左京区の意地

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終了! / 小鹿 ゆかり

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関西代表<週刊>百貨店 終了!

4週にわたって4つの商品を紹介してきましたが、
みなさんコメントやお買い上げありがとうございました。
ご購入された方はご意見などお寄せいただけれ幸いです。

最後に、商品を提供下さった作り手の皆さん、
スタッフの皆さんお疲れさまでした。
短期間にも関わらず、楽しいフロアを作れたことを感謝!です

1Fフロア 左京区の意地 小鹿ゆかり
2005年2月16日(水) at 01:12 

■フロアへの思い / 小鹿 ゆかり

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1F『左京区の意地』フロアへの思い

「今日、あの人、出してはるかなぁ。」

朝6:00にははじまり、雨の日はおやすみ。京都市左京区、百万遍知恩寺の境内。「手づくり市」は毎月15日に開かれる。毎月新しい店との出会いがある。お得意さんがつく古参の店も軒を連ねる。

漬けもの、野菜、パン、お菓子から、洋服、着物、陶器、バック、本。最近はマッサージやアロマテラピーなんかのサービスまで。「手づくり市」は、日用品から遊びごころのある品々まで、素人、職人おりまぜて、手づくりさんの「るつぼ」である。

値段もマチマチ。お買得品から、値札がついていない品まで。しかし、つくり手の温もり度はどこもピカイチ。出店者たちは、利益より、誰の手に渡るのかを楽しんでいる感じだ。良い意味で「商売っ気」がない。親し気に話し掛けてくる店、見るのを放っておいてくれる店、対応もイロイロ。

「利益ないわ。遠くからのお客さんがいっつも来てくれはるからこの場所とってるんや」と口では言っている商売屋さんも、その様子はお客さんを心待ちにしている。人に興味がはしるから、自然と足が止まる。

15日が近づくたびに「あの人、今月はどんなものつくって来るんだろうか」「今度、あの店の手袋をプレゼントにしようかな」「次は、どの場所に出してるかな」と、想像だけで楽しくなれる。

手づくり市は、たくさんのものと人に出会える一日だけの商店街。お目あてが来ていない月もあるかと思えば、ぶらっと寄ってどっさり収穫という月もある。会話を交えて、一方通行で「買わされている感」がないのがよろしい。

いつでも、いくつでも買える便利さや低価格を求める時は近くの量販店ですませるけれど、ついつい価格や宣伝イメージにつられて、買い過ぎてしまうことも多いと感じていませんか。

私の買物論はこうだ。

手づくり市のように「この日しか買えない」「行ってみないと分からない」という状況が、買う人の集中力を高め、自然と良い品に出会えるようにするんじゃないか。
販売の数ではなく、「つくること」を大事につくられたものは長もちし、ゴミになる日も遠くなるかもしれない。結果、人や環境に与える効果も大きいのではないか。

店の数だけ楽しみがある。足を運ばないと出会えないし、人と人とがつながらないと出会えない。人を介して、ものやサービスを買うということを知ってから、陳列台に置いてあるだけのものは買う気がしなくてなってきた。そんな筆者がご紹介していくのが、ここ1Fでございます。顔の見えるお店で、心を満たす買い物のススメ。

あなたにとっては、遣いっぱしりになるかもね。
よろこんで引き受けます。

ここで買う食べものは、お腹も満たすし、心も満たす。ものを、自然と大事に思うようになる。そうして長く使えることに繋がっていく。いつでも、どこでも、同じように買えない不便さが、「楽しい!」ことになるショッピングをどうぞお楽しみください。
2005年1月18日(火) at 15:40