「スサノオ」「タカラヅカ・グローリー!」 宝塚歌劇雪組 / 村をんな
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観劇日…2004年5月8日
劇場…宝塚大劇場
「スサノオ -創国の魁-」
たぶん今まで私が見てきた宝塚歌劇の中で一番画期的な舞台だったといえるのではないでしょうか。
まずなんといっても舞台装置がほとんど替わらないこと。最後に天の岩戸が開いたときだけ背景が明るくなったくらいで、回り舞台でさえ使用されませんでした。
そして今月配属されている生徒さん達ほとんどが最初から最後まで出突っ張りだったこと。衣装も古代風の白いもので90人(芝居の最中に目で数えてしまいました)のほとんどが最初から最後まで衣装替えが無くそのままでした。
もうこの2つのことだけでも宝塚にとって、充分画期的です。
私の席は2階だったのですが、90人もの人間が舞台で動いているというだけで、その圧倒感には凄い物がありました。
ストーリーは日本神話の中でも有名なスサノオのエピソードに現代日本の世相を絡めて構成されていました。一番の違いというのはヤマタノオロチの扱いで、大和に征服された部族で生き残った男・アオセトナが教祖様のようになって荒れ果てた大和国から逃げてきた人々をマインドコントロールで支配していて、スサノオと戦うために人々の群がヤマタノオロチになるというかたちになっていました。
スサノオの暴力によってアマテラスオオミカミは天の岩戸に隠れ、10年間日が射さない大和の国の現状に、暴力を自ら封じ込めようとして悩めるスサノオ役の朝海ひかるのセリフはほとんど叫んでばかりいるように感じました。2階に座っているとスピーカーからストレートに音がぶつかってくるようで、「暴力」「平和」というこの2つの言葉しか頭に残らなかったような感じです。
アオセトナの扮装は最近のアニメによく出てくる中性的な悪役タイプで、アオセトナが出てきた途端、私の目にはこの芝居が今時のアニメを見てるような感覚に陥ってしまいました。
それにしても詩劇とはなんだったのでしょうか?別にセリフが詩のようでも無かったような気がしたんですが・・・。
「タカラヅカ・グローリー!」
昔から現代に至るまでの栄光の宝塚を並べた作品という感じでした。90周年を記念して90人のラインダンスが今公演の呼び物だったと思うのですが、「スサノオ」で90人出突っ張りの後だったので、それほどすっごいとは思えませんでした。宙組発足時の全員でラインダンスの方が、衣装の色やダンスの構成が面白かったなという記憶が蘇ってきました。
劇場…宝塚大劇場
「スサノオ -創国の魁-」
たぶん今まで私が見てきた宝塚歌劇の中で一番画期的な舞台だったといえるのではないでしょうか。
まずなんといっても舞台装置がほとんど替わらないこと。最後に天の岩戸が開いたときだけ背景が明るくなったくらいで、回り舞台でさえ使用されませんでした。
そして今月配属されている生徒さん達ほとんどが最初から最後まで出突っ張りだったこと。衣装も古代風の白いもので90人(芝居の最中に目で数えてしまいました)のほとんどが最初から最後まで衣装替えが無くそのままでした。
もうこの2つのことだけでも宝塚にとって、充分画期的です。
私の席は2階だったのですが、90人もの人間が舞台で動いているというだけで、その圧倒感には凄い物がありました。
ストーリーは日本神話の中でも有名なスサノオのエピソードに現代日本の世相を絡めて構成されていました。一番の違いというのはヤマタノオロチの扱いで、大和に征服された部族で生き残った男・アオセトナが教祖様のようになって荒れ果てた大和国から逃げてきた人々をマインドコントロールで支配していて、スサノオと戦うために人々の群がヤマタノオロチになるというかたちになっていました。
スサノオの暴力によってアマテラスオオミカミは天の岩戸に隠れ、10年間日が射さない大和の国の現状に、暴力を自ら封じ込めようとして悩めるスサノオ役の朝海ひかるのセリフはほとんど叫んでばかりいるように感じました。2階に座っているとスピーカーからストレートに音がぶつかってくるようで、「暴力」「平和」というこの2つの言葉しか頭に残らなかったような感じです。
アオセトナの扮装は最近のアニメによく出てくる中性的な悪役タイプで、アオセトナが出てきた途端、私の目にはこの芝居が今時のアニメを見てるような感覚に陥ってしまいました。
それにしても詩劇とはなんだったのでしょうか?別にセリフが詩のようでも無かったような気がしたんですが・・・。
「タカラヅカ・グローリー!」
昔から現代に至るまでの栄光の宝塚を並べた作品という感じでした。90周年を記念して90人のラインダンスが今公演の呼び物だったと思うのですが、「スサノオ」で90人出突っ張りの後だったので、それほどすっごいとは思えませんでした。宙組発足時の全員でラインダンスの方が、衣装の色やダンスの構成が面白かったなという記憶が蘇ってきました。
2005年11月30日(水) at 20:39 / コメント( 0 )/ トラックバック( 0 )
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