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パーソナリティ・チアラのblog

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どちらも、まな板の上のコイ…。 / パーソナリティ・チアラ

社会・政治 > 龍馬の船中八策
人と物件(土地・建物)。
もちろん、比較するべき対象ではないが、いわば、どちらも”まな板の上のコイ”だった。

ひとつは、先日、自殺した松岡農水相の件。
新たな証言として、旧知の間柄といわれる鈴木宗男氏がブラウン管(今なら、液晶画面)に登場していた。
鈴木氏曰く、自殺の数日前、ホテルで会食をした折りに”国民の前に、洗いざらい話をしたらどうか”と進言したという。松岡農水相からの返答は、”今はできない。話したくてもできない。国対(国会対策委員会)で、言うな、と止められている…。”で、あったと。それでも鈴木氏は、”話すべきだ”と、話したという。
この鈴木氏の発言に対して、安倍首相(と、中川秀直氏)は”そのような発言がどこから出たのか。何を指してそう言っているのか、わからない。”と、しらを切った。
ま、それはともかく、これ以上、この問題が進むことはないだろうし真相は闇であるが、この鈴木氏の証言が事実であるとすれば、いろいろと憶測はできるが、松岡農水相は、生きて恥をさらす……、いわゆる”まな板の上のコイ”の状況であったといえるが、どうであろうか?

さて、もうひとつは大阪市浪速区にあるフェスティバルゲート(通称:フェスゲ)である。こちらもまた、”まな板の上のコイ”状態であった。大阪市交通局の跡地利用として都市型遊園地(土地信託事業)ができて丸10年。開業後すぐに経営破綻(市が負債380億円のうち200億円を負担する調停がすでに成立)、一時、買手(オリックス)はつくものの”再生しても収益が見込めない”を理由に手を引き白紙に。以後、まな板の上のコイとなっていた。
しかし、このフェスゲ、交通局としては売却したいが、関・大阪市長が芸術、文化の拠点として再生したいと企業、団体から再生案を募集した。結局、応募の5提案は一次審査ですべて落選(今月29日発表)。夏をめどに土地建物をふくめて8億円程(売却価格は評価額の8億円程度にとどまる見通し)で売却の方向となった。もちろん、現入居団体(NPOなど)は、7月末退去となる模様だ。
フェスゲ破綻後に大阪市・ゆとりみどり局が”アーツ・パーク構想”を掲げ、大阪の文化や芸術を育て、その発信拠点としてきたが、ここでひとまず、このアーツ・パーク構想も頓挫ということになる。さらに、現在、大阪市では新たに”創造都市戦略”を掲げ、ハコモノではない、人材(アーティストなど)を活かした都市の創造を目指すとあるが、しかし、その文化、芸術のシンボル的存在であったフェスゲが売却されることにより、それも絵に描いた餅になりはしないか…。とは、いうものの新たな買手が見つかるまで、まな板の上のコイ状態は続くことになるが…。

ちなみに、こんな記事があった。絵1枚でフェスゲを10個(棟)買って、おつりがくる…。同じ”文化・芸術”でもえらい違いだ。

[以下、転載]
M・ロスコの傑作、87億円で落札 米(2007年05月16日)
現代美術を代表する米画家マーク・ロスコ(1903-70年)の作品「ホワイト・センター」が15日、ニューヨークの競売商サザビーズでオークションに掛けられ、7284万ドル(約87億4000万円)の高値で落札された。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、この作品は50年に描かれたロスコの代表作。出品者の米富豪デービッド・ロックフェラー氏は60年に1万ドル以下で購入しており、およそ半世紀で7200倍以上に値上がりした計算になる。同氏はニューヨーク近代美術館(MoMA)の名誉会長を務めるなど、芸術に造詣が深いことで知られる。
(時事)朝日新聞Webより。

