「四月大歌舞伎」昼の部 / 村をんな
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観劇日…2003年4月14日
劇場…歌舞伎座
今月の昼の部は「国性爺合戦」と「七変化慣ちょっと七化」の二本立てでした。ただ↓のイベントの興奮を引きづったままで、ホテルであまり眠れなかったため、歌舞伎の方にしわ寄せが来て、かなりボーっと見てしまいました。
片岡仁左衛門休演のため、甘輝の役を中村富十郎が代演しておられます。
今回は「国性爺合戦」の半通しでした。私自身は今まで獅子ヶ城楼門の場しか見たことが無かったので、初めてちゃんとストーリーを知ったというお恥ずかしい次第です。
芝居としては雀右衛門の格の高さが際だっていたと思います。あれほどの衣装に着負けしないだけの力量の素晴らしさ、やはり現在の雀右衛門に並ぶほどの力強さをもった女形はいないだろうなぁと実感しました。
田之助の母渚役、雀右衛門の芝居を受けられる母役はもうこの人しかいないって感じでしょうか。この母あってこその「国性爺合戦」だと受け止めてみていました。
久しぶりの歌舞伎座ということもあってか、病後の役者さん達がしっかりお仕事なさっておられるのに安心しました。(富十郎も左団次もなんだかほっそりした感じ)
本来なら一番油がのっている年代のはずの魁春とか芝雀がもう一つ目立たないのはいかがなものなんでしょうか。襲名披露が済んで魁春は元の場所に戻ってきたっていうことなんでしょうか。
それにしても相変わらず歌舞伎座の一階客席の雰囲気はシーンとして熱気が薄いのがちょっと寂しい感じがあります。
やっぱり大阪人なので鴈治郎の「慣ちょっと七化」のパワフルでサービス精神たっぷりの踊りは嬉しかったです。7役の中では、武蔵坊弁慶に五条橋で声をかける夜鷹の役。色っぽかったですねぇ。そして弁慶に夜鷹を絡ませるこの踊りのストーリーを作った人の乙な感覚、歌舞伎らしい遊びの華やかさ、「国性爺合戦」が重い最後だったので、楽しい気分で歌舞伎座を後にすることができました。
劇場…歌舞伎座
今月の昼の部は「国性爺合戦」と「七変化慣ちょっと七化」の二本立てでした。ただ↓のイベントの興奮を引きづったままで、ホテルであまり眠れなかったため、歌舞伎の方にしわ寄せが来て、かなりボーっと見てしまいました。
片岡仁左衛門休演のため、甘輝の役を中村富十郎が代演しておられます。
今回は「国性爺合戦」の半通しでした。私自身は今まで獅子ヶ城楼門の場しか見たことが無かったので、初めてちゃんとストーリーを知ったというお恥ずかしい次第です。
芝居としては雀右衛門の格の高さが際だっていたと思います。あれほどの衣装に着負けしないだけの力量の素晴らしさ、やはり現在の雀右衛門に並ぶほどの力強さをもった女形はいないだろうなぁと実感しました。
田之助の母渚役、雀右衛門の芝居を受けられる母役はもうこの人しかいないって感じでしょうか。この母あってこその「国性爺合戦」だと受け止めてみていました。
久しぶりの歌舞伎座ということもあってか、病後の役者さん達がしっかりお仕事なさっておられるのに安心しました。(富十郎も左団次もなんだかほっそりした感じ)
本来なら一番油がのっている年代のはずの魁春とか芝雀がもう一つ目立たないのはいかがなものなんでしょうか。襲名披露が済んで魁春は元の場所に戻ってきたっていうことなんでしょうか。
それにしても相変わらず歌舞伎座の一階客席の雰囲気はシーンとして熱気が薄いのがちょっと寂しい感じがあります。
やっぱり大阪人なので鴈治郎の「慣ちょっと七化」のパワフルでサービス精神たっぷりの踊りは嬉しかったです。7役の中では、武蔵坊弁慶に五条橋で声をかける夜鷹の役。色っぽかったですねぇ。そして弁慶に夜鷹を絡ませるこの踊りのストーリーを作った人の乙な感覚、歌舞伎らしい遊びの華やかさ、「国性爺合戦」が重い最後だったので、楽しい気分で歌舞伎座を後にすることができました。


