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読解・曲解講座〜『涙のアベニュー 』 / -める-

音楽 > サザン・曲深読み読解
サザンオールスターズ1980年のシングル曲、
『涙のアベニュー』(作詞・作曲 桑田佳祐 アルバム「タイニイ・バブルス」、「バラッド1」収録)
 ※全歌詞&試聴はここ

以前、ラジオで桑田さんご本人がおっしゃられた通り、
初期の桑田作品の歌詞は、文章としての意味が通っていないものが多い。
この作品も、そのひとつ。

しかし、歌で聴くと、とてもよく伝わってくるのが、桑田さんの才能と手腕。

いろんな角度から光って見える歌詞が、聴き手それぞれの胸に響く。


読み取りの難しい曲だが、
どのような情景が歌われた曲であるか、検証していこう。

まず、場所は横浜の港町。
登場するのは、男と女。


 ♪お気に召すまま She's gone away
 ♪寄せる波にただ Shade of pale
 ♪彼女の事 もういいわ
 ♪思い出は 渚で


Shade of paleは「薄暗い影」と訳していいのかな?
英語は苦手な私・・・どなたか助けてください。。。

夜の港町を歩く二人の影。
彼は他に好きな女性がいて付き合っていたのだが、
その恋人は気まぐれで、あっという間に彼の元から去っていってしまった。

「彼女の事 もういいわ」は一緒に歩いている彼女のセリフ。
前の恋人との出来事を許すと彼に言っている。
その想い出は渚の砂に埋めてしまおう。
水に流してあげる。

と同時に、彼がその恋人(元カノ)をあきらめる気持ち(彼女の事もういいわ)と
忘れたい気持ちも歌われており、二重の意味になっているのではないかと推察する。


 ♪涙ながらに Crying avenue
 ♪不思議なものねと In spite of you
 ♪誰かれ そっと 悲しいわ
 ♪別れれば いつでも


そう言いながらも、泣いている二人。
In spite of youは「思わずそう言った」という意味でいいかな??

はかない夢のような恋とあきらめているのに、悲しみがとまらない。
失恋のつらさを歌う一節。


 ♪言葉がとぎれてさめざめしい
 ♪やさしい人になれなくて


二人は仲間、あるいは友達で、
これまで、いろんなことを相談しあってきた仲。
いい所も欠点も知り合っていて、
そして、本当は互いに惹かれあっていることに気づき始めている・・・。

他の女の子に恋していたことも、
手痛い失恋をしたその経緯も、彼女は全部知っている。
慰めの言葉をかけるたび、彼にとって自分の存在が何なのかが気になってくる。
本当に言いたいのは、慰めなどではない。
次第に、話せなくなってくる。
笑顔で慰めてあげるべきなのに・・・。


 ♪ふたりだけなら心に Harbor light
 ♪肩よせ合うよに Chinese Style
 ♪口説かれたいなら そういいな
 ♪なにゆえ 恋する二人なんだもの

 
この部分は男性のセリフ。

彼女と二人でいると酔ったように心が温かい。
ずっとこのまま、夜の街をさまようように歩いていたい。
彼もお互いの気持ちに気づいている。
友人から恋人になりたいと思いながら、熱い気持ちを抱いて、
夜風に吹かれながら二人はそぞろ歩く。


 ♪このままでいたい All night
 ♪よろめき合うなら All night long
 ♪Yokohama ちょいと 程よくな
 ♪漂うだけの街


ちょっと酔っている二人。
時間はもう遅い。
横浜の街灯りも徐々に消えていく。
帰りたくない気分で歩く夜の街。
寒くて、くっつきあいながら・・・段々、二人の距離が近づいてくる。

桑田さんの歌声で聴くと、
夜の静けさや、におい、
にじむ街の灯りもまぶたに浮かぶ。
ちょっと酔っ払って、ぼぉっとした頭の痺れまで感じることが出来る。

この部分に入る間奏が、いっそう雰囲気を盛り上げてくれる。


 ♪かわいい女にならなくちゃ
 ♪二度と逢える気がしない


すごくいいムードの今夜のこのチャンスを逃がしてはいけない。
照れたりしないで、自分の気持ちに素直にならなくちゃ・・・
でないと、せっかく巡り会えた大切なこの人を失ってしまう・・・


 ♪いつかふたりで流した Garden path
 ♪人並み混じりで Foreign touch
 ♪泣くなら言葉で そういいな
 ♪夜風身にしみて 胸をこがすまで