ま、そんなわけで、貝塚市に住む私が大阪市のことを心配する理由はなにもないが、”まな板の上のコイ”にとっては、生きるも死ぬも、つらいものだろうな。


2007年5月30日(水) at 21:38 

結局、談合が命取りか? 松岡農水相の自殺 / パーソナリティ・チアラ

社会・政治 > 龍馬の船中八策

死者にむち打つつもりは、全くない。
だが、結局のところ、形は違うが昨年末に大騒動となった、福島、和歌山、宮崎の談合事件と同じようなパターンになってしまったな。
松岡農水相、この日午後の参院決算委員会で、理事らが逮捕された農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の談合事件などについて答弁する予定だったようだが、すでに万事休す。釈明すらできない状態にまで追いつめられていたんだろう。
最後は、自分の身は自分で処する、まそんなところだろうが、これまでの国会でのやりとり、態度を見ている限りでは、美しい国・ニッポンを標榜する安倍さんの元、”見苦しい、ただのオッサン”にしか見えなかったのは、私だけだろうか。しかも、”首を吊って…”なんてのは、さらに見苦しい死に様だ。これまでの所行を洗いざらい、ぶちまけ、表沙汰にして、職を辞するほうが、まだ、男らしいしが、それをすれば、それこそ一蓮托生、芋ずる式に逮捕者続出なのだろう。
ま、自らの命を絶ったのは、その一蓮托生、芋ずる式を食い止めたまで。ま、その連中(やから)にとっては”死んでくれて、やれやれ一安心”。一方、国民にとっては何一つ益はなかった、ということだ。
先の福島、和歌山、宮崎の談合は首長の”天からの声”だった。おそらく、松岡農水省も”天からの声”を発していたんだろうが、今回の自殺で天からの声は届かなくなったばかりか、真相は見事に闇の中に葬り去られた、そんな感じがする。

しかし、まあ、安倍首相発足の経緯を振り返ってみれば、首相レースで安倍さんを担ぎ上げた者がおこぼれに預かった”論功行賞”での登用。内閣の支持率も急降下と出て、いよいよ、足下はぐらついてきた。果たして耐震強度は大丈夫なのだろうか。7月の選挙に松岡農水相の次男(NHK)が、”オヤジの仇討ち”と出ようものなら、いや、ま、笑わずにはいられない。なぜなら、”国を動かす”ということと”仇討ち”は根本的に違うから。さてさて、今後の政局やいかに?
2007年5月28日(月) at 22:50 

明日の放送は団塊世代をテーマに…。 / パーソナリティ・チアラ

HOME > 今週のラジ番ねた
ん、そんなわけで…と、いわれても、わざわざ訪問していただいたブロガーの方にはどんなわけなのか判るはずがありませんねえ…。と、書きながら、脳みそ使ってネタくりをしてるワケです〜。

で、ふと思ったんですが、やっぱり”人生はラグビー”ですね。
親や家族、友人、社会に守られて前進!前進!また前進!!
ボールを後ろへ次々にパスしながら、がむしゃらに前進してきたものの、いやぁ、トライでもしようもんなら(定年過ぎれば)”守ってくれる人” ”会社”……が、すべてない! 地域社会の中に放り出されて、”孤独”という現実に陥るわけですねぇ〜。
そんなとき、あなたならどうする?(って、歌の文句にありましたっけ?)

そんなわけで(の二度使いは良くないが)、明日の放送は、ゲストをお招きしてますので、”団塊世代”をテーマに話を進めてみたいと考えています。リタイヤして地域に帰ってきたものの居場所がない、そんな、おとうさんも多いはず。いかにして地域にとけ込んでいくのか……。そして、本(書物)の後書きのさらにその次にある”空白ページ”に、人生最後の瞬間(とき)に何を描きたいのか?
ま、そんなところまで話が進めばいいかな? と、思ったりして…。

そんなわけで(の三度使いは、さらに良くないが)、明日、オンエアの曲は、いつものように、ちょっと懐かしめの中から選ぶことにしましょ。
もちろん、夜なべ仕事になりそう!

2007年5月25日(金) at 20:18 

とりあえず、パソコン復活! / パーソナリティ・チアラ

日記・その他 > ボチボチでんなぁ!
いやあ、よかったよかった。
とりあえず、Windowsノート(我が家の奥様用)復活しました。
といっても、元のように、そっくりそのままとはいかないので、ま、これからじっくり、アレコレと復元作業をしていこうと思ってます…。
が、しかし、よーく考えてみたら何ですなあ。Windowsには使いもしないソフトがアレもコレもと、てんこ盛り入ってますなあ。Mac使いの私としては、”こんな使いもせんモン、よう作るなあ〜”と、実際のところ笑ってしまいましたが……。

