村をんなの独白

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月影十番勝負 第十番 「サソリックス約束」 / 村をんな

ニュース・芸能 > ストレートプレイ
観劇日…2006年3月11日
劇場…松下IMPホール 


 劇団☆新感線の高田聖子さんが主催する月影十番勝負シリーズ。
今回は女囚サソリをイメージした作品でした。

 ある北の漁師町で、水揚げされたイカをさばく作業をしている女たち。地元の女の中に一人東京から流れてきた奈美子がいた。彼女の垢抜けた風情は女たちの憧れだった。ようやく仲間と打ち解けてきたと思われた頃、この町に怪文書がまかれる。その怪文書によって女たちは奈美子を避け始め、喧嘩を始めてしまう。そのごたごたの中で奈美子は傷害事件を起こし、また怪文書を配っていた女を見つけ出し、キタシロという男に頼まれたと聞き出したあと、この女に火を放って火傷を負わせ、逃亡生活に入っていく。… 続きを読む
2006年3月23日(木) at 23:38 

「壽初春大歌舞伎 昼の部」 / 村をんな

ニュース・芸能 > 歌舞伎
観劇日…2006年1月16日
劇場…大阪松竹座


 2006年の初春大歌舞伎昼の部は「源平布引滝」より「義賢最期」と「花街模様薊色縫」より「十六夜清心」の2本立てでした。

 「義賢最期」の幕が開くと葵御前と待宵姫が奥女中を侍らせて語り合っているところからだったのですが、とても華やかでお正月らしく、歌舞伎を見に来たなぁと言う感じになりました。
 源義朝が亡くなったあと、平家方に与していた義賢は、病と称して館に引きこもってました。義朝が亡くなったときに一緒にあるはずの白旗が紛失していたことで、義賢が疑われ、平清盛の使者が白旗探索に送り込まれてきます。使者の一人を討ちもらしたため、義賢が源氏方であったことがばれ、義賢館が平家の軍勢に囲まれ、義賢は壮絶に討ち死にしていきます。… 続きを読む
2006年2月10日(金) at 22:16 

「炎にくちづけを」「ネオ・ヴォヤージュ」 宝塚歌劇 宙組   / 村をんな

ニュース・芸能 > 宝塚歌劇
観劇日…2005年9月11日
劇場…宝塚大劇場


 「炎にくちづけを」はヴェルディ中期3大オペラの一つとされる「イル・トロヴァトーレ」を土台にして作られた作品です。
 この感想を書くために、ネット検索して初めて「イル・トロヴァトーレ」が有名なオペラであったことを知りました。(同時期の作品として「椿姫」などがあります)ただ一般の日本人にとっては「イル・トロヴァトーレ」はあまりなじみがない作品といえるのではないでしょうか。… 続きを読む
2006年1月2日(月) at 17:01 

「草迷宮」 花組芝居 / 村をんな

ニュース・芸能 > 花組芝居
観劇日…2005年10月23日
劇場…松下IMPホール


 今回の花組芝居は「鏡花まつり」と銘打って、昼夜別公演となりました。そこで私は未見の「草迷宮」の方を選びました。
 「草迷宮」の原作は明治42年に単行出版された幻想小説なのだそうです。
旅の修行僧がある土地に立ち寄るとその庄屋の別荘で死人が相次いで出たことから、現在は無人になっており、朽ち果てるばかりであるという話を茶店の婆から聞き、婆に頼まれて供養のために、一夜の宿とするのです。そこには旅の書生が先客として逗留しており、数々の怪しい現象が繰り広げられていくというようなストーリーでした。
 泉鏡花の代表作「天守物語」や「夜叉ヶ池」の系統に属する作品ですので、理屈抜きで花組芝居が描く鏡花の幻想世界を楽しむものとなっていました。
 役者衆の扮装や衣装はコミカルなものだったのですが、セリフは鏡花特有の文体で、結構長セリフも多く、大変だったのではないでしょうか。
 特に自分の母親の幻を求める旅の書生・葉越明役の松原綾央のがんばりが素晴らしかったと思いました。
2006年1月2日(月) at 16:55 