この部分は男性のセリフ。
思い返せば、二人はこれまでもいろんな所に出かけていて、
一つ一つが大切な想い出になっている。
今までは友達だった。だけど・・・・

恋に慣れていない彼女は、彼に熱く見つめられて、戸惑いの表情を浮かべる。
それが、かわいい。

肩を抱き寄せたくなる。

嫌じゃないだろ? 嫌なら、そう言ってくれ。
ここで引いたら、後ですごく後悔するんだぜ?
俺は君が、
君は俺が、
他の誰よりも大切で必要なんだ。


 ♪ふたりで心に Harbor light
 ♪肩よせ合うよに Chinese Style
 ♪口説かれたいなら そういいな
 ♪なにゆえ 恋する二人なんだもの

潤んだ瞳で彼を見つめる彼女。
「好き」と目が伝える。

 ♪なにゆえ 恋する二人なんだもの


最後に「きゃっ♪」という小さな叫び声が入っている。
きっと、彼は彼女の肩を抱き寄せ、キスしたのだ。


勝手な推測だが、
桑田さんと原さんにこれと近い実体験があったのではないかと想像する。
少なくとも、モチーフとなる想い出の夜があるのではないか・・・。

お互いをかけがえのない大切な存在だと意識しあった大切な想い出が。


以下、ツッコミ。


 ♪肩よせ合うよに Chinese Style

ここでどうしてチャイニーズ・スタイルなのか。
横浜の中華街を歩いたのかもしれないし、
異国情緒なムードで、いつもと違う特別な夜の雰囲気を感じさせる効果もある。


 ♪なにゆえ 恋する二人なんだもの

「なにゆえ」=何故
なぜ、どういう理由で・・・という意味。

どうしてだかわからないけど、恋に落ちてしまっている二人だから・・・という意味か。

「なにぶん 恋する二人なんだもの」なら、
なんといっても、恋し合ってる二人だから・・・という意味になるが、語呂が非常に悪い。

「なにゆえ 恋する二人なんだもの」は日本語としておかしい。
しかし、それゆえ、耳に残る。
気になる曲になる。
そして、聴き手それぞれの解釈で、なんとなくよくわかるのだ。
自分の気持ちにピタッとフィットする。
そこが桑田さんの詞のすごい所だと思う。
2008年3月30日(日) at 00:13 

ひっかけ橋でひっかけられて☆ / -める-

日記・その他 > こんなことあった!

昨夜はPTAの懇親会が道頓堀であった。

一次会でさっさと帰るつもりが、二次会にまで引っ張って行かれ30分だけ付き合った。

時間が遅くなってしまっていたけれど先日、新しく道頓堀に設置されたカールの巨大広告(←詳細ニュース記事)を見て帰りたい!

一緒に帰ったOさんと、週末の夜で混みあう道頓堀のど真ん中へ行き、携帯でパチリ☆

写真も撮れたし、よし!これでOK!!
急いで帰らないと〜〜
早足で地下鉄へと向かうと、


「あの、すみません。」


若い男の人の声が聞えた。
あら、道がわからないのかしら??と思い、


「ん?何??」


と振り返ったらーーー

スーツ姿の20代の男の子が、私と目が合い、「ぁ」と小声で驚き、
残念な表情でおもむろに目をそらした・・・・・


ん??なんなんだ。
急いでいるのに、わざわざ立ち止まってあげたってのに〜


「めるさん、ナンパされたんですよ!ナンパ♪」


Oさんに言われて、「ええっ??」と驚いた。

そうか!!!ナンパだったのか!!!(気づかなかった・・・)

いやぁ〜〜♪
我々二人、ちょっと見なら、まだまだいけるってことね??
やったぁ!!

・・・しっかし、、、
あの男の子、顔を見た瞬間、すごく困ってた。
ハズレ引いてしまった〜〜って残念な顔だった。。。

しまったなぁ、振り返るんじゃなかったよ。
あのまま通り過ぎて、彼の美しい幻想を保ってあげたかった♪
あるいは・・・
追いかけて来させるくらいしてやりたかった!!!


「家に帰って、自慢して話せますよ!」


Oさんに言われて、うんうん!これは自慢しないと!と家族にネタ披露♪

主人は、半分酔ってる私の話を「へぇ〜」と普通に聞いてくれた。

長女は

「ええ??ひっかけ橋でひっかけられたん??
 ・・・引くわぁぁぁ・・・・」


まぁ、確かにイタイ!!
でも、いいんだもーーーん♪
なんとなく気分いいから
2008年3月29日(土) at 11:00 

小学校着任式 保護者代表挨拶文例 / -める-

くらし > 文例集
2006年04月02日の日記よりーーー

***

明日は午後から小学校の先生方の着任式。

PTA保護者を代表しての「迎える言葉」をスピーチするのです。
今年は若い先生が多いらしい♪
・・・でも、私はもう次女が卒業して今月末のPTA総会で次の役員さんにバトンタッチしたら
私も小学校のPTAを卒業なのだけどね。
(同時に中学のPTAが待ってるのだがーーーー)

「迎える言葉」は簡潔にいこうかと思うのです。
これ↓が、準備した原稿。
・・・これで、いいよね??