そうえいば、ずいぶん前に(といっても2年前)我が家の奥様が、”Windowsノート”を買うんだ!と雄叫びを上げたので、仕方なしに量販店のパソコン売り場にくっついていったんですが、店員さんは、”あれも、これもついてますから便利ですよ” ”家計簿は、コレ” ”集計するなら、コレ” ”年賀を書くなら、コレ”………。なるほど、フンフンと奥様は聞いてはいたが、よーく考えてみたら、我が家の奥様は、家計簿はノートにボールペンで手書き、集計は電卓ポンポン、年賀は筆でサラサラと手書き……。つい、おにいちゃん(店員さん)、そんなソフト、てんこ盛りあっても無意味ちゃうん?と心の中でつぶやいたほど(折角、説明しているのにチャチャ入れると悪いので)。

そんなわけで、プログラマー諸君、アプリケーション開発の諸君に告ぐ!
いや、そんな大げさなことではおまへんけど、”使わないモン、てんこもり作っても時間のムダでっせ!” ホンマに。

2007年5月24日(木) at 23:15 

パソコンがダウン!! / パーソナリティ・チアラ

日記・その他 > ボチボチでんなぁ!
あらま、である。
家内のノート(Windows)がダウンした。
とりあえず、電源を入れるとメーカーのロゴマークが出た後は、真っ黒画面に4行ほどの文字を表示。” システムのエラーです。メーカーに報告して下さい ” だって!! 
あれほどMacのほうがイイと言ったのに、「使ってる人数が多いから」とかなんとか、わけのわからない理由で、Windowsに…。
そんなわけで、明日からWindowsと格闘が始まりそう。
ちなみに、私はMac派なんですが…。

2007年5月22日(火) at 23:53 

あらま〜。宮崎で”裏金”発覚! / パーソナリティ・チアラ

社会・政治 > 龍馬の船中八策
さきほど、「宮崎産・千切りだいこん」について書いたばかりなのに、あらま、びっくり。
東国原氏が初登庁の折りに、職員に向けて発した言葉…”宮崎県庁内に裏金はありませんか? あるんだったら早めに出して下さい!”といったはずなのに、である。
いま頃、出してどうすんだ!
これまでの知事の努力も水泡に帰す、そんな感じがしないでもないが、しかし、まあ、これで打ち止めと願いたい…。
ええっ? 二匹目、三匹目があるってか?
(以下、Webニュースより転載)





宮崎県で裏金発覚、東国原知事が陳謝

 宮崎県で裏金が発覚しました。会見でこれを明らかにした東国原知事は、「認識が甘かった」と頭を下げました。
 「今回、公金に関してこのような不適正な事務処理がなされていたことが判明し、大変残念でなりません。組織のトップである知事として、県民の皆さまに誠に申し訳なく思っております。心よりお詫び申し上げます」(宮崎県 東国原英夫 知事)

 不適正な事務処理が見つかったのは、宮崎県都城市の児童自立支援施設「県立みやざき学園」です。みやざき学園では、平成14年度から昨年度にかけて、事務用品などを実際に購入せずに代金を支払い、その金を納入業者に管理させていました。

 それによる裏金は120万円に上っていますが、今のところ、私的な流用は確認されていません。裏金を巡っては、東国原知事は就任の日に、県の職員に対してこのような挨拶をしていました。

 「この宮崎県に、県庁内に、裏金というのはございませんか、もし、あるんだったら早めに出してください。後で分かるようなことがあったら、また恥です」(東国原英夫 知事、1月23日)

 しかし、結局、就任4ヶ月目で裏金の存在が発覚しました。

 「広い意味では、裏金と指摘されても仕方がないという認識でおります。僕だけではなくて、県民の皆さまの切なる願いだと思います。もし、あるんであれば、今のうちに自発的に申告、あるいは報告してください。よろしくお願いします」(東国原英夫 知事)

 東国原知事は苦渋の表情で、他にも裏金があるのなら自主的に報告してほしいと、改めて呼びかけました。(17日17:07)