「第十五回 上方歌舞伎会」 / 村をんな

ニュース・芸能 > 歌舞伎
観劇日…2005年8月21日
劇場…国立文楽劇場


 歌舞伎の感想って結構難しいので、一応私が感じた印象評ということでお許しください。 

「菅原伝授手習鑑」・・・梅王丸を演じたのが片岡千次郎君。千次郎君はどちらかというと線の細いタイプなので、今回のような本格的な荒事のお役を務めるのは初めてとのこと。衣装も着込むし、隈も取るので千次郎君のイメージが消えてしまっているので、力強い演技などを拝見しているとこれが千次郎君なのかと見直しました。松王丸の片岡千志郎君はガタイが立派なので松王丸の力強さがニンにぴったり。もちろん上辺だけでなくちゃんと現在千志郎君の持てる力全てをつぎ込んで演じきった松王丸だったのではないでしょうか。桜丸の扇一朗君は、まだ余裕がなくてちょっといっぱいいっぱいだったような気がしました。… 続きを読む
2006年1月2日(月) at 16:49 

「時には父のない子のように」 / 村をんな

ニュース・芸能 > ストレートプレイ
観劇日…2005年6月18日
劇場…京都府立文化芸術会館


 とあるビルの屋上で翌日のテレビ収録に向けて、一人漫才のネタを練習する男(佐々木蔵之介)。彼の父は大阪の演芸界で一人漫才を演じる大御所だったのだ。そしてその日は父の四十九日でもあった。
 彼がネタを練習しているところに、東京から弟(佐藤隆太)が戻ってくる。… 続きを読む
2006年1月2日(月) at 16:46 

「グリマー・アンド・シャイン」 / 村をんな

ニュース・芸能 > ストレートプレイ
観劇日…2005年5月28日
劇場…新神戸オリエンタル劇場


 ディーリアは友人の結婚式に行ったときに、そこでトロンボーンを吹いていたジョーダンと知り合う。ジョーダンはディーリアの姓がグリマーであり、父の名がダニエルと聞いて、昔トランペットを吹いていたジャズマンと決めつける。しかし現在ディーリアの両親はインドからスカーフを輸入する仕事をしており、ディーリアはジョーダンの言うことがただ自分をナンパするためだけの口実だと取り合わない。… 続きを読む
2006年1月2日(月) at 16:43 

第二回浪花花形歌舞伎 / 村をんな

ニュース・芸能 > 歌舞伎
観劇日…2005年4月24日
劇場…大阪松竹座
 

 第3部「仮名手本忠臣蔵・五段目、六段目」を見てきました。浪花花形歌舞伎というのは次代を担う上方歌舞伎の梨園の御曹司を中心に据えての興行となります。
 今回の忠臣蔵は上方演出となりました。
 五段目での上方演出の一番の特徴は斧定九郎の容姿が山賊姿となることです。歌舞伎の主流である江戸演出での定九郎は白塗りに黒紋服の着流し姿となるため、いまや山賊姿の定九郎を見ることは、かなり珍しいので、観客の私にとっても勉強になる公演となりました。… 続きを読む
2005年12月30日(金) at 21:39 

「お登勢」 前進座 / 村をんな

ニュース・芸能 > 前進座
観劇日…2005年2月26日
劇場…国立文楽劇場


 「お登勢」は船山馨原作で、数年前にはNHK金曜時代劇で沢口靖子を主演に放映された作品です。
 幕末の徳島藩藩士と淡路島・洲本城の城代家老稲田家家来の間には永年に渡る確執があったのです。徳島藩直属の藩士は白足袋をはけるのですが、洲本の稲田家家来は徳島藩直属の藩士ではないため「またざむらい」と蔑まれ、浅葱色(あさぎいろ、今で言う水色)の足袋しか許されず陰で「浅葱者」と呼ばれていました。… 続きを読む
2005年12月30日(金) at 21:35 

「SHIROH」 劇団☆新感線 / 村をんな

ニュース・芸能 > 劇団☆新感線
観劇日…2005年1月15日
劇場…梅田コマ劇場


 島原の乱をモチーフにして、原城に追いつめられた人間たちが権力者によって押しつぶされてしまう悲劇を描いていました。
 島原の人々は重税と飢饉による生活苦からの救いをキリスト教に求め、救いの御子の出現を望んでいました。… 続きを読む
2005年12月30日(金) at 21:31