上方の宵 若旦那のお座敷入門

若旦那のblog

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雨の絶え間に / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
お変わりございませんか?

今年は雨が多いですね、
雨の絶え間に藤田美術館に出かけてきました。

大きな古い蔵を展示室に転用しているので、
ひんやりとしていますし、
ちょっと隔絶された別世界という趣です。

拝見した後、
お隣りの太閤園を散歩するのが
私のお決まりなんです。

都心にあって、
立派な日本庭園は貴重ですよ。


2008年4月25日(金) at 18:07 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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文楽と落語と? / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
暖かくなりましたね。
じきに暑くなるんでしょうか。

文楽に行ってきました。
演目は「日吉丸稚桜(ひよしまるわかきのさくら)」と「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」の二つ

「日吉丸」は
加藤清正が秀吉に取り立てられた経緯を描いたもので、
珍しい演目です。

子どもが重い石の蹲を持ち上げて投げつけたりするのは、
お人形ならでは、でしょうか。

「桂川」はお半・長右衛門の心中を描いて
よく知られています。

蓑助さんのお遣いになるお人形はいつものことながら、
魅力たっぷりですね。
生きているようで、ぞっとしました。

「胴乱の幸助」という落語に
この「桂川」が取り込まれています。
落語では、義母が「親じゃわやい」と立場をかさにきて嫁をいびる、ということになっていたのですが、文楽の舞台を見ていると、義母の台詞ではありませんでした。

聴き間違いかなぁ。
トリビア、一つ見つけたぁ♪


2008年4月21日(月) at 21:59 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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お染の七役 / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
お変わりございませんか?

女将さんと松竹座へ行ってきました。

今月の松竹座は『浪花花形歌舞伎』、
上方系の役者さんによる歌舞伎公演です。

私どもが出かけたのは第三部「お染の七役」、
中村扇雀さんが早変わりで七役を勤めます。

若衆から娘、芸者、御殿女中、悪婆、後家へと
様々に変わるのですが、
一人の役者さんが演じることで役々に共通すること、しないことが
見えてきます。

どの役も劇中、
自分の置かれている状況に満足していなくて
もどかしさを感じているんですね。

それが早変わりの慌ただしさと重なって、
やっぱりよく出来た芝居なのだなぁ、と納得しました。


2008年4月8日(火) at 23:15 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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ざざんざ / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。

先日「たに川」で舞のおさらい会がありました。
皆さん、緊張されていらっしゃいましたが、
いいものですね。

地唄、上方唄を聴いていると、
自分も舞いたいのか、
身体が反応してグッと腰が入るのですが、
腰痛持ちとしては、まだ恐いですね。

長唄には難しい漢語がよく出てきますが、
上方唄などは、やわらかい和語でつづられていて、
やわらかいなぁ、と改めて感心しました。

地唄になるのかな、
「芦刈」という曲は「松風こそはざざんざ」と
擬音で終わります。

ざざんざぁ。


2008年2月22日(金) at 22:50 / コメント( 2 )/ トラックバック( 0 )
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雪の中 / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
今日は雪でしたねぇ。
大阪は雪が降りませんから、珍しい珍しい。

家でおとなしくしているところですが、
私の三味線の師匠、今藤政太郎のリサイタルが
いずみホールでありましたので、
雪の中、出かけてきました。

雪化粧した大阪の街を見ることができて、
かえってよかったです。

車から見える景色は「ここ、どこ??」
大阪とは思えないのでした。

会場は大阪、京都の芸妓さんたちも多く
華やかでした。
私ども親子は地味にこしらえて行ったのですが、
いずみホールスタッフに声をかけられ、
取材されることに。

素敵な装いのお客さまを取り上げて紹介するのだとか。
近々、いずみホールのHPに載るそうです。
乞うご期待!

演奏は素晴らしいものでした。
挨拶の言葉も本当に誠実で、
いい師匠に出会えて幸せだなぁ、と思いました。


2008年2月9日(土) at 23:59 / コメント( 6 )/ トラックバック( 0 )
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拷問 / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
寒くなりましたねぇ。。。

もう先月になりますが、文楽を見てきました。
夜の部『源平布引滝』『曾根崎心中』の二本です。

『源平布引滝』は歌舞伎でも上演されますが、
今回上演されたのは「義賢最期」「実盛物語」の件りではなく、
源行綱の活躍を描いた件りで、私、初めて見ましたが、
すごい物語でした。。

琵琶法師に化けた源行綱が御所に潜入したところ、娘と再会。
再会を喜ぶのも、つかの間、親子であることがばれては一大事と別れます。
しかし、嫌疑のかかった娘は拷問にかけられます。
そこへ通りかかった琵琶法師の行綱は、名乗ることもできず、琵琶の演奏を所望されます。