2007年5月18日(金) at 01:25 

そのまんまの ”千切りだいこん” です。 / パーソナリティ・チアラ

日記・その他 > ボチボチでんなぁ!
いやあ〜、カゼ…、大変でした。
で、エイ、ヤッ!と治したような、治ったような…。そこんとこ、よく判りませんが、とりあえず鼻水は止まったようで。
しかし、カゼだけはいけませんね。脳の思考が止まる。どうも、おっくうになる…。そんなわけで、ブログも少々さぼり気味でしたが、本日より再開です。
本日の「小ネタ」は、タイトル通りの千切りだいこん。
買物から戻った家内が、コレ見て見て…、というので振り返ったら、あらま、ではなくて、そのまんま東さん、いや、東国原宮崎県知事のイラストをあしらった”宮崎県産・千切りだいこん”であった。今や国民的なアイドル知事となった東国原氏。メディアへの登場はもちろんのこと、地鶏、マンゴー、各種お土産物(まんじゅうなど)、さらには、千切りだいこんにまで…。
ん〜、いやまあ、とりあえず、ものすごい!の一言である。
そんなわけで、この”千切りだいこん”が、いつ食卓に登場するのかは、家内のみぞ知る、であるが、味の方は、氏のオデコと同じく”ピカッ!”と光っていることだろう。
と、いうところで病み上がりの単文カキコでした。


2007年5月18日(金) at 00:19 

出て来たのは、「愛国から幸福」行きキップ! / パーソナリティ・チアラ

日記・その他 > ボチボチでんなぁ!
不覚にも”カゼ”ひきました。
こんどの放送までには治さなければ、これはヤバイぞ!!
で、鼻水はズルズル、目はショボショボ…。
いやあ、バイオリズムは最低です。

そんなわけで、各地で開催中のイベントや祭りには出かけられずに部屋の中を片付けてましたら、「愛国から幸福」行きの切符を発見。なつかしさもあって、デジショットしてしまいました。この切符、いつ頃、買ったのか記憶にはありませんが、一応、ブームに乗せられて、とりあえず買っておこう、そんなところではないでしょうか。しかし、まあ、乗車運賃70円とはね。こんな時代だったんですね。
ちなみに、1300万枚も売れたこの切符の路線、「愛国から幸福」って、今、どうなってんの? と、検索してみたら、残念ながらとうの昔に廃線になってました。けれど、いまでも訪れる人、旅する人、多いようですね。

参考:今、こんな風に ↓
http://www.0155.jp/html/20020427.htm

ということで、今夜はもうこれでオシマイ。



2007年5月13日(日) at 22:14 

夕張の二の舞か? 泉佐野と田尻!! / パーソナリティ・チアラ

社会・政治 > 龍馬の船中八策
 最近、新聞紙上やWeb上でよく目にするのが ”地方が危ない” ”第二の夕張” 的見出しである。昨年、8月だったか、週刊ダイヤモンドでは、危ない(再建団体転落)地方自治体のランキングを発表していた。記憶は確かではないが、それによると、今回、再建団体となった夕張を抑えて「神戸市」が第一位となっていた。引き続いて、大阪もベスト10(6位ぐらいでは)にはランクインされていたはずだ。
 そんな中、5月8日、MBSの夕方の番組、VOICEが「独自調査!近畿の2自治体に転落の恐れ」とスッパ抜いた!!
昨年末には、岸和田市・貝塚市のゴミ処理場問題で財政悪化、岸和田、貝塚両市が危ないと報道したばかり。泉佐野市は3年ほど前から財政の健全化に向けて取り組んでいる最中であったが、ここにきて再浮上。
さてさて…。詳細は、下記に(MBS・VOICEより転載)。




■「独自調査!近畿の2自治体に転落の恐れ」/2007/05/08 放送

財政再建団体に転落した北海道・夕張市の悲劇が、近畿の自治体にも忍び寄っています。

国会では今、いわゆる隠れ借金を含め、自治体の財政状況を明らかにする新たな法律を審議しているんですが、この法律が適用されると、近畿でも2つの自治体が財政再建(再生)団体に転落する恐れが出てきました。

VOICEの独自調査です。




かつては、関西一豊かな町ともいわれた大阪府田尻町。

人口わずか8,000人の小さな町には、不釣合いな豪華な施設が立ち並んでいます。

中でも7年前に建てられた「ふれ愛センター」。

町の保健福祉の拠点ということなんですが…

<田尻町・辻雅之総務課長>
「こちらが正面になります」

玄関を入ると、目の前に広がるのは、吹き抜けのフロア。

娯楽室や健康診断もできる保健センターが完備されていて、大浴場からは海の向こうの関西空港が一望できます。

<田尻町・辻雅之総務課長>
(Q.おいくらで入れます?)
「無料です」

最上階には、重厚な趣を持つ大会議室まで備える充実ぶりです。

<田尻町・辻雅之総務課長>
「40億近くかかっています。今やったら建てへんでしょうね、ここまですごい施設は」

そしてお隣には34億円をつぎ込んだ多目的グラウンドが。

ドーム内では、雨の日も風の日もテニスやゲートボールが楽しめます。

<記者>
「さらに田尻町は町のシンボルを作ろうと洋館を買い取りました。こちらの総額はなんと19億円です」

泉州の小さな小さな町がここまでバブルに踊ってしまったわけ?

