上方の宵 若旦那のお座敷入門

若旦那のblog

HOME > 2006年

上には上が / 若旦那

日記・その他 > きもの日記
こんばんは、若旦那です。
どうしても腰が痛いので、
パソコンに向かうのが辛く、更新をさぼり気味です。。

先日、嵐山へ行ってまいりました。
お月見でも、紅葉見物でもなく、
お願いしていた染めの仕上がりの確認に出かけたのでした。

着物道楽って、
きりがないんでしょうね。

白生地を染め屋さんに持ち込んで
色を指定して染めてもらっていたんです。

思っていた色と違う色だったんですが、
染め屋さん曰く、
お目にかかっているので、谷川さんのイメージで染めました、と。
えっ、私、こんなに素敵ですか〜??

嬉しいような、恥ずかしいような。。。
素晴らしい仕上がりなんです。

裏地もせっかくだから、ありものではなく、
イメージで染めましょう、とおっしゃる。

はぁ。

洒落紋を入れたら、どうでしょう?

はぁ。

こうして深みにはまっていくんでしょうか?
男だから、
そこまで凝ることって、これまでなかったんですよ。

いやぁ、こわいわぁ。
2006年10月14日(土) at 22:30 

女心 その1 / 若旦那

HOME > お座敷あれこれ
こんばんは、若旦那です。

おかげさまで
芸妓さんになりたいという問い合わせをいただいております。
お目にかかったら、
どうして芸妓さんになりたいの?と聞くんですが、
憧れは前提としてあるにしても、
それだけじゃないんですね。

定年のないお仕事だから、
長く続けられるお仕事だから、とお答えになるんです。

そんな風に思っているんだぁ、
こちらも目から鱗でした。

実際、
北新地の駒香さんは
九十過ぎで亡くなるまで現役でしたし、
出演依頼が数年先までありましたしね。

鬼が笑いますけれど、
今年より来年、
十年先、二十年先に
大阪の花街が栄えていますよう
がんばりたいと思います。
2006年10月9日(月) at 23:59 

寿会 / 若旦那

日記・その他 > 若旦那日記
こんばんは、若旦那です。
連休いかがお過ごしですか?

京都では
芸妓さんの秋のおどりが
次々おこなわれておりますが、
上七軒の寿会へ連れていっていただきました。

春のおどりは
舞踊劇をみせたり、レビュー風の構成だったりしますが、
秋のおどりは
日頃の精進の成果をみせることに重点が置かれて
演目も古典中心になります。

「あやめ浴衣」や「勧進帳」が出たのでのですが、
地方は男性のプロの演奏家でした。

劇場が小さいこともあり、
間近で見れたのですが、
やっぱりプロは上手いですねぇ。

自分がお三味線を習っていることもあり、
感心して、しげしげと見ておりました。

もちろん芸妓さんたちの踊りも充実していて、
客席も大入りでした。
2006年10月8日(日) at 22:44 

ヘルニア / 若旦那

日記・その他 > 若旦那日記
こんばんは、若旦那です。
お変わりございませんか?

腰痛が長引いているので、
精密検査を受けたところ、
なんと私、ヘルニアだそうです。

お医者様から
診断結果を聞いたときは、
いささか暗い気持ちになりましたが、
受け入れないと前に進めませんので、
さっそく今日からリハビリ、トレーニングを受けることに。

正座も辛かった時期は脱しましたし、
回復するとのことですので、
この機会に身体を鍛えるぐらいに思って、
頑張ります!
2006年10月6日(金) at 23:29 

きものの先生 / 若旦那

日記・その他 > きもの日記
こんばんは、若旦那です。

男性の着物の着付けを教えませんか?
と声をかけられました。

着付け教室で教えてみないかというのです。
好きな着物のことであり、
また男性の着付けについて尋ねられることも多いので、
勉強するつもりで、やってみようかな、と前向きに計画しております。

帯結びなど、
技術的なこともさることながら、
着物のおもしろさを、うまく簡潔に伝えられたらいいなぁ、
と思っております。

一般に男性が着物を着なくなりましたし、
身近にお手本がないためか、
リアリティをもって着ている人が少ないように思うんです。

伝統の中でおさまるのではなくて、
今のものとしてありたい。
現実との乖離を取り戻す試みを着物という分野でしてみたい、と
夢は大きく、理想は高く、もくろんでおります。
2006年10月3日(火) at 22:48 

発奮! / 若旦那

日記・その他 > おけいこ日記
こんばんは、若旦那です。
引き続いて、
お三味線のお稽古に行ってきました。

お師匠さんは先斗町でも教えていて、
今週末に会があるため、
先斗町の芸妓さんたちも大阪まで稽古に来ています。

私より年上のお姐さんもいらっしゃいますが、
多くは年下で、
達者に弾かはるんですよ。

向こうの方がキャリアが長いとはいえ、
年下の芸妓が自分より上手に弾いている、というのは
発奮材料になるもので
(あぁ負けず嫌い!)
稽古がんばろうと思いますね。
2006年9月26日(火) at 23:31 

