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4ダム「必要なし」 / ローカル線

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十数年前、滋賀県湖北の鷲見に出かけたとき、丹生ダム建設のためダム予定地の住民は故郷をはなれて廃村になっているのに出会いました。
たまたま村を離れられた方とお会いすることが出来ました。「自分の住んでいたところを暇があれば見に来ている」と言うお話を伺いました。此処にも住民が行政に振り回されているのが現実です。
ダムのために故郷を去っていった住民の気持ちを思うと複雑です。

4ダム「必要なし」 合意、意見書作成へ 淀川流域委

 国土交通省近畿地方整備局が建設・計画中の淀川水系ダムをめぐり、同整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」(24人)が22日、審議対象の4ダムの必要性を否定する意見書をまとめる。多くの委員が「ダム以外の治水対策の検討を尽くしていない」と判断した。意見書に拘束力はないが、専門家や住民で作る流域委が出した「ダム不要」の結論は、整備計画に大きな影響を与えるとみられる。
 同整備局は淀川水系の新河川整備計画の参考にする目的で、01年に流域委を設置。流域委は03年、大戸川(だいどがわ)(大津市)▽天ケ瀬(京都府宇治市)▽川上(三重県伊賀市)▽丹生(にう)(滋賀県余呉町)▽余野川(大阪府箕面市、計画廃止予定)の5ダムについて、「原則建設しない」との提言をまとめた。
 整備局は05年7月に大戸川、余野川の2ダムを凍結すると発表。07年2月から流域委をいったん休止させた。しかし、整備局は国の意向を受ける形で同年8月に「余野川を除く4ダムは必要」と一転させ、メンバーを入れ替えた流域委で審議を再開させた。
 流域委は計20回の会合で、整備局が出した治水効果や事業費などの資料を検証した。今年3月、改めて「4ダムは認めない」とする宮本博司委員長と2人の副委員長による意見書案を作り、各委員に提示。「遊水池などダム以外の治水策が十分検討されていない」「堤防強化で対応できる」などの意見が噴出し、「ダム建設を整備計画に位置づける必要性・緊急性は疑わしい」と判断した。
 約8時間に及んだ今月9日の会合後、宮本委員長は「整備局の説明ではゴーサインは出せない、というのが全体の意見だった」と語った。流域委は22日の会合で意見書を最終的にまとめ、整備局に提出する方針だ。
 これに対し、整備局の井上智夫・河川調査官は「流域委の意見は踏まえる」と述べたものの、ダム不要の結論を受け入れるかどうかは明言を避けた。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804100100.html

2008年4月14日(月) at 20:04