*****

PTA保護者を代表してご挨拶させていただきます。

春、桜の季節、この小学校に新しい先生方をお迎えし、
大変、嬉しく思います。

もうすぐ始まる新学期に先生方と出会えることを
子ども達は毎日とても楽しみに春休みを過ごしています。

その期待と緊張、多少の不安が入り混じる気持ちは、
子ども達と共に、我々保護者も、そして先生方も、
皆、同じように感じているのではないかと思います。

この小学校で子ども達が毎日を楽しく、のびのびと過ごし、
学んでいけるよう、先生方のご指導を仰ぐと共に、
我々PTA保護者も先生方と連絡を密に取り合い、協力し、
一緒に子ども達を日々、見守り育てていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2008年3月28日(金) at 07:34 

小学校離任式 保護者代表謝辞文例 / -める-

くらし > 文例集
2006年04月01日の日記よりーーー

***

3月31日、小学校を退職、転任される先生方の離任式があった。

PTAを代表しての「贈る言葉」のスピーチを任され、
事前に原稿を用意し、何度か練習して臨んだ。

・・・が、全く上手く話せなかった。

転任される先生方の中に娘達の担任をして下さった先生が3名もいらっしゃったのだ・・・・。

どの先生も、とてもいい指導をしてくれたし、私は大好きだった。

「とても残念です」と書いた原稿の文字を見て、
本当に残念な気持ちが込み上げてきて、言葉に詰まった・・・。

******

PTA保護者を代表して、本日離任される先生方にご挨拶させていただきます。

春からの先生方の新しい門出を心から祝福し、お送りしたい気持ちと同時に
子ども達が毎日お世話になった先生方がこの小学校から離任されることは、残念でたまりません。

特に先日卒業し、中学へ進学した子ども達は、母校の中に先生方のお姿を探し、
まだまだ頼りたい気持ちがあったのではないかと思います。

思い起こすと、春、クラス替えした教室に緊張し、
帰宅するなり新しい友達や先生のことを興奮して話してくれた子どもの顔が思い浮かびます。

授業参観や遠足、修学旅行の楽しそうな写真、時折、休み時間に校庭で子ども達と一緒に
遊んで下さっているのをお見かけしたこともありました。

春夏秋冬、その時々にいろいろなことがありましたが、
今、こうして思い浮かぶのは、子ども達がはしゃぎ、駆け回る姿と明るい笑顔です。

その笑顔を与えて下さったのは、先生方の毎日のご指導のおかげと深く感謝しております。

先生方は子ども達にとって、一生変わることのない恩師です。

子ども達が先生から学んだことを忘れず、心に先生のお姿を留め置いて、
これからもまっすぐに成長していくのを、私達保護者も支え、見守りたいと思います。

本当にお世話になりました、ありがとうございます。

先生方の今後ますますのご活躍を祈念し、挨拶とさせて頂きます。

*******

・・・挨拶文例として活用していただけますでしょうか??

でも、ほんと、自分で書いた原稿に泣かされて困りました、、、
参ったな〜〜

でも月曜は新しく来られる先生方の着任式。
そこでも「迎える言葉」をスピーチするのだ。
また原稿を考えねば〜〜。。。
2008年3月28日(金) at 07:14 

石垣島ライブ良かったね♪ / -める-

音楽 > サザン・ライブ感想
サザンオールスターズ桑田佳祐さんの、
小さな市民会館でのアットホームな雰囲気いっぱいの桑田佳祐アコースティックライブin石垣島
そんな素敵な夢が
全FM局同時生放送と言う史上初の試みで叶った。
…会場には極、限られた人達しか入れず、生で観れなかったのが残念だけど…。

でも、FMのクリアな音質で日本各地、どこにいる人にも桑田さんの歌声が楽しめたのは大きな意義がある。


南の島の和やかな気分と共に、海に繋がる曲や昨年のシングルヒット曲、懐かしい曲、織り混ぜての一時間。
サザンの曲もこだわりなく演奏してくれたのが嬉しい。

「明日晴れるかな」や「ダーリン」も、アコースティックな音色で聴くと、また違った魅力を感じたり…!

