上方の宵 若旦那のお座敷入門

若旦那のblog

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爪が減る / 若旦那

日記・その他 > おけいこ日記
こんばんは、若旦那です。
お元気ですか?

今月のお三味線のお稽古を無事、終えました。
ほっ。

連続稽古なんですけれど、
ものすごく集中するからか、
はたまた窓のない部屋に籠るからか、
なんだか知りませんが、疲れるんです。。。

「小鍛冶」を三分の二ほど進みましたよ。
頑張りま〜す!

下手がばれますが、画像は私の爪。
こんなに減っちゃいました。
火を灯せない?!(笑)

2007年2月8日(木) at 23:12 

文楽の魅力、発見! / 若旦那

日記・その他 > かんげき日記
こんばんは、若旦那です。
冷えますね。

さて、
文楽を見て来ました。

梅川忠兵衛でお馴染み『冥土の飛脚』を見たのですが、
初めて、おもしろいなぁ、と思いました。

歌舞伎でも、しばしば上演されておりますが、
ずっと愚劇と思っていたんです。

人気狂言ですから、
それなりに面白くは見せますが、
満座の中で恥をかかされた忠兵衛がこらえかねて
公金の封を切る、という筋に納得がいかなかったんです。

それが今回すんなり得心できました。

忠兵衛はお屋敷にお金を届けなければいけないのですが、
恋人のいる新町へ足が向いてしまいます。

はっと気がついて、
いや、屋敷に行かなければ、
さりとて、梅川に会いたい、と迷った末、
梅川に会いに行こう、と思い切るのですが、
後の筋を知っている観客には、
ここで忠兵衛はデモーニッシュな決断をしたことが
思いやられます。

同時に、
文楽という表現が非常に生きるんです。

忠兵衛は人形遣いに操られていますが、
生身の人間も決して自由ではなく、
目に見えない大きな力の作用を受けている。
魔がさす、という言葉があるように
忠兵衛は悪魔に魅入られたのだ、と納得しました。

2007年2月3日(土) at 00:26