それが!関西空港です。

空港島の一部が田尻町に組み入れられたため、町の面積は2倍になり、年7億円だった税収は、95年には7倍の49億円にも達しました。

<田尻町民>
「近隣の町から比べたら非常に自慢できる。泉佐野市の人から『田尻はええのう、税金も安いのう』と(言われた)」

しかし、関空の地価の下落などから田尻町の財政は一変します。

45億円あった固定資産税が22億に激減。

このため幼稚園の保育料を2倍、下水道料金は3割の値上げ、敬老祝い品の廃止を余儀なくされています。

<田尻町民>
「無駄な金使ってるわ、歴史館(愛らんどハウス)なんかあるやろ、あんなん意味あれへん。夕張でもわけのわからんテーマパーク作って、冬なんか人もけえへんのわかってるやん」

職員の生涯賃金も、およそ2,000万円カットした田尻町。

でも財政健全化に必死なのは、ここだけではありません。

いま全国の自治体が危ぐするのが!

財政再建団体への転落です。

去年、財政再建団体に転落した夕張市では国の管理のもと、353億円もの累積赤字を18年かけて解消しなければなりません。

このため高齢者のバス料金は1.5倍になり、下水道料金は6割以上アップ。

公衆トイレもほとんど廃止され、数少ない市民の憩いの場、福祉会館にも300円の入場料がかかるようになりました。

<夕張市民>
「みんなとお話するのが一番楽しいので、お金がかかっても来たいな」

職員も、平均年収が640万円から400万円に激減したため、半分が退職。

「借金は何年かかっても全て自治体に返させる」

まるで見せしめのような厳しい国の姿勢に、全国の自治体が危機感を募らせているのです。

<記者>
「そんななか、今の国会で成立しそうなのが、自治体の財政状態をガラス張りにする新たな法律・財政健全化法。夕張のような事態を未然に防ごうという趣旨なんですが、これが一部の自治体にとっては命取りになりかねないんです」

この法律で重視されるのが「連結実質赤字比率」です。

これまで自治体は、普通会計の赤字が一定の割合を越えると財政再建団体に転落しましたが、今度の法律では、病院や下水道事業など公営事業も含めた赤字がチェックされるようになります。

言わば「隠れ赤字」がチェックされることで、近畿でも破たんする自治体が出てくるかもしれないのです。

そこでVOICE取材班は、夕張をのぞく全国およそ1,800の市町村の「連結実質赤字比率」を公表されている2005年度の決算を元に計算しました。(※最終的な数値は若干変わる可能性があります)

その結果、ワースト10に入った自治体は?

1位の赤平市、3位の室蘭市など北海道が多数を占めていますが、東海でも静岡県熱海市が8位に、近畿でも大阪府泉佐野市が7位、和歌山市が10位にランクインし、中国でも山口県秋芳町、九州では熊本県長洲町、沖縄からは宮古島市が9位に入っています。

そこでVOICEは、近畿の2つの市町村に注目しました。

まずは和歌山市・・・

<和歌山市建設局・スカイタウンつつじが丘 上野晶史班長>
「バブル期に造成工事しまして、バブル崩壊後に分譲という悪循環の中で分譲しましたので」

和歌山市のお荷物となっているのが、スカイタウン「つつじが丘」。

関西屈指のサーフィンスポット・磯ノ浦も見下ろせる絶景ニュータウンなんですが・・・

<和歌山市建設局・スカイタウンつつじが丘 上野晶史班長>
「かなり値段の方は高い設定になっています。28万円程度ですかね、坪当たり」

バブル期に造成されたため、周囲の2倍近い価格がネックとなって、分譲開始から9年が経った今も、697ある区画のうち、まだ3割も売れていません。

<和歌山市建設局・スカイタウンつつじが丘 上野晶史班長>
(Q.市がやった事業だから厳しい結果に?)
「その面はぬぐえません。追い込みというのは民間レベルにはできない」
(Q.値引き販売もできない?)
「そりゃ、そうですね、市の販売する物なんで」