ああ、やっぱりこりゃ生で会場で聴きたかったなぁ!

でも、こういう素朴なライブって、(実は全国一斉生放送だから全然地味じゃないんだけど)
桑田さん、すごく新鮮だったんじゃないかな。
石垣島の地元の方を招待して、演奏(生放送)開始後からもゆっくりと会場に集まってくる観客。
ドームで何万人を目の前にして、巨大なセットを背に花火を上げて歌うのも、もちろんすごいけど、
だからこそ、こんな小ぢんまりとしたライブはかえって贅沢♪


桑田さん自身の気持ちもリフレッシュされたなら、尚、嬉しい。
今年のサザン30周年活動への、いい弾みになってくれたかな!


「友人」と紹介されて登場した原さんが羨ましいね。
メンバーであり、片腕。
長年の大切な友人…そして夫婦。
…なんとも羨ましい。

アコースティックライブ、是非またやって欲しいなぁ…!

2008年3月25日(火) at 16:44 

大阪で何かが起こっている・・・?! / -める-

日記・その他 > 娘物語
「あのなぁ、三日ほど前からやねんけど…」


長女がおもむろに話し始めたので耳を傾けると、


「駅とかで、お相撲さん見かけるんやけど・・・なんかあるん?」


は?
なんかあるも何も・・・春場所でしょ。
大相撲の大阪場所は難波にある大阪府立体育会館で開かれるから、
この時期、難波周辺でお相撲さんを見かけるよね。

まぁ・・・確かに、街中でお相撲さんが歩いてると、遠くからでも目立つ。
体格が大きい上に着物、ちょんまげだからね、、


「うん。3日程前に朝、駅のホームにいきなりお相撲さんが座っててびっくりしてん。
 んで、あ〜お相撲さんや〜って思ってんけど、
 電車乗って乗り換えで降りたら、またホームにお相撲さんがおってん!」


いや、だから難波は多いんやって〜


「まさか連続でお相撲さんを見ると思えへんやん?!
 うわ!また見てしもた!!ってびっくりして、
 次の日、また帰りに駅でお相撲さんに遭遇してん!
  もうこれは絶対、何かある!大阪で何かが起こってる!!って思って」


いや、だから大阪場所がね…


「ほんで今日、学校で友達に言うたんやんか〜
 『最近、お相撲さん、よく見るねん〜〜…』って。
 そしたら
 『うそぉ〜!なんで?!そんなに見るって絶対ありえへんって〜
 お相撲さんの霊にとり憑かれてるんちゃう??』」


…な、なんでやねん!!
どういう飛躍の仕方や。。話むちゃくちゃやがな…
つか、友達も春場所とか知らないのねぇ。。


「ほんでな、そんな話しながら帰り、その子と一緒に帰って
 乗ろうとした電車の扉が開いたら、
 目の前にお相撲さんが三人くらい立っててん!
 うわ!出た!!って、めっちゃ焦ったし〜〜
 友達も『ほんまや、ほんまにお相撲さんや!!』って驚いて
 これは絶対何かある!!って盛り上がってん!」


・・だ、だから大阪場所がやねぇ・・・府立体育館であるから・・


「そして、その子は途中、乗り換えで電車降りて自分一人になってんけど
 ふとホーム見たら、またお相撲さんが歩いてるねん!!
 わぁ!またおったー!!って思って見たら、バチッって目が合って!!
 めっちゃ怖かった〜〜〜〜」


なんで怖いのよ、、、


「投げ飛ばされる!!って思った。」


・・・・なんでやねん、、、
なんで、地下鉄のホームで女子高生相手に上手投げ披露してくれるのよ、、、


「それでなぁ・・・」


まだ続くんか??この話・・・


「家帰って、テレビ見てたらその友達から電話かかってきて
 『今、地元のマクドやねんけど・・・ここにもお相撲さんおる〜〜!!
 もうビックリして笑いそうで、一人で笑ってたらヘンなんで電話かけてん〜〜』って。
 お相撲さんが地元のマクドにおるってビックリするよな!マクドやで??合わね〜〜〜って感じやん!」


いや、、、そりゃお相撲さんだってハンバーガー食べたいやん。
実際、若いわけよ。あんたたちとそう年齢の変わらないわけだから。


「友達の家、大阪市内と違うのに、なんでそんな所にまでお相撲さんがおるのかビックリやろ?」


いや、だから各相撲部屋があちこちに拠点を置いてるからね、
うちの近くにもあるから毎朝、駅で会うんだってば。


「絶対何かが起こってるわ・・・・!!
 全国のお相撲さんが大阪に集結してる・・・!!」


だから!起こってるんだってば。。。大相撲大阪場所が!!!


