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うどんも腰折れ! 学園理事長告発される! / パーソナリティ・チアラ

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シコシコうどんの杵屋といえば全国にも名の通ったうどんのチェーン店である。この杵屋の社長、椋本彦之氏は、一方では学校法人大阪初芝学園(堺市)の理事長でもある。ところが、昨日、この大阪初芝学園を舞台に椋本理事長が寄付金や駐車場賃料を裏金としてプールし、1200万円余を政治献金などに流用したのは横領や政治資金規正法違反に当るとして、同学園の保護者や教諭らが25日に大阪地検に告発状を提出したとのこと。
告訴状によれば、1992年頃から今年の7月頃までの間に、取引業者から受けた寄付金を「教育後援会」名義の口座で思い通りに管理し、大阪府から私学助成金を受けているにもかかわらず、自民党国会議員や大阪府の太田房江知事らに約680万円を献金したとしている。他にも学園が無償で借りていた土地を地元自治会に駐車場として貸し、賃料約590万円を簿外処理して横領したという。
記者会見した教諭らは「不正を主導し、学園に許し難い損害を与えた」と指摘。一方、椋本理事長は「現時点ではコメントを差し控える」としている。
ところで、この杵屋の椋本彦之氏といえば、熱血社長としても知られているが、丁度、一年前のこの時期には「存亡の危機にひんするローカル鉄道をうどんで再生」ということで、テレビ(2006/12/01)でも大きく取り上げられた。
その手を差し伸べた先は―『水間(みずま)鉄道』。みなさん、ご存知でしょうか?
大阪府南部の貝塚駅から、観音様で有名な水間駅までの5.5キロを結ぶこの単線は、1世紀にわたり、参拝客や市民の足として活躍したが、しかし、バブル期の不動産投資の失敗などが響き、去年、あえなく倒産。廃線の危機に地元には不安が広がった。利用客は「不自由やわ。年齢いってきたらな」「土地の人は困るし、よそから来る人も不便」「水間線は貝塚の宝」と口々にいう。
それを聞きつけた椋本彦之氏が幼少時代を過ごした貝塚の地に、少しでも恩返しできればと、今年4月、支援を決めた。水間鉄道への設備投資(全車冷房化)や職員研修、遅配の給料もきっちりと支払うなど積極的な支援を行い、若干の黒字に転換したところだったが、今回、このもうひとつの顔である学園理事長の告発劇は、これまで積極的に支援してきたローカル線再生や地域再生に水を差す。はたして、腰を折ることにはならないだろうか。
大阪のうどんは、本場さぬきの”シコシコうどん”と違って、元来、出汁がよく馴染む”ふにゃふにゃの弱腰うどん”といわれているだけに、”腰折れでふにゃふにゃ”とならないように、地元・貝塚に住む私としては祈るばかりである。



2007年12月26日(水) at 20:04