ざっと、こんなお話で、歌舞伎で上演しても面白そうなのですが、
拷問がすごいんです。。。

荒縄で縛りあげて、縄目に箒を差し込んで締め上げるわ、
木につり上げるわ、地面に叩きつけるわ、箒で折檻するわ、

お人形なりゃこそですが、
勘弁してぇ〜、と思うほどでした。(^^;

画像は、文楽体験コーナーで一人遣いのお人形「文ちゃん」と。
おへちゃの「楽ちゃん」もいましたよ。

2007年12月4日(火) at 22:32 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
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京都芸術劇場へ / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
しばらくぶりの更新になりましたね☆

京都造形芸術大学まで行ってきました。
こちらにある京都芸術劇場 春秋座で「日本芸能史」の連続講座が行われています。

この講座の素晴らしいところは、
各分野一流の演者を呼んで実演と解説をさせる、という点です。

構内にある歌舞伎も上演できる劇場が会場なのですから、
さすが私立の芸術大学は違いますねぇ。うらやましい。。。

この日は,
私のお三味線の師匠である今藤政太郎が長唄の解説者として招かれたのでした。

わざわざ京都までぇ、と思わないでもなかったのですが,
先生が「谷川くん、おいでよ」と熱心に誘ってくださるものですから,
うかうかと出かけたのです。

いやぁ、行ってよかったぁ☆

ちょうどお稽古してる「越後獅子」を先生が実演されたんです。
舌を巻くどころか,圧巻の演奏でした!

連続講座「日本芸能史」については、こちら。
http://www.k-pac.org/theatre/koen/

2007年11月8日(木) at 19:16 / コメント( 2 )/ トラックバック( 0 )
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赤っ! / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
肌寒くなって来ましたね、
昨夜はお月さまが奇麗でしたけれど、
今晩は、どうでしょう。

ようやく秋を実感します。
秋だから特別ということはないのですけれど、
展覧会も多く開かれますので、
私には、やはり芸術の秋でしょうか。

先日も高島屋史料館で
古い能衣裳を、しばらく眺めておりました。
秋草に蝶が飛んでいる柄なのですが、
地が真っ赤なんです。

猩々緋とでもいうんでしょうか、
少しオレンジがかっていて、
繻子地に映えて、きれいでした。

赤に見とれる、というのは
パワーを欲しているということでしょうか?w

2007年10月23日(火) at 21:19 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
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ダニエル・オスト / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
しばしご無沙汰、お元気ですか?

昼は暑いのに、
夜はそれなりに涼しいうえ、
どこへ行っても冷房がありますから、
微熱が出て、だる〜い!(@_@)

ダニエル・オストという
ベルギーのフラワー・アーティストの展覧会に出かけて来ました。

既に何度も来日しているのですが、
京都を会場にした展覧会が多かったのと、
生花を使うため会期が短いこともあって、
私は今回が初見。
楽しみに出かけたのでした。

植物を使って人工的な造形を試みるのは、
西洋的な手法ですが、
彼の場合、一段、突き抜けているといいますか、
東洋的な感覚を取り込んでいて、
命の儚さが前面に出ていて、感動しました。

一つの作品に
かなりの植物を使うのですが、
それでいて過剰な印象がしません。

日本の文化のいいところを
見事に換骨奪胎されたようで、
日本人は、なにをしているのだろう、
なるほど世界で、もてはやされるお花だ、と思いました。

2007年9月24日(月) at 21:43 / コメント( 4 )/ トラックバック( 0 )
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明るい舞台 / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。
しばしのご無沙汰、お元気ですか?

NHK大阪ホールに
坂田藤十郎さんの歌舞伎公演を見に連れていってもらいました。

平日の昼でしたけれど、
入りもよく、着物をお召しの方が多くて、
ちょっと新鮮でした。

歌舞伎を見るたびに思うのですが、
いつから、こんなに舞台を明るくするようになったんでしょう?
すごい光量で、見終わると、目が痛くなります。(@_@)

先日のパリ・オペラ座での歌舞伎公演では、
さすがに、あちらの芸術監督にダメだしされたとかで
光量を落としてましたけれど、
映像で見る限り、違和感を覚えませんでした。

明るくすることで、逆に見えなくなっているものも
あるんじゃないでしょうか。

画像は、
舞台とは全然関係のない、NHKの社員食堂の料理見本。
観劇後、NHKの方と打ち合わせをしたのですが、
もの珍しくて、ついきょろきょろ。

2007年5月22日(火) at 22:16 / コメント( 6 )/ トラックバック( 0 )
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