名前を決めました。
2006年7月13日(木) at 23:41 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/308
出会い / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
若旦那です、
長らくご無沙汰してしまいました。
お元気ですか?
おかげさまで忙しくしておりました。。
よその花街の芸妓さんと同じ座敷になることを
業界用語で「出会い」と申します。
(例:「今日は北と出会いでしてん」)
直鶴さんが北と出会いの座敷から戻ってくると、
なにかしら帯の辺りが変??
「帯揚げ、出てるよ」と指摘すると、
「北のお姐さんに直されましてん」
なるほど北新地風でした。
同じ大阪の花街でも
北と南では着物の着方が違うんです。
北新地は玄人風、南は素人風といったところでしょうか?
どっちがいいというものでもないんですが、
長年の慣習で、そういうものと思い込んでいるから、
変に思うんでしょうね。
都市の多様性ですな。
画像は、酔芙蓉。
だんだんに赤味を帯びていきます。
2006年7月11日(火) at 14:36 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/307
修行中ではありますが、、 / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
わが家の新人芸妓の直鶴さん、
このところ、
妹(小鶴さん)ができたこともありますが、
少しご成長なされたようで、
お姐さんになったなぁ、と喜んでおります。
お座敷でも
お話しできるようになりましたし、
心配していた大阪弁も、しゃべれるようになってきました。
数えてみたら、
芸妓さんになりたいと訪ねてきてから、
半年を過ぎるんですねぇ。
「おにいさん」と呼ばれておりますけれど、
芸妓を育てるのは初めてということもあり、
一足飛びに、
親の気持ちって、こんな感じか??と思ったり。
私も修行中で
偉そうなことは言えませんが、
頑張ってもらえたら、と思っております。
わが家の新人芸妓の直鶴さん、
このところ、
妹(小鶴さん)ができたこともありますが、
少しご成長なされたようで、
お姐さんになったなぁ、と喜んでおります。
お座敷でも
お話しできるようになりましたし、
心配していた大阪弁も、しゃべれるようになってきました。
数えてみたら、
芸妓さんになりたいと訪ねてきてから、
半年を過ぎるんですねぇ。
「おにいさん」と呼ばれておりますけれど、
芸妓を育てるのは初めてということもあり、
一足飛びに、
親の気持ちって、こんな感じか??と思ったり。
私も修行中で
偉そうなことは言えませんが、
頑張ってもらえたら、と思っております。
2006年5月31日(水) at 23:41 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/megumu/289
一番つらい? / 若旦那
HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。
暑くなってきましたね。
お座敷で一番つらいことは何でしょう?
お酒を飲まされることでも、
お客さまでもなく、正座です!
お酒のお好きな方は
お座敷ですと腰を据えて飲めるので、
五、六時間いらっしゃることも普通にございます。
お客さまはお楽にお過ごしなさいますが、
私どもは、そうはいきません。
正座です。
用事で立ちもしますが、
長時間の正座は正直、厳しいです。。。
京都の舞妓さんも
「正座ができんと座敷に出されしまへん」と言われて頑張るのだとか。
わが家の新人、小鶴さんも
正座を頑張っております!!
画像は道頓堀の土手。
つつじが咲いています。