こんな宅地造成の累積赤字56億円と下水道事業の105億円の赤字が響き、連結実質赤字比率は31.6%。

和歌山市は危機的な状況になっています。

しかし、さらに深刻なのが、関空バブルに踊った大阪・泉佐野市。

近畿ではワースト1位です。

3年前、普通会計の赤字が30億円に達した泉佐野では、市長が財政緊急事態を宣言。

ゴミの有料化はもちろん、自転車撤去費用の値上げ、グラウンドやテニスコート、各種証明などの手数料をアップ。

敬老祝い金も廃止し、市民祭りも休止。

ついには図書館などの休館日を1日増やし、週2日にする荒業に出ました。

<泉佐野市民>
「実感しすぎ、きついですよ。ゴミ袋でも200円するし」
「水道代は高いなと思います。以前は阪南市に。全然ちがいますね」

このかいあって今年3月、ようやく普通会計の赤字を解消することができました。

しかし、新しい法律では病院や下水道など公営事業の赤字も計算に入るため、またもや非常事態に。

危機感を募らせた市長は先日、総務省にお願いをしに行ってきたといいます。

<泉佐野市・新田谷修司市長>
「具体的に何かを期待して行ったんじゃないけど、がんばっているからその認識はしておいてくださいねと。いま現在の借金の量だけで泉佐野市にレッドカードを出すのはちょっと待ってくださいと」

突然の制度改正に追い詰められた市長、皮肉までぶつけちゃいました。

<泉佐野市・新田谷修司市長>
「いくら借金が多くても、毎日借金を返している地方が、毎日借金を増やしている国に、借金を増やしているんだととやかく言われてたくないと申し上げたんです」

自治体財政に詳しい小西教授は、赤字比率の高い自治体でも今、努力すれば、法律が適用される再来年度までに、相当赤字が減らせるはずと話します。

<関西学院大学・小西砂千夫教授>
「今の時点でこれくらい赤字になるんだろうという数字だって、平成19年・20年度会計の中で、かなり消すことができる。今、かなり赤字比率の高い所はこの2年間で努力して住民に対して努力してる姿を見せていただかないと、そりゃ住民怒ると思いますよ、あんたたち手をこまねいてて何もしなかったということになるでしょ」

想像以上に厳しい国の態度と隠れ赤字のチェックに戸惑う自治体。
真の財政健全化へ向け、もう「待った」はありません。

2007年5月10日(木) at 21:31 

大阪・阪南市の77歳ヨットマン、負傷で単独無寄港世界一周を断念 / パーソナリティ・チアラ

社会・政治 > 龍馬の船中八策
いや、誠に残念です。
関空のお膝元、阪南市の鹿島さんが負傷のため”単独無寄港世界一周を断念”というニュースが飛び込んできました。
77歳という年齢を感じさせない、いや、団塊世代が”あんな風な生き方がしたい”と目標にされる方でもあったんですが、残念で仕方がないですね。まずは、ケガを治して、できれば再挑戦をしていただきたいと思います。
そんなわけで、以下、まずはWebより転載です。




77歳ヨットマン、負傷で単独無寄港世界一周を断念


 ヨットによる世界最高齢の単独無寄港世界一周を目指し、航海中だった大阪府阪南市の鹿島郁夫さん(77)が5日未明、オーストラリア・タスマニア島沖で負傷し、航海を断念した。母港の大阪府岬町の淡輪ヨットハーバーに衛星電話で連絡があり、同ヨットハーバーは第5管区海上保安本部を通じてオーストラリア当局に救助を要請した。

 同ヨットハーバーによると、5日午前0時ごろ、鹿島さんから「海が荒れてヨットが横倒しになったときに腰を打った。骨折はしていないが、下半身の自由がきかず、船の操船ができない」との連絡があった。天候の回復をまって、オーストラリアから救助のヘリが出発する予定。

 鹿島さんは98、99年にも単独無寄港世界一周に挑戦していたが、いずれもタスマニア島沖付近でトラブルにあい、未達成に終わっていた。今回は昨年8月に岬町を出発。南米のホーン岬、アフリカ大陸の喜望峰などを通過し、今夏に帰港する予定だった。
(2007年05月05日朝日新聞Webより転載)


2007年5月5日(土) at 18:12