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「おかしな二人」 男編 / 村をんな

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観劇日…2002年10月19日
劇場…シアタードラマシティ


 なんとなく昔よくテレビでやっていたアメリカのコメディドラマを思い出しました。
 女房子供に愛想を尽かされて出て行かれたオスカーは毎週金曜の夜に自宅で友人を集めてポーカーをしています。そのポーカー仲間の一人フィリックスがこれまた女房に愛想を尽かされて追い出されてしまい、オスカーの部屋に暮らすことになったのです。オスカーは全く家事のできない男なのに対して、フィリックスはハウスダストアレルギーがあって神経質なくらいのきれい好き、その上に趣味は料理という男。その堅苦しさに段々オスカーはいらいらがつのっていき・・・というような話でした。たしかにフィリックスという男の嫁さんはよくもまぁ12年もこんな男と暮らせたもんだ、女だから我慢できたのかなぁなどと思いながら見ていました。
 演出の鈴木裕美は配役にもこだわりを持っているというのを聞いたことがあります。それで、どの役者にどんな役をあてるのかを楽しみに見に行ったのですが、今回ではヴィニー役の浅野和之のボケっぷりが、こういうキャラ、アメリカのコメディに必ず出てきたよなぁと懐かしさを覚えました。そしてあの不思議な雰囲気はちょっと他の人にはまねできないんじゃないだろうかと思えました。
 それからオスカーのアパートの階下に住んでいるイギリス人姉妹を演じた深浦加奈子と広岡由里子の二人もセクシーでキュートな役だったので驚きました。 テレビだと深浦加奈子はおばさんキャラだし、広岡由里子は時代劇の陰気で変わり者の女中役でしか見たことがなかったからです。
 折角こんなに素敵な二人なのに、テレビであんな役じゃぁもったいないと感じてしまいました。
 9月労演の例会「サンシャイン・ボーイズ」といい、「おかしな二人」といい、アメリカ的ボケとツッコミの二人を描いたニール・サイモン。もし日本に生まれていたら天才漫才作家になっていたかもしれないと感じてしまいました。

2005年11月4日(金) at 22:19 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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