はずしてみれば / 若旦那

日記・その他 > おけいこ日記
こんばんは、若旦那です。
お三味線のお稽古にいってきました。

一時は腰痛のため、
座っているのも辛く、
お三味線も休まないかんかなぁ、だったんですが、
おかげさまで、
少しましになったこともあり、
続けております。。

今月、やっと
お三味線の棹につけていた譜尺(勘所の位置を示す)をはずしました。

お三味線は、
ギターと違いまして、
押さえるべき位置を示したものがないうえ、
手もとを見ずに弾くもの、なんです。

勘所(押さえるべき位置)が分からなくなるようで
譜尺をはずすのが怖かったんですが、
はずしてみると、あら、意外!

ない方が勘所の位置や、良し悪しが
わかるじゃないですか!
そしてさらに、
チューナーなしでも、ある程度、調弦できるようになったでは、
ありませんか!!

ひゃ〜、いかに目に頼っていたかと、いうことですね。。

お座敷で間に合うように
がんばりますよ〜!!
2006年9月25日(月) at 21:22 

繁盛亭 / 若旦那

日記・その他 > 若旦那日記
こんばんは、若旦那です。
いいお天気が続きますね。

もう一週間は経ちますが、
天満に新しく寄席、繁盛亭ができましたね。

こけら落としに
北新地のお姐さんがたが出ていたので、
写るかなぁ、と新聞、テレビを見ていたら、
落語家さんたちのお練りの中に
日本髪を見かけました。

あらっ、
お練りにも付き従ってるの?たいへんやねぇ、
など思っていたら、
なんか、おかしい!

かつら、ゆるんでへんか?!
小紋のからげの着物をきている?!

注1:芸妓さんは、自分に合わせて誂えたかつらをかぶり、定期的に結い直しています。
注2:お練りに付き従うような時は、紋付の裾引きを着ます。

少しアップになって、
わかりました。。。

落語家の桂あやめさんと林家染雀さんの
音曲漫才ユニット「姉様キングス」ですわ。

芸妓さんの格好をして、
バラライカ、三味線をかき鳴らされるのですが、

こんなんが芸妓さんと思われたら、かなわんなぁ、

「姉様キングス」さんに恨みはないのですが、思ってしまいます。

私の不安は的中。

某新聞にはお練りの写真に
「お練りに従う北新地の芸妓連」と出たそうです。
2006年9月24日(日) at 22:58 

円山町 / 若旦那

HOME > お座敷あれこれ
東京渋谷、円山町。

東京に疎い私でも知っている
ラブホテルの集まった土地として
有名な所ですが、
ここに芸者さんが、わずかながらいらして、
まだ頑張っているということを知りました。

東京の花街といえば、
新橋、赤坂、浅草、神楽坂といったところが
有名ですが、
渋谷にもあったんですね。

どこも悩みは同じようで、
芸者さんの出先である料亭が店を閉める、
情報不足からくる誤った芸者像の一人歩き、
など身にしみます。

そんな状況を改善しようと
現役の芸者さんが頑張っておられる様子を
紹介したドキュメント番組を
東京の方が見てくださいと持って来てくださいました。

こちらでは
芸者募集のポスターを街に貼り出し、
チラシを配っておられました。

やっぱり、なんでもするものですね。
さっそく二人のお嬢さんの応募があったようです。

頑張っていただきたいと思います。
2006年9月23日(土) at 00:07 

北新地 / 若旦那

HOME > お座敷 Q&A
こんばんは、若旦那です。

今日は、久しぶりに
寄せられた質問に若旦那が答える
若旦那のお座敷Q&Aです。

Q. 北新地にも芸妓さんがいると聞きました。北新地にもお茶屋さんがあるんですか?

A. 御堂筋の東側、老松町のあたりにございます。

現在、大阪には
私ども「たに川」のあります南地と
北新地が花街として残っております。

北新地、いわゆる新地本通を中心とした一角は
バーやスナックの入ったテナントビルが建ち並んでおりますが、
以前はお茶屋さんが並んでおりました。

土地の値段が上がって、
金一升土地一升と言われるようになりますと、
木造、数寄屋の建物を維持していくのは難しくなります。

そんなこともありまして、
現在、北新地のお茶屋さんは御堂筋を隔てた
老松町の辺りに数軒、点在しています。

あの辺りは、
骨董屋さんが並んで
静かで品も良く、いいところですね。

画像は、北新地稽古場(の表札!)。
やはり老松町にあります。
2006年9月20日(水) at 23:07