「UDON」 / サンヂョンプンニョム
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「笑いは消化を助ける。胃酸よりははるかによく効く」
というカントの言葉で始まり、
「涙とともにパンを食べた人間でなければ人生の味はわからない」
というゲーテの言葉で締めくくられるこの映画。
2006年8月公開。
まあいかにもフジテレビが作りそうな感じの作品。
あらすじ。
アメリカでコメディアンとして有名になるという夢に挫折して故郷の香川に帰ってきた香助(ユースケ・サンタマリア)は、
タウン情報誌編集者の恭子(小西真奈美)と出会う。
親友の庄助(トータス松本)の勧めで恭子と同じタウン誌に就職した香助は、県内のうどん屋を取り上げたコラムを企画し、うどんブームを巻き起こす。
しかし、香助は、頑固な父との溝を埋められなかった。
うどんブームも下火となり、香助たちは新たな道を歩みはじめるが…。
感想を少し。
ユースケは何で讃岐弁をしゃべらないのかという疑問は拭えない。
ちょっと空回りみたいなところがキャラとして相応しいのかもしれない。
小西真奈美は垢抜けなくて天然の人を演じていたが良かった。
香川県出身である本広克行監督の意向もあって
同郷の芸能人の出演が多数カメオ出演している。
ナンチャンはよく知られているが、
松本明子や高畑淳子も香川出身とはわからなかった。
笠置シヅ子は遺影で登場。
タウン情報誌の企画は麺通団をモチーフにしているが、
その麺通団のメンバーも出演している。
が、マニアでなければわかりにくい。
そして、(実際に店に行けばいる)数々のうどん屋の
おばちゃん、おっちゃんたちが、決して演技してなくて、ありのままなのが良かった。
うどんブームの場面はちょっとオーバーに描きすぎで
ちょっと失礼なんじゃないかと思ったが、見ていくと、
得るものと失うものという、急激なブームの反動がもたらす側面も描かれていて、
これは他のご当地名物とか観光地とかにも当てはまるのではないかと考えたりした。
しかし、作品中では香川県内にはうどん屋が約900件(!)あるそうだが、
(書店に並んでいるガイドブックで紹介されているのはそのごく一部に過ぎないのである)
香川の人々にとってはうどんは主食で、競争には馴染まないもの、
と言うより、やっぱり挨拶みたいなものだろうと思った。
香川のうどん屋さんは土日休みとか午前で営業終了といった
お店も少なくなく、
3年前に香川に行った時に私が最もお目当てにしていたお店もその例外ではなかったため残念がったものだが、
それでも、うどんが讃岐の名物としてこれからも残っていくためには、やっぱり観光客に媚びないで伝統は守り続けて欲しいと思う。
美味しそうな讃岐のうどんたち。
ああ、うどんが食べたくなってきた。
青春18切符で香川に行こう。
…しかし、エンディングのキャプテンうどん、流石にあれはないやろ。
というカントの言葉で始まり、
「涙とともにパンを食べた人間でなければ人生の味はわからない」
というゲーテの言葉で締めくくられるこの映画。
2006年8月公開。
まあいかにもフジテレビが作りそうな感じの作品。
あらすじ。
アメリカでコメディアンとして有名になるという夢に挫折して故郷の香川に帰ってきた香助(ユースケ・サンタマリア)は、
タウン情報誌編集者の恭子(小西真奈美)と出会う。
親友の庄助(トータス松本)の勧めで恭子と同じタウン誌に就職した香助は、県内のうどん屋を取り上げたコラムを企画し、うどんブームを巻き起こす。
しかし、香助は、頑固な父との溝を埋められなかった。
うどんブームも下火となり、香助たちは新たな道を歩みはじめるが…。
感想を少し。
ユースケは何で讃岐弁をしゃべらないのかという疑問は拭えない。
ちょっと空回りみたいなところがキャラとして相応しいのかもしれない。
小西真奈美は垢抜けなくて天然の人を演じていたが良かった。
香川県出身である本広克行監督の意向もあって
同郷の芸能人の出演が多数カメオ出演している。
ナンチャンはよく知られているが、
松本明子や高畑淳子も香川出身とはわからなかった。
笠置シヅ子は遺影で登場。
タウン情報誌の企画は麺通団をモチーフにしているが、
その麺通団のメンバーも出演している。
が、マニアでなければわかりにくい。
そして、(実際に店に行けばいる)数々のうどん屋の
おばちゃん、おっちゃんたちが、決して演技してなくて、ありのままなのが良かった。
うどんブームの場面はちょっとオーバーに描きすぎで
ちょっと失礼なんじゃないかと思ったが、見ていくと、
得るものと失うものという、急激なブームの反動がもたらす側面も描かれていて、
これは他のご当地名物とか観光地とかにも当てはまるのではないかと考えたりした。
しかし、作品中では香川県内にはうどん屋が約900件(!)あるそうだが、
(書店に並んでいるガイドブックで紹介されているのはそのごく一部に過ぎないのである)
香川の人々にとってはうどんは主食で、競争には馴染まないもの、
と言うより、やっぱり挨拶みたいなものだろうと思った。
香川のうどん屋さんは土日休みとか午前で営業終了といった
お店も少なくなく、
3年前に香川に行った時に私が最もお目当てにしていたお店もその例外ではなかったため残念がったものだが、
それでも、うどんが讃岐の名物としてこれからも残っていくためには、やっぱり観光客に媚びないで伝統は守り続けて欲しいと思う。
美味しそうな讃岐のうどんたち。
ああ、うどんが食べたくなってきた。
青春18切符で香川に行こう。
…しかし、エンディングのキャプテンうどん、流石にあれはないやろ。