勝手に盛り上がっている長女たち、昨日も
「お相撲さん二人も見た!」って報告メールを携帯でやり取りしてました。。。

一回、大相撲のテレビ中継を見せないといけないなぁ・・・


力士の皆さん、、、
失礼極まりない小娘たちの非礼をお許しくださいね、、、
大阪場所、頑張ってください。。。




2008年3月15日(土) at 10:03 

激しめMAX! / -める-

日記・その他 > 娘物語
言葉ってのは時代によって変わっていくもの。
だから、十代の若い子達が話してる言葉って、一番新鮮でピチピチ、活きがいい。

下品な言葉遣いはいただけないけど、
多少崩れた言葉は、なかなか面白いし
尖がった感性を感じることがある。

うちの娘たちは中高生で、まさに時代の流行を作ってる世代。

少し前から長女が言っていて、既に定着の様子を見せている言葉が

「激しめMAX」

かなり激しい、きつい、がんばっている様子を示す。
例としては

「あの人の化粧、激しめMAXやな〜」


語感が面白いのと、
「激し“め”」と微妙に和らげる表現を含ませてるのがポイント。


MAXなんだから最上級かと思いきや
更に

「いかつめMAX」

というのもある。

イカツイ感じがものすごい、という意味で使われる。
ちょっと怖い感じを受けるニュアンスを含む。

全国的に使われてる言葉なんだろうか??
長女の周りだけなのかなぁ〜
2008年3月10日(月) at 13:08 

オーガニックライフOrg / -める-

グルメ > おいしいモノ&店グルメ紹介
梅田でお洒落なイタリアンのお店を見つけた。
オーガニックライフOrg。


梅田駅からHEPとNAVIOの間を抜けて、少し歩いてすぐの距離。
大通りに面しているのに、さりげなくお洒落な風情のたたずまい。

気取りのない自然な店内の雰囲気が心地よい。

壁の黒板に書かれたランチメニューを見て、どれもおいしそうでとても悩む。

盛り付けもとってもお洒落でいい感じ!
雑誌に出てくるみたいな一皿。

これで味が伴わず、がっかりさせられる店は多い。
ところが!
このお店はお洒落な上においしい!!

私なんかが家で作る料理や、他のお店でのイタリアンと
何がどう違うのか、説明できない。わからない。
でも、食べるとわかる。ああ!違うなぁ〜って思う。
つまりは…また食べに来たい!って思うくらいおいしいのだ。

前菜から洒落てる。
一品一品が、おっ?と興味を引く。


ピザはいかにも自家製で、ピザの生地が香ばしく焼き上がっている。


また近いうちに行かなくちゃ♪
メニューのあれもこれもおいしそうだったんだもん。

2008年3月7日(金) at 07:28 

「君に届け」椎名 軽穂 / -める-

アニメ・マンガ > マンガ読んだ♪
別冊マーガレット連載中の「君に届け」 (椎名 軽穂)を読んだ。


【新刊】 君に届け (1-5巻 続巻) 【新刊】 君に届け (1-5巻 続巻)

高校一年生の少女の初恋を中心に、
友情やイジメの問題も絡めながら話が進んでいく。

主人公は、消極的でとても不器用な性格なのだけど
大変まっすぐな心根の持ち主で、物事に真正面からぶつかっていく。
その姿は、とても健気で泣けてくる。

15歳という独特の年齢の感性が生き生きと描かれていて
特定の男子を異性として意識し、
特別な存在だと自覚、そしてそれが“恋愛感情”なのだと気づくのに
長くかかる過程を丁寧に追っている。

サザンの「TSUNAMI」に歌われるような

♪見つめ合うと素直にお喋り出来ない♪

緊張で震えるような心。
その人の存在が世界の全てのような想い。

そんないっぱいいっぱいな気持ちが、とても伝わってきて
読んでいるこちらまでピュアな心に、きれいになっていくような気がする。


また、誤解を受けやすい主人公が
自分を変え、環境を切り拓いていく努力をしていく過程も見ごたえがある。

ほんのちょっとのすれ違いで大きな誤解や疑心暗鬼を生むシチュエーションは、実際にありそうな感じだ。

人間関係を同じようなことで悩んでいる女学生はきっと多いだろう。
マンガのように上手くはいかないにしても、
どうすれば解決の糸口を見出せるか、そのヒントになることが描かれている。
・・・主人公のような勇気を持つのは、大変なことではあるけれど。


