島根講演旅行 後編 / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
地震こわいですね。
被災された方のご無事をお祈りします。
島根入りした翌朝、
宿から美術館まで、ちょっとあるのですが、
せっかくなので歩いてみることにしました。
宿の裏を川が流れていて
土手を歩いたら、
いやぁ、道頓堀川とは、えらい違いですわ。(^^;
菜の花が咲いて、鴨や鯉が泳いで、
鮮烈なくらい空気がきれいで。。。
今回の講演は、
私にとりまして初めての試みが、いくつかございます。
関西ではない地域で
お茶屋や芸妓に馴染みがないであろう方々を前にお話しすること、
スライドも使ってお話しすること、
一時間、お話しすること、など。
上手くいくか不安だったのですが、
時間になって呼ばれますと、会場には大勢のお客さま!
補助席まで出ています。
お客さまの気をもらって、
なんとか務めることができました。
主催者さんによりますと、
これだけ多くの方が来場されて、
アンケート回収率が良いのは、珍しいとのこと。
翌日の読売新聞石見版朝刊でカラーでご紹介いただく
おまけまでありました。
私は幸せです。
画像は、美術館より中庭を望む。
2007年3月26日(月) at 16:29
島根講演旅行 前編 / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
しばしの無沙汰、お変わりございませんでしたでしょうか?
お知らせしました通り、
島根まで講演に行ってまいりました。
主催者さんが
飛行機にされますか?電車にされますか?と仰るので、
所要時間を尋ねましたら、
大阪から飛行機で一時間、電車だと五時間なのだとか。
腰痛もちとしましては、
五時間も座っていられないので、
飛行機でお願いします!と言ったものの、
空港で、いざ乗り込もうと見てみれば、
小さなプロペラ機で乗客は二十人ほど。
そして、
こないだ高知で胴体着陸した飛行機と同じタイプじゃありませんか。。
事故の後だから、いつもより安全よ!
と思うものの、揺れる、揺れる。
知ってる限りの神さまの名前を唱えました。。。
空港まで主催者さんが迎えに来てくださっていたので、
さっそく会場となる島根県立石見美術館へ。
美術館と大小の劇場からなる施設なのですが、
リゾートホテルのように立派で、それでいて落ち着く建物でした。
近くに寄って、びっくり!
話には聞いていたのですが、地域特産の瓦で外壁が覆われているんです。
和風とも洋風とも言えないのですが、
風土になじむのか違和感もありません。
内装も、コンクリートに木目が施されていたり、
木材があちこちに使われているため、優しい印象で感心しきり。
夕食をいただいた後、
空を見上げたら、北斗七星!
明日は、いよいよ講演です。
2007年3月25日(日) at 23:20
芸妓の着付け / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
今日も寒かったですね。。
これまで、ずっと女将さんが
芸妓の着付けをしていたのですが、
遅まきながら私も
今週から、するべく実地で教わっております。
着物は背中にしわが寄らないように、
帯は柄のいいところが出るように気を使うのですが、
男物とは勝手が違うので、
慣れるまで、もうしばらくかかりそうです。。
京都には今でも男衆さんがいてはりますが、
あれは男の力もさることながら、
性の違う他者に着せてもらうことで、
ちゃんとしなければという意識を持たせるためもあるんでしょうね。
このお商売、
なんでも出来ないとつとまらない、と言いますが、
ほんま、ほんま。
画像は、結髪イベントの二人。直鶴、小鶴。
2007年3月8日(木) at 22:54
鬢つけの香り その弐 / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
また寒くなりましたね。。
結髪イベントが無事に終わりまして
感想が寄せられております。
思いがけない反応をいただいて
またしても目から鱗でした。。
今回の催しでは髪を結うモデルをつとめるだけで、
花街文化の紹介とは性格が異なると捉えていたのですが、
モデルがよかった、
さすが芸妓さん、やっぱり違う、と
芸妓がモデルをつとめたことを評価するご感想を数多く頂戴しました。
たしかに着慣れていないと、きものは体に添いませんし、
化粧慣れですとか、見られることに慣れているなど、
このイベントのモデルに芸妓は適任だったんでしょう。
おかげさまで芸妓という存在をアピールできました。
画像は、いたこわげ。モデルは小鶴さん。
2007年3月7日(水) at 21:32
鬢つけの香り / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
お元気ですか?
