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GW…雑感おまけ 「暖春の旅」と「融氷の旅」 / パーソナリティ・チアラ

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北国・北海道ではこのGWの時期になんと気温31度を記録、季節外れの「夏」到来である。テレビの画面には公園の噴水で水と戯れる子供の姿とノースリーブのママさんが映し出され、見るからに「夏が来た!」と思わず騙されそうになった。
ま、そんな折、本日、中国の胡錦濤主席がわざわざ「暖春の旅」と命名しての訪日だとか。別に命名しなくてもいいのではないかと思うが、なにしろ、昨年訪中した福田はんが「融氷の旅」と表現したので、そのお返しの命名か? 気持ちは分からないこともないが、命名合戦、ネーミング合戦は、もっと分かりやすいものにしてほしい。
たとえば、「パンダ持参の旅」とか「毒ギョーザ謝罪の旅」とか…。こちらのほうが、ニッポンの国民にも分かり易いし、訪日の意味もナルホドと理解してもらえるのではないか?
ましてや日中両国間にてんこもりの問題、課題を抱えた中で、この時期、何をどうするというんだ。ま、回転寿司屋でいえば、目の前を皿に載った「食料安全(毒ギョーザ)問題」「五輪・開会式招待問題」「チベット人権問題」「温暖化(温室効果ガス半減留意)問題」「東シナ海ガス田開発問題」「パンダ頂戴問題」…等々がぐるぐると回っている状態だ。福田はんとしては、この中で、ササッと手を伸ばして皿を取りやすいのはどれか?自ずと知れたもの。パンダぐらいのものだ。その他は、大見栄張ってよっしゃよっしゃと皿を取ろうものならケガもケガ、大ケガをする。ま、複雑骨折ものだろう。で、結局、年寄りが寄り集まって茶を飲みながらパンダ談義をして、シャンシャンとおしまいといったところではないか。もっとも、パンダの見返りにニッポンが何の援助を出すのだろうか?興味津々。

ところで、4年ほど前になるが堺市歴史博物館館長の角山先生に「ホスピタリー・インダストリー」について話を伺った。早い話が「おもてなしの心」ということ。最近では観光の話になると必ずでてくるのがこの「おもてなし」や「おもてなしの心」である。
角山先生は、茶の湯の研究家として著作物も数多く出しておられるが、欧米にはなくて日本にあるもの、すなわち「おもてなしの心」がこれからのキーワードであり重要であると。
そのルーツは「茶の湯」であり、それは4帖ほどの狭い空間から生まれたという。入口の小さなくぐり戸を背を折り曲げて入るとそこには、実はおもてなしの巨大な空間が拡がっている。戦国時代に戦をする者同士が話し合いを行う場として、鎧(よろい)を脱ぎ刀を置いて丸腰でくぐらなければ入れない茶室は、文字どうり、コミュニケーションを前提としたおもてなし空間だ。なつめから椀に茶を入れ、釜から湯を注ぐ。毒殺が当たり前の戦国時代、毒味をせずとも安心して飲める…。そんな茶の湯から派生した、それが「おもてなしの心」なんだと話しておられた。
今回の胡錦濤主席の訪日、茶の湯での「おもてなし」も某何とか千家によって行われると思うが、それはそれ、言うべきははっきりと主張して欲しいと思うがいかがだろうか。
くれぐれも、パンダの皿に手を伸ばすのは後回しにしてほしい。でないと、ニッポン、見くびられまっせ!!

ちなみに、私のiMacで、胡錦濤主席と入力し変換したら、一度目は「小均等」となり、二度目は「古今党主席」となった。ん〜、分かったようで分からんが、結構、面白い。誤変換コンテストには応募できそうだな。


2008年5月6日(火) at 11:46