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愛についてのキンゼイレポート! / オガサワラ

映画 > 見てきました。
本日は試写会に行って参りました。

見た直後は衝撃的!
やっぱりR-15指定です。
でも、しばらく電車に揺られて考えてみると、何だか愛と性について考えさせられます。

実際に他人に訊く事はない事であるが為、簡単な解決策があるのに、解決しがたい問題が起こりうるのです。

興味を持たれた方は、一度、見てみてはいかがですか?

ちょっと最初はびっくりしますよ〜

愛についてのキンゼイレポート

注意:トラックバック(シネマ日記さん)のコメントは、内容がばれてしまいますので、それを了承の上、ご覧ください。

2005年8月23日(火) at 23:42 

このエントリ(記事)へのコメント

シネマ日記さんへ / 本人マーク(認証コメント)オガサワラ URL

キンゼイ博士は冷酷な部分を持っているのではなく、タダ単に不器用なんだと思いますよ。

自分の深層心理的には拒絶しながらも、それが自分の既成概念なのか、自分の本心なのか、そのボーダーが自分でも引くことが出来ず、研究者としての性が助手と自分の妻が関係を持つというところを許してしまったと思いますよ。

その後、スワッピングという行動に出たということは、彼にとって、身体の関係は既成概念だったということでしょう。
(心ではなく身体だけだという解釈)

その後の助手同士の一件は、そうではない人が出てきたということは、そういう人もいる。ということの照明だったのでしょう。

こういう解釈もあると思います。
いかがでしょう?
2005年09月01日(木)   at 10:38

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愛についてのキンゼイレポート / シネマ日記

んんんー。どうなんですかね…この映画…キンゼイという学者がそれまでのタブーを破って「性」に関するアンケートを行い、彼はある素敵な結論を導き出す…というコピーに魅かれてリーアムニースンが主演なこともあり、見に行きたいと思ったのですが…映画としては面白いし、物語の展開には飽きることなく最後まで見れます。が、、、ワタクシ個人としてはこのキンゼイ博士にいい印象を持てなかったんですよね。それまでのタブーを破って、「性」に関する大調査を行ったり、若者の性の悩みに答えたりすることには好感は持てました。やはり、正しい知識を持たずにむやみにタブー視するだけというのは良くないと思うし、「性」というのはやはり人間生きていく上でフタをしてばかりはいられないものだと思いますしね。ただ、彼が破ろうといていた“道徳観”というものと“愛”と呼ばれるものを彼は混同してしまっていたんじゃないかなと感じました。ネタバレになりますが、彼が助手ピーターサースガードと浮気したり、同じ助手と自分の妻ローラリニーに「したいならすればいい」と言ってセックスを薦めたり、助手の間でスワッピングしたり…っていうのは、既成概念を打ち破るための行為。と言われても納得できない何かがワタクシの中にはありますね。 「パートナーを傷つけたくない」という気持ちを“愛”ではなくて一夫一婦制に縛られた道徳観だと言われてしまえば言い返す言葉はありませんが…結局は妻の気持ちまでも奪った同僚ティモシーハットンと殴り合いをする助手クリスオドネルに「あなたは冷酷だ」と言われたキンゼイ。この助手がワタクシの思うキンゼイ像をすべて物語っていたような気がする。そして、これと同じようなセリフは彼の妻からも別の助手からも聞かれる。やはり、人間はそこまで感情を完全に排除してセックスだけを楽しむというのはセックスをするだけではない特定のパートナーがいる場合、非常に難しいのではないか?キンゼイが思い描くようには人の心はできていないような気がする。このあたりの状況を見ていると、「性」に関する研究をしている本人たちが「性」に溺れて操られてしまっているような感じがした。「オープン」ということと「何でもアリ」ということは違うんじゃあないか?おそらくキンゼイの“道徳観”を打ち破りたい気持ちは保守的で頑固で息子のことを認めなかった父親ジョンリスゴーに対する反抗心から来ていたものだったんでしょうね。この父親の少年期の「性」に対するつらい思い出を聞くまでは。このあたりからキンゼイは少し“愛”について分かり始めたのかな。妻とのラストシーンからも“愛”というものを感じることはできますね。それに気付くまでに随分遠回りして色んな人を振り回したなぁ…という印象がものすごく残りました。おそらく彼のした調査っていうのは、現代のワタクシたちにも通じるものがあるんではないでしょうか?キンゼイが言っていた「それぞれみんなが違うのに一緒じゃないと駄目と思うのは間違っている」というメッセージは今の世の中でも同じことが言えると思う。最後のほうで出てくる同性愛のおばさんが「勇気を持って生きれたのはあなたのおかげ」というシーンには涙しそうになった。彼の調査にかける情熱によって振り回され傷ついた人もいれば、救われた人もいただろうし、それを逆手にとって利用した人もいただろう。良いとか悪いではなくて本当に自分の信念を信じて突っ走った人だったんだろうなぁ。
2005年08月29日(月)   at 14:11