なかなか良いマンガで、3回読み返しても飽きない。
ピュアな純粋な恋心・・・・

このマンガに似合う曲は「TSUNAMI」ではない。
知っている人は知っているかな?
昔のNHK人形劇「三国志」のエンディングテーマ曲「ラヴ・テーマ」(作曲:細野晴臣)がぴったりだと思う。

♪好きなら好きと言えない心に人はいつも苦しむの
♪私はきっと幸せになれるわ あなたが生きてる限り

切ない。
でも、恋は時に万能の力を与えてくれる。
何でもできそうな気持ちにさせてくれる。

たとえ向こう見ずでも、軽やかにジャンプさせてくれる翼をくれるのだ。

幻の翼であっても、飛べてしまう。
・・・それが若さかもしれない。
だから恋は素敵なんだ。

好きな人の顔を、チラッと見るだけで
心臓がドキドキ。。。

目が合おうものなら、心臓が壊れそうなほど高鳴って・・・息苦しい。

そんなときめきを思い出させてくれる作品です。
次巻が楽しみ♪
2008年3月4日(火) at 01:23 

♪「BYE BYE MY LOVE (U are the one)」(1〜3話) / -める-

音楽 > サザンな物語
【第1話】 2002/04

玄関に花を飾る。
マニキュアを塗る。 今日は土曜日。
目覚めた時から胸が高鳴る。


11時。
彼に会える。
彼がやって来る!


家の中を片づけながら、そわそわ。
時計とにらめっこ。

あと15分・・・10分・・・

カウントダウンに胸が苦しくなる。
緊張で全身がピリピリする。
じっとしていられない。


・・・ああ。
こんなにときめいてどうするの?私。
まさか、本気で好きになったわけじゃないでしょう?
・・・そう。ただ緊張しているだけ。
それだけよ。


学生の頃から苦手だった英語を覚えなくてはならなくなった。
商社に勤める主人がワシントン支社への転勤を内示されたのだ。


アメリカに渡るのは3ヶ月後。
8才の娘にとっては、生きた英語を身につけられる絶好の機会と言えるだろう。
最初は戸惑うかもしれないが、子供同士で遊んでいく中、
自然と英語を獲得していけるはず。


・・・問題は私。
日常生活に必要な英会話だけでもマスターしておく必要がある。


そこで、主人が社内で英語の堪能な若者を捜し、
その方に週一回、自宅に来ていただいて、教えてもらうことになった。


それが彼。
木村秀明くん。
去年の秋、ロスの支社から帰国したばかり。
25才。
すらりと背が高く、落ち着いた顔つき。
でも、少し長めの前髪と
時々イタズラっぽく光る瞳が少年っぽさを感じさせる。


英語のお勉強なんて、学生に戻ったような気分。
若い木村くんが先生だと、その生徒である自分が、
はたちそこそこの女子大生に戻ったような錯覚さえする。

・・・厚かましい錯覚だとは思うのだけれど。


三十を過ぎた。
子どもも産んで、体型だって見るも無惨。
しかも、同じ会社の隣の部の課長の奥さん。


・・・こんな私に、彼が興味を持つはずはない。
ただ、頼まれたから、教えに来てくれるだけ。
そう思うと、ちょっと悲しい。
だけど、だからこそ安心して、木村くんに夢中になれる。


恋する気分に酔っているのかもしれない。
長い間、忘れていたときめき、ドキドキ感、自由な感覚。
そう、自分が「女」であることすら、忘れていた。
慣れない家事や育児に追われて、
自分自身を振り返る間もなく月日が過ぎて行った。
・・・ようやく、私は自分自身を取り戻せたような気がする。


洗面台の鏡に映る自分に、にっこりと微笑み掛けた、その時。
インターホンが鳴った。

彼だ!!

胸がドクンと大きく脈打ち、かかとが宙に浮かぶ気がした。
鏡の中にいる私は、花のようで、
まるで別人に見えた。





【第2話】 2002/04

「あれ?課長は今日もゴルフですか?」

背の高い木村くんがリビングに入って来る。
今日は3度目のレッスン。


「ちなつちゃんはスイミング?」

4人掛けのダイニングテーブルに掛け、大きなバッグからテキストを取り出す。
その横顔の美しさに、うっとりとする。
南向きの窓から入る風に彼の髪がサラサラと揺れて光る。
色素の薄い茶色い瞳がまっすぐに私を見つめる。

・・・お茶を出す手が震えそう。


「じゃあ、この前の復習から行きましょうね。」

テーブルに差し向かい。
静かで緊密な時間。
少し甘くて優しい木村くんの声が私を包む。


「そこ、ちょっと発音が違いますね。いいですか?
僕の口を見て下さいね。」

彼がじっと見つめて話しかける。
私は、その口元を見つめる。
少し薄目のきれいなくちびる。
前歯がかわいい。


「Lは舌をね、こんなふうに。」

・・・ああ。このLの舌は、何度見ても赤面しちゃう。


「大丈夫ですよ。リラックスして、普通の、普段通りの気分で、ね?」

彼の言葉はなんて力強く私を抱きしめるの?


