お客さまは神さま / 若旦那
日記・その他 > 若旦那日記
こんばんは、若旦那です。
面白い本を読みました。
岩下尚史『芸者論 神々に扮することを忘れた日本人』雄山閣、です。
長らく東京の新橋花街に関わってこられた方が
お書きになっていて、
内部の人間が書いたものは
とかく思い出にまつわるものが多いのですが、
広く芸者という存在について通覧するものです。
なにが面白かったかといいますと、
宴会の起源を神事に求めているんです。
『古事記』にも
天岩戸の前で神々が宴をしたという話がありますが、
神々の振る舞いを人が模し、
それが連綿と今に至っているというのです。
言われてみれば、現代の宴会も
古代より洗練されているかもしれませんが、
昔と変わらぬ交換(交歓でもありますね)が行われております。
それが滞りなく円滑に行われるように
計るのが私たちのお仕事なんですが、
神事ですかぁ、
ちょっと考えてみようと思います。
2007年1月21日(日) at 23:54 / コメント( 0 )/ トラックバック( 1 )
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