芸妓さんのカレンダー 其の壱〜新春 / 若旦那
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芸妓さんがいて、お茶屋さんのある街を花街と申します。集い、遊ぶ中から、様々な文化が生まれ、伝えられて参りました。芸妓さんの装いに続いて花街、南地の一年を、ざっとご紹介しましょう。
新年は、まず十日戎が大きな行事です。
難波の南にある今宮戎神社へ道頓堀の戎橋から、南の芸妓が駕籠(かご)を連ねて参詣したのが始まりで、宝恵駕籠行列と称して二百年以上にわたって続いております。
宝恵駕籠(ほえかご)とは、「ほぃ、ほぃ、ほぃ駕籠ほぃ」という駕籠かきの掛け声に縁起のいい字を当てたものです。
「十日戎」という上方唄がございます。十日戎の縁起物、福笹の「吉兆」をかついで南へ繰り出す様子を唄ったもので、この唄は花街だけでなく、広く大阪の人々に親しまれていたようです。谷崎潤一郎の小説「細雪」に、吉兆に吊り下げられた縁起物は何だったか、この唄を唄って思い出す、という場面 がございます。ご紹介します。
十日戎の売り物は
はぜ袋に取り鉢(とりばち) 銭かます
小判に金箱(かなばこ) 立烏帽子(たてえぼし)
ゆで蓮 才槌(さいづち) たばね熨斗(のし)
お笹をかたげて千鳥足
これは南地のテーマソングのようなもので、大阪おどりのフィナーレにも、よく使われておりました。
また、戎神社で参拝客に福笹を授ける役を、以前は南の芸妓が勤めておりました。芸妓による奉納舞も行われ、経験した芸妓さんに聞きますと、飛んでくるお 賽銭を避けながら舞うのだとか。
十日戎も、現在では広く市民の祭りとなり、芸妓だけでなく、役者さんや野球選手、芸人、福娘なども宝恵駕籠に乗せまして、行列揃えて賑やかに南の街を 練り歩いております。
(つづく)
2004年11月23日(火) at 20:41 / コメント( 2 )/ トラックバック( 0 )
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風物詩の中に芸妓さんが / 沢田眉香子 URL
ええなあ。
「どっとコム京都日記」http://blog.kansai.com/tukasa+category+1の司太夫さんが嶋原の風物詩「餅つき」の復活に力を入れておられます。http://bbs2.orange-e.net/?id=osusume
宮川町の芸妓舞妓の豪華ゲスト付きでお座敷遊びをホテルで豪華に楽しめるようです。食事も付いて、さながら「花街ディナーショー」?
12月4日です。
「どっとコム京都日記」http://blog.kansai.com/tukasa+category+1の司太夫さんが嶋原の風物詩「餅つき」の復活に力を入れておられます。http://bbs2.orange-e.net/?id=osusume
宮川町の芸妓舞妓の豪華ゲスト付きでお座敷遊びをホテルで豪華に楽しめるようです。食事も付いて、さながら「花街ディナーショー」?
12月4日です。
2004年11月26日(金) at 12:24
こったいさん / 谷川恵 URL
以前、京都の女将さんとお話ししてた時に、
女将さんの口から「こったいさんが」という言葉が出て、
驚いたことがあります。
京都の人は、まだ「こったいさん」て言葉使うてはんねや、て。
京都はよろしいなぁ。
女将さんの口から「こったいさんが」という言葉が出て、
驚いたことがあります。
京都の人は、まだ「こったいさん」て言葉使うてはんねや、て。
京都はよろしいなぁ。
2004年11月27日(土) at 0:29
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