おかげさまで結髪再現イベント、
無事終了しました。
直鶴、小鶴がモデルになって、
江戸時代後期に大坂で結われていた髪型を
再現したのですが、
髪を結い上げていく様子を見ることができて
とても興味深かったです。
元結(もっとい)と呼ばれる紙製の紐、
鬢つけ油、
かもじと呼ばれる付け髪などを用いて結い上げる日本髪は
なるほど素晴らしい技術と文化と思いますが、
一方で
江戸時代に流行った金魚や朝顔と同じ奇形趣味を感じないでもありませんでした。
大坂の髷の特徴は
襟足の毛で作る「つと」(関東では「たぼ」)を
後頭部が盛り上がるよう持ち上げて作るところなのだとか。
見慣れないので、
なんだか不思議。。
ご来場のお客さまは皆、真剣に注視され、
若い人が多かったのが印象に残ります。
画像は、催し終了後に直鶴さん。
両輪という髷を結っています。
2007年3月5日(月) at 21:14
いたこわげ / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
暖かい日が続きますね。
三月四日の結髪の催し
(詳しくは、こちら→http://blog.kansai.com/megumu/386)で
結う髪型が決まりました。
「いたこわげ」と「両輪」になります。
どちらも江戸時代後期の上方で結われていて、
「いたこわげ」は未婚女性の、
「両輪」は既婚女性の髪型だそうです。
直鶴、小鶴のどちらが、どの髪を結うかは
当日、結髪の南先生が決められます。
せっかくですので、
この日、お座敷がかかればよいなぁ、と思っております☆
画像は、描かれた「いたこわげ」
「いたこ」は髪飾りに使う鹿子布のことなのだとか。
2007年2月26日(月) at 18:22
美しさへの挑戦 / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
お変わりございませんか?
二十四日から島根県立石見美術館で
『美しさへの挑戦 ヘアモード・メイクアップの300年』という展覧会が始まりました。
現代日本の女性に影響を与えている
日本と西洋の装いの歴史をみせる展覧会です。
なんと私、
この展覧会に招かれまして、講演するんです!
講演会「芸妓の世界 装いを中心に」
内容:
大阪南地のお茶屋「島之内たに川」の若旦那に芸妓さんのお洒落やお座敷文化について楽しく語っていただきます。
日時:3月18日(日)午後2時から
会場:島根県立石見美術館講義室
参加費:無料
定員:50名先着順
なにを話そうか構想中ですが、
私を、はるばる呼んでくださって感慨深いです。。
2007年2月25日(日) at 18:39
夕刊フジに / 若旦那
ひと人抄 / 若旦那
へらへらのお稽古 / 若旦那
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こんばんは、若旦那です。
今週はマメに更新しております。
大和屋のお姐さんによる「へらへら踊り」の指導が行われました。
二度目になります。
互いに気心も知れたせいか、
一回目にも増して充実した稽古になりました。
指導して下ったのは、
菊つるさん、菊恵(きくえ)さん、ゆき子さんのお三方。
これまで顔を合わせるのは行事の時ぐらいで
ゆっくりお話ししたこともなかったのですが、
お話を伺うと、
菊つるさん、菊恵さんは、
妓籍五十年、人生のほとんどを宗右衛門町で過ごされた方で、
昔のことなど興味深いお話を聞かせてくださいました。
芸も大事なんですが、
昔の芸妓さんが持っている雰囲気を
若い妓に、どうしたら伝えられるでしょう?
そんなことも思いました。

こんばんは、若旦那です。
こんばんは、若旦那です。