私は商社に勤めていたくせに、英語はからっきしで、
その上、歯並びも悪い。
口元を見られるのは、本当はとても恥ずかしい。
だけど、英会話を教えてもらうためには、仕方ない。

これまで密かに一番気にしていた私の恥部。
それを木村くんには、あっさりさらけ出してしまったことで、
私は彼に妙な安堵を感じるようになっていた。



一時間のレッスンタイムは夢のように過ぎる。
途中まで下準備しておいた「あさりと菜の花のパスタ」の仕上げにかかる。


彼の目の前で、白いエプロンをつけて

「食べて行ってね。」

と声を掛けると、

「え?ええっ?!いいんですかぁ?」

ドギマギした声で照れる。
その反応がおもしろくて、わざと彼の前でエプロンをつける。
先週、新しいレースのエプロンも買った。


木村くんは2つ駅向こうの街のワンルームで一人暮らし。できるだけ栄養をつけてあげたい。



料理ができるまで、いろんな話をする。

昨日、見たテレビ。
最近、流行っているヒット曲。
彼の話は、とてもおもしろい。


一番盛り上がるのは、職場の話題。
木村くんの所属は、実は以前、私がいた部。
隣の部の主人と社内恋愛し、結婚退職したのは8年前。
あれから人事も変わったし、コンピューターによる電算管理も進んだけれど、
それでも仕事の内容は基本的に同じ。


「今週中に上期の目標数値を揃えなきゃいけないじゃないですか?
必死なんですよ、みんな。
それなのに千田部長ったら、5時から
『おい!ちょっと会議しようか。』って言って2時間拘束!!参っちゃう。」

「ああ、千田さんはねぇ・・・。昔からそうだったわよ。
急に『この資料を作ってくれ。』って言われたり。しょっちゅうだったわ。」


木村くんが仕事上の軽い愚痴をこぼしても、
彼の気持ちが何かにつけ細かな所まで、よくわかる。アドバイスできる。


「僕がこんなこと言ってたって・・・課長には内緒、ね?」

「うん!内緒。」


片目をつむって合図し合って、ドキドキする。
たわいのないことだけど、二人だけの秘密を持てた気持ちにキュンとする。


「彼女とはね、こんな話できないんですよーー。」

「ああ。そうでしょうねぇ。」


そう。木村くんには婚約者がいる。
同じ会社の受付嬢。
ロス帰りのエリートと社内一の美人。
知らない人は居ない噂のカップルだと主人が言っていた。


受付の仕事だと、彼の仕事の実状なんて全く目に入らないだろう。
彼女に愚痴る訳にいかないのも当然だ。


木村くんの左の薬指の指輪が銀色に光る。
光が矢となって私の胸をチクリと刺す。

・・・関係ないわ。別に。
木村くんに彼女がいたって、いなくたって、
私は彼が好き。それだけよ。


彼女になれるわけもない。
特別に愛してもらえるはずもない。

ただ週に一度、差し向かいで話せるこの小さな幸せ。
これさえあれば・・・他には何も望まないわ。


パスタがゆで上がった時、スイミングのスクールバスが家の前に停まり、
娘のちなつが帰って来た。

台所に立っている私の代わりに木村くんが玄関を開ける。


「わぁ!きむらくんだーーー!!」

「ちなつちゃん、おかえり!お疲れさま。」


無邪気に木村くんの胸に飛び込み、抱きしめられる娘に嫉妬を覚える。


「何も望まない」と今、胸に誓ったばかりなのに・・・
あんなふうに彼と抱き合いたいと夢見る自分に、少し呆れた。





【第3話】 2002/04

5回目のレッスン。

今日は朝から、しとしとと雨。
ひんやり潤った風が窓から流れ込んでくる。


「んーー、テキストにはこう書いていますが
実際はもっと砕けた言葉で話しますよ、みんな。
だってね、僕が初めてロスの郊外でバスに乗った時、
黒人のおじさんに話しかけられて。
『にぃちゃん、よくそんな難しい言葉、知ってんなぁ!?』
って言われちゃったんですよ。
受験勉強で覚えた単語だったのに!」


