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2時間目*フランス料理と日本料理の違い(特別講師・石鍋裕シェフ) / 編集部:マドモアゼルしのぶ編集部:マドモアゼルしのぶ

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2時間目*日本料理とフランス料理との違い
(特別講師・石鍋裕シェフ)


2時間目は、特別講師をお招きして、フランス料理についてご享受いただきます(こちらが勝手に特別講師に仕立て上げているのですが…)。
その特別講師とは!


料理の鉄人としても知られ、レストラン「クイーン・アリス」のオーナーシェフでもある、日本フレンチ界の巨匠・石鍋裕氏です。

実は、石鍋シェフは『レミーのおいしいレストラン』の字幕・吹替版の料理翻訳監修を行い、声優としても参加しているんです。今後は、本作に対する石鍋シェフのコメントと合わせて、フレンチについてのお話も掲載していく予定です。


さて、今回お話いただくのは、私たちにも身近な日本料理と、フランス料理の違いについてです。


違う点をわかりやすく言うと、日本料理は「水」、フランス料理は「油」であるということです。最近のフランス料理は、油を少なくしたり、いい油を使ったりと、いろんなテクスチャがあるんですけどね。

日本料理は、「素材の味を生かした方がいい」と考えるんですが、フランス料理は「とにかく食べておいしいものを作る」。姿勢として、ヨーロッパはデコボコのものを一回まっ平らにして、「ここに山を作ろう」、「ここに川を作ろう」という形で、自分たちの気に入る形を作っていく。平らなお皿に料理を盛りつけて、一体化させるというのがフランス料理なんですよね。だから、味に関しても平均的にする傾向にあります。

しかし、日本は自然の流れの中で、モノを組み立てていく。料理にしても器にどうやって風情を乗せて、季節感を出すかということを考えて、作られるんです。最近は、日本の影響でフランス料理にも深いお皿を使いますが。

また、フランス料理は肉、日本料理は魚という風に、メインに好まれるものにも、違いがありますよね。



なるほど!
つまり水というのは、素材そのものであり、油というのは素材の味を変化させるもの。水のおいしい国・日本ならではの素材を生かした料理と、独創的な発想で素材を飾るフランス料理という違いがあるんですね。

今回も勉強になりました。でも、やっぱりまだ本格フレンチは食べさせてもらえないんですね…フレンチの道は険しいです。

2007年7月10日(火) at 21:29