上方の宵 若旦那のお座敷入門

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粋か? / 若旦那

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こんばんは、若旦那です。

出たついでに本屋さんに寄ってみれば
男性誌コーナーに「和の手引きマガジン」なるものを発見。

手をのばして広げてみたら、
「粋」の特集でした。

中に「粋を買う」というページがありまして、
お金で買える粋なアイテムが紹介されておりましたが、
えぇ〜〜っ。

これで粋にと云うけれど、
いきなり持ったところで取ってつけたみたいだし、
野暮の極みじゃないですか〜。

今朝の新聞に
『「待つ」ということ』という本が紹介されておりました。
現代は待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。というのです。
本当ですね。
2006年11月20日(月) at 23:47 

このエントリ(記事)へのコメント

どこへ? / ろば

「和の手引きマガジン」、本屋で見てみます。
一方で、箪笥に着物を詰めて、結婚なすった世代の方が亡くなると、引き取り手のない着物は、出費して引き取られることもあるそうですよ。

どんなものでも、100年たてば価値が出ると言います。生きてる間に、しかも今日、明日に結果が見えないとなっとくできない世情でしょうか。

視覚は果たして、どこへいくのでしょうか?
見れない、行けないもの達を想像して楽しむことも、「待つ」ための暇つぶしになると思うのですが。
2006年11月21日(火)   at 14:39

ほんとうに / 本人マーク(認証コメント)若旦那 URL

ろばさま、
コメントありがとうございます。

どんなに高価なキモノも
古着となれば目方なんぼで買われていきます。
着る人のいないキモノは本当にかわいそう。

江戸時代から粋や通になるためのHow to があったといいますが、
私がちらと見た紙面は、
イージーで好感が持てませんでした。
世の中には、このようなイージーな感覚があふれている訳で、
改めて
やはり異常といいますか、病んでいるように思いました。
2006年11月21日(火)   at 14:44

助六 / sohoshito

こんばんは。

最近は和ものブームとかで、その手の雑誌や本も増えているようですね。
くだんの雑誌は、その中でも珍しく男性向けなので、ときどき見ています。

趣味教養を深めることで「粋」をかもしだすのではなく、
スタイルやモノで取り繕おうとするから、
浅く薄くなるのでしょうね。

京都の天神さんの骨董市でも、しつけ糸がついたままの着物が土埃にまみれて売られています。
お蚕さんがかわいそう。
義母が手仕事上手なので、バッグなどにリメイクして友だちに配っています。
絹は触っているだけで癒される気がいたします。
2006年11月22日(水)   at 0:01

難しい / 本人マーク(認証コメント)若旦那 URL

sohoshitoさん
コメントありがとうございます。

「粋」は
つかまえることが難しいと思います。
ちょうど
流行が広く行き渡った頃には
新しい次の流行が生まれているように。

「粋」も
「これが粋でございます」となれば、
もう野暮に転落して、別に粋があらわれるように思います。

でもまぁ、
やかましいことは言わず
和ブームでよしといたしましょう。
2006年11月22日(水)   at 23:47

たしかにね。 / ぶぶ

和ブームでよし。

たしかにその通りですよね。
まずは入り口がないと、奥の間にも通れない、ということで。

で、入り口なら入り口らしく
初見なら、初見らしく
ごめんください、お願い申します、と出ればいいのに
いきなり物知り顔で通ろうとするから
けったいなことになるんですよね。

お湯かけてさっさとできあがるものは
所詮、1時間も経てばゴミになってしまう……のにねえ。

と、えらそうな事いいながら
お初にコメントなのにごあいさつもせず、失礼しました〜。
ミクシイのちれつーんしゃんさん経由でお訪ねいたしました。
よろしくでございます。
2006年11月25日(土)   at 19:18

ついつい… / 喜久次

若旦那お元気ですか。もうすぐ師走、そちらも矢張りお忙しくなりますんでしょうか…

ついついお座敷唄思い出してしまいました。

『金ぇを〜どんどんぱっぱと使ぉて粋になることなれば、唐も日本も、江戸も大阪も…』

でも、とりあえず関心をもってもらわないと…ですね。だから、和ブームからお入り頂いて、そこから色々知って頂くのも結構やと思います。

おじゃましました。

2006年11月28日(火)   at 1:22

「侘び」と / 本人マーク(認証コメント)若旦那 URL

ぶぶさま、
コメントありがとうございます。

「粋」は「意気」に通じて
ファッションにとどまらず、
生き方や考え方、美意識も含むので、
なるのも難しいですけれど、
説明するのも難しいですね。

お茶の世界では
「侘び」「さび」という考え方を大切にしていますが、
利休の「侘び」から「綺麗さび」まで
融通がきくと云いますか、
幅がありますね。

「粋」は
「侘び」「さび」に比べると歴史が浅い分
寛容ではないのかも。
2006年11月28日(火)   at 13:20

意気 / 本人マーク(認証コメント)若旦那 URL

喜久次さん、
コメントありがとうございます。

もう師走、はやいですねぇ。
お茶の世界では家元制度があるため
厳然たるクラシックといいますか
規範が存在する訳ですが、
我々の世界は、そうでない分、
気楽な半面、どんどん流れてしまったり、
失われてしまう危険性も持ち合わせていますね。

「粋」を体現したいと思います。
2006年11月28日(火)   at 13:26