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「プラハの春」「LUCKY STAR」 宝塚歌劇星組 / 村をんな

ニュース・芸能 > 宝塚歌劇
観劇日…2002年5月6日
劇場…宝塚大劇場


 舞台は1968年のチェコスロバキア。改革派のドゥプチェク共産党第一書記の民主化政策の元、一瞬の自由を与えられたプラハに赴任していた日本人外交官と東ドイツ女性との悲恋物語でした。この東ドイツのヒロインは人妻の上に反体制活動家のレッテルを貼られてチェコスロバキアの大学にドイツ語の教師として来ていたのです。
 物語自体も政治がらみですし、宝塚お得意の社交界の場面も無い地味な芝居でしたから、少しでも彩りをということだったのか有名デザイナーの衣装を取り入れていましたが、いくら何でも日本人外交官があんなちゃらちゃらした派手な物着ないだろうと思ったり、現在の外務官僚の不祥事やら特権階級気取りを考えたりして、純粋に物語を楽しむことはできませんでした。
 芝居の間はスメタナの「わが祖国」が流れたりして、格調高いBGMが使われているのに、テーマソングになるとどうしていつもの歌謡曲調の宝塚ソングになってしまうのか、そこのところもひっかかってしまいました。

 お口直しのショーは楽しかったです。香寿たつきは宝塚を昔から見ている人間としては安心できるトップスターです。芝居を30分短くして、ショーを30分長くしてくれたら良かったのにとぶつぶつ。
 初舞台生の一生懸命のロケットも楽しめました。ただ、フィナーレで初舞台生はピンクの衣装、星組全員が黄色の衣装。このちぐはぐな衣装の色使い、もうちょっとどうにかならないのでしょうか。
 おまけ・・・退団した元宙組組長・大峯麻友が観客として見に来ていました。私の前を通ること3回、めっちゃラッキーでした。
2005年10月31日(月) at 22:25