懐かしそうな目をして照れたようにはにかむ木村くん。

つられて私まで笑顔になる。



瞬く間に、もう12時。
レッスンの時間が終わる。

長針と短針が重なる時計を見て胸が苦しいなんて、
ちょっとシンデレラの気分。

でも、パーティーはこれから!
今日は木村くんの誕生日。
彼の好きなハンバーグと野菜たっぷりのポトフを用意している。


「もうすぐ、ちなつも帰って来るわ。お昼、食べて行ってね!」


エプロンをつけながら、いつもより張り切って声を掛けると、
木村くんが困ったような顔をした。


「あの、・・・今日は・・・・」


話しかけた時に彼の携帯が鳴った。
画面を見て、彼の表情が変わった。
彼女からだった。


「あ、もう駅に着いた?・・・うん。そこで待ってて。俺が行くから。」


彼の声がいつもと違う。
私と話す時は甘えたような口調なのに、
彼女には少し格好をつけたような口ぶり。

・・・「俺」って言うの、初めて聞いた。


「ごめんなさい。そう言えば今日はお誕生日だったわね。
彼女とお祝いしなくっちゃあ!早く行ってあげて。」


精一杯の笑顔で彼を玄関に追い立て、傘を手渡したその時、娘が帰って来た。


「あれぇ?きむらくん、もう帰っちゃうの?!」

「ごめんね、ちなつちゃん。また今度ね。」


娘を軽く抱きしめ、私の方に向き直り、
心から申し訳なさそうな瞳で


「ごめんなさい。また来週お願いします。」


そう言って頭を下げ、彼は雨の中を彼女が待つ駅へと駆けて行った。



リビングに戻り、椅子に腰を下ろすと・・・思わずため息が出た。


私はなんてバカなんだろう?
彼といっしょに誕生日を祝えるつもりでいたなんて。
なんて、おめでたいの?


こんな日にいっしょにいたいのは私なんかじゃない。
さっさと用事を済ませて、一刻も早く彼女の元に飛んで行きたいに決まっている。


「あ〜〜っ!冷蔵庫にケーキがあるぅ!!どうしたの?これ。」


目ざとい娘が見つけた。
でも、引き出しにしまったプレゼントの包みにまでは気づかないようだ。
彼に似合いそうなシンプルなデザインのネクタイピンを用意していた。

と、その時、テーブルの隅に彼の定期入れが置き忘れられているのに気づいた。
娘に留守を頼み、傘を差し、駅へと急いだ。



男の人の足は速く、駅のすぐ近くまで来て、やっと彼に追いついた。
木村くんは駅舎で待っていた彼女に声を掛けようとしたところだったが、
私の声と手に持った定期入れに気づくと慌てて引き返して来た。


「うわぁ!すみません!!」


恐縮して、何度も彼は謝った。
久しぶりに走って私は、すっかり息が上がる。
傘を差していたけれど、髪も肩もすっかり濡れてしまった。


「そうだ。さっき言い忘れちゃった。
お誕生日、おめでとう!!」


すると彼は少し驚いたように目を見開き、それから、嬉しそうに照れて笑った。
彼の笑顔にはどうしてもつられてしまう。
こちらまで幸せな気持ちにさせられる。


ふと視線を感じ、目をやると、彼女が不機嫌そうにこちらを見ていた。


なるほど、噂にたがわぬ美人。
ヘアメイクも、ファッションも、アクセサリー、靴、バッグに至るまで隙がない。
雑誌から抜け出たようだ。

木村くんが私を紹介した。


「こちら、森内春香さん。ほら、企画課の森内課長の奥さんだよ。」

「はじめまして!木村くんにはお世話になっています。」


親しみを込めた笑顔で愛想よく丁寧に挨拶したつもりだった。
しかし、彼女は


「あ。ども。」


目も合わさず、くぐもった小声でそう言っただけだった。
あまりにも失礼な態度に木村くんが怒り出すのではないかと
一瞬、ハラハラしたが、何も起こらず、
私の自意識過剰であったかと思い返した。


「本当にありがとうございました!じゃ、失礼します。」


彼が一礼し、駅の構内へ入って行こうとしたその時、
彼女が木村くんの腕をそっと取り、私を振り返った。

満面の笑顔でにっこりと、勝ち誇ったように微笑まれて、
私はその時、初めて彼女と目が合ったことに気づいた。


雨に濡れて、ぺっとりと肌に張り付いたシャツが冷たく、気持ち悪かった。
2008年2月29日(